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ごめんなさいの気持ちが止まらない

最近、人とコミュニケーションを取るときの道の譲り合いがよく分からない。

不動産屋さんとの交渉。こっちもはいはいと言って値段を全て受け入れられるわけがない。思う壺にハマりたくない。つけて欲しくないオプションはつけて欲しくないし、払わなくて良いものは払いたくない。

最初は色々不動産屋さんに注文をつけてた。わがままを聞いてもらってた。それがあの人たちの仕事だと思ってるから。でもふと気付く。マナー守れてるのかな。

ここまで色々決めたのに今更仲介手数料の交渉。本音は、要求されるがままに一月分払いたくない。駄々をこねてみる。でも他の不動産屋さんと見比べないでぱっぱと決めてしまったのは自分。今更契約破棄に引き下がれなくしてしまったのは自分。もう引っ越し業者も契約したし、解約の手続きは進んでいる。

このまますんなり仲介手数料の条件を飲めばいいのにそれができない自分がいる。その欲のまま担当者さんに色々言ってみる自分と相反して、自業自得だ。こんなわがまま言ってごめんなさい、マナー守れてないよね、非常識だよね、ごめんなさいごめんなさい、そんな自分がいる。

いつになっても私はみんなの「いい人」でいたいみたい。自分のことを優先しなかったから適応障害なんてものになってしまったのに、やっぱり、自分をいい人と見せたくて我慢しちゃう自分と、わがままな自分大好きな自分が中で葛藤していて気持ちがぐちゃぐちゃ。もうしんどいと何度も思う。

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2,033字

新卒入社→適応障害→退職の社会人1年目に起こったお話。

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