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自分の「今」への敬愛。

私はとても好奇心旺盛で成長欲が強めなので
一度やりたいと思ったことが
「もう満足!!!!」と感じたら
それ以上続けることができない。

だから転職回数は12回あるし
起業も2回してるし
職種も事業内容も変化してきた。

1番長かったのは
自分でサロン経営したことかな。
それでも5年。

それまで3年以上同じ仕事続いたことなかったから
5年もやったの偉いなと思ったくらいw


今まではそれを
「1つのことを続けられない」
「やりたいことがコロコロ変わる」
という欠点として捉えていて
コンプレックスに感じていた。


特に日本では1つのことを
生涯かけてやり続ける、というような
「1つのことを継続すること」
を美徳とする観念が強いから

「それができない私ってダメだな」と
自分を責める要素のひとつにしていた。


ほんで、
今もまさに新しいことにチャレンジしたくなって
今までと違うことしようとしてるんだけど。


今日、人に
今までやってきたことや
やってよかったことを聞かれて、

今までの自分を改めて振り返る機会があった。

私は
「ずっと続けてきたと言えるものがない」と思って
コンプレックスのように捉えていたけど、

自分の「やってみたい」という声を無視せずに
未経験でも失敗してもチャレンジしたこと。
失敗して悔しい思いをしてきたこと。
大変だったこと苦しかったこと。

話しながら
いろんな経験を思い出して、

その全ての経験が

「良い悪い」ではなく

「尊い」

って感じたんだ。


素晴らしい結果や実績も
悔しさや失敗や傷ついた思いも

どれも等しく尊いなぁって感じて

自分に対して
尊敬の気持ちを感じることができた。


何もチャレンジしなければ
できることを淡々と続けていれば
失敗することもなくなっていくし
怖さや苦しさだって感じなくて済む。


それなのに
自分のために「挑戦する方」を選んで
自分にいろんなことを経験させてきた

そんな自分の選択や行動を
心から尊敬する気持ちが
湧き出て止まらなくなった。


ちなみに、
今朝起きて

「自分への尊敬を味わいたい」って
ふと感じて、意図していたんだ。

思いがけず
人生を振り返る機会をいただき

意図していた以上の感覚を
今味わうことができている…!!

こんなすぐに望みが叶うと思わなかった。


人生って

「尊い今」の積み重ね。


自分の「今」を否定し

「今がダメだから、もっと良くしなきゃいけない」と
焦っていたころは

「今」を尊いと感じることが
できていなかった。

人は「今」しか感じることができないのに

あの頃は
その「今」を蔑ろにして
未来を憂いたり、過去を悔いたりして

「今」の尊さを感じずにいたのだなと。


目の前に
ちゃんと美味しいご馳走があるから
今食べて味わえばいいのに

「明日なに食べようか」とか
「昨日食べたあれ美味しくなかったな」とか
考えてるのって、謎だもんねww


何かを達成した「今」も
道半ばで奮闘する「今」も

同じだけ価値があり
同じだけ尊い。


良いも、悪いも、ない。


「今」は、
無条件に尊いものなのだ。

私たちが本当に欲しいのは
人からの承認や尊敬ではなく

「自分から無条件に今を肯定されている感覚」

「自分から敬愛されている感覚」

ほんとは、そっちなんだよね。


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