損得勘定について

題名を忘れてしまいましたが
小さい頃に絵本で、動物と鳥類の間で戦争が起きているときに
コウモリが最初は強そうな動物たちの味方についたものの、
途中でやっぱり鳥類が勝ちそうなのでそっちの味方に付き、
戦争が終わったときに卑怯だ!と周りから追い出されてしまった物語を読みました。

当時は
「一つの味方についたらあとは変えてはいけない。そうしないと裏切りになるから、どっちつかずは駄目なんだ」
と解釈していました。

しかし今では、誰しも自分の身を守ることは当然でしょうし
むしろ状況を見極めてコミュニケーションを取ることは大変賢いと思いますので、
このコウモリの行動自体は悪いことではないと思い
ますが、

「自分の軸がない中で本質を見ずに表面だけで判断することや
自分の損得勘定で付き合いをすることが、最終的にバッシングを喰らいますよ


そういう付き合いをしていると、いざというとき信用を無くしますよ

ということなんだな。

と、ふと降りてきました。


なぜ小学1年生の頃に読んだものを今思い出したのかは謎ですが、
現在の社会ではこういう人が多い、あるいはこういう人が生きやすいようになっている気がするので
思い出したのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?