英語コーチングはおすすめ
皆さまこんにちは。
まだnoteに慣れていませんが、徐々に投稿頻度を増やしていこうと思います。
本日お伝えしたい情報は「英語コーチングの魅力」についてです。
これまで大手のコーチングスクールで、４年間英語コーチングを提供してきた経験から記事を書いてみようと思います。
【ティーチングからコーチングの時代に】
英語力向上のための方法の一つとして、最近英語コーチングが流行っています。
英会話スクールとの違いは、英語コーチングはその多くが「自習のサポート」のためのものであるという点です。
英会話スクールではレッスンによって英語運用能力の向上を狙いますが、英語コーチングは自習メニューの作成や進捗管理もレッスン（セッションと言われることが多いです）内で行います。
英語学習教材はyoutubeやudemyのような動画講座や、amazonなどで優れたテキストを入手することができる時代ですから、ティーチングしてもらうスクールや塾には行かなくても、独学で英語力を伸ばせるかと思います。
そうなると問題なのは「どの教材を」「どのように」「どれくらい」やるかのカリキュラムデザインと、何ヶ月も自習を継続させるための習慣化です。
この需要、課題を解決するためのサービスが英語コーチングと言えます。
最近youtubeの動画で「こうすればすぐTOEIC700は行きます」などのノウハウ動画を複数個視聴しました。
そこで解説されている内容自体に異論はないのですが、同時に「勉強ができる側の意見だな」とのも感じてしまいました。
多くの方が苦しんでいるのは「やり方」よりも、「継続」の部分だと思うからです。もちろんやり方の部分も上記のように重要ですが、多くの方が忙しい日々の中での学習の継続で困っています。
「この問題集を１００周しましょう」「１日３時間学習しましょう」と言われても、できない方のほうが多いです。
本当に自分が英語が上達するビジョンが持てない、ついついサボってしまう、ネットでいろんな勉強法があり目移りしてしまう、１ヶ月やって逆に点数が下がってしまった、などさまざまな理由があると思います。
そもそもyoutubeの勉強法も、第二言語習得研究の観点から間違っている場合もありますし、理論上正しかったとしても、元々学習習慣がついている人物、教える経験が少ない人物の動画は「できる側の理論」になってしまうことが多いと個人的に感じています。
そこでおすすめなのが英語コーチングサービスです。
今では色々な英語コーチングサービスが巷にありますが、個人的には「どのスクールかよりも、どのコーチに担当してもうか」が非常に重要だと感じています。
ノウハウよりも重要なのは、コーチとの相性だからです。
ものすごい乱暴に言って仕舞えば、受講生の利益が最大になるように心から思っている人間がそばにいるだけで、人は成功してしまうというのが私の考えです。
突然ですが私は外食をする時、一人であれば同じ店に行くことが多いです。
新しいお店の場合、システムが分からなかったり、なんとなくアウェイな感じがして一人で開拓することが苦手だからです。
ところが友人と外食するときは積極的に新しい店も利用します。なんとなく安心感があるからです。
これは私の場合の一例で、開拓が好きな方もいるかもしれませんが、要は人は一人のときよりも、だれかがそばにいる時の方が頑張れてしまうという事実があります。
実はこれは英語だけでなくコーチング領域の大原則の一つとも言われています。私の英語コーチングスクールでの勤務経験からもこれは正しいと感じています。
あなたにとっての一番の見方としてコーチと契約することで、英語学習の最難関である「効果的なトレーニング方法での学習習慣」を身につけることができます。
何事も始めることがいちばん難しいです。反対に一度習慣が形成されれば続けることはそこまで難しくはありません。
今後長期にわたって続くであろう学習習慣の最初のスタートだけ、コーチングを受けるのは良い選択の一つだと私は考えます。
ちなみに先ほど食事の例を挙げましたが、一緒に友人と英語学習すれば良いのではないか？という点もありますが、もちろんそれでも良いと思います。
ただし、コーチングの方が優れていると私が考える理由として「二重関係の禁止」という点があります。簡単にいえばコーチとクライエントという関係意外の関係（友人、恋愛、仕事など）がある場合、コーチングの効果が下がってしまうのです。
詳しい説明はここでは省略しますが、英語学習のプロが味方についた状態で歩む道のりの方が、体感として楽だと個人的には考えています。
英語学習に精通しており、あなたの一番の味方である人物に全力でサポートしてもらえるという環境下において英語学習を行う期間。これはその後も続く英語学習に良い影響があると思います。
最後におすすめの英語コーチングについて書いてこの記事を終わります。
【おすすめの英語コーチングサービス】
英語コーチングの良さについて、まだまだ書きたいところではありますが、まとまりがなくなってしまうのでひとまず「英語コーチングは非常に効果がある素晴らしいものである」と仮定して（私は確信しているのですが）、おすすめのサービスをご紹介したいと思います。
結論からお伝えすると、実は冒頭でもお伝えしましたが、「相性の良いコーチのサービスを利用する」というのが私の答えです。
もちろんメソッド自体様々なものがありますが、「第二言語習得研究」がベースになっているものであればメソッドに問題はないと思います。
ただし最初からメソッドがガチガチに固まっているものはお勧めしません。3時間やらせます、ビデオはオフで通話だけでやります、オリジナルアプリを使いますなどはクライアントではなく、スクール側の都合が理由になっていることがあるからです。
何より重要なのが「コーチが利他の精神を持っているか」という点です。
延長サービスをゴリゴリ営業してこないかという点、「オリジナルアプリ」を使わせようとしてこないか、などが一例ですが、本当にこちらのことを心から考えてくれているのかが重要です。
もちろんそのコーチも本心ではないかもしれません。本当は売りたくないが、会社のシステム上そうせざるを得ないなどの事情があることもあります。
しかし、そういったことをひっくるめて、「こちらの利益100%で考えてくれているかどうか」という基準で選ぶことをおすすめします。
広告やサイトが「かっこいいから」「ネットの比較記事で良いとおすすめされていたから」「口コミが良かったから」「youtuberがおすすめしていたから」などの理由はお勧めできません。
そういったものは会社側がお金を大量に投下すれば、多くの場合において有利になってしまうからです。
実際こういったサービスが会社とクライアントというよりも、コーチとクライアントの一対一の関係であるため、そういったことに惑わされず、自分の価値基準でコーチを選択できるか、の観点で選ぶことをお勧めします。
今では多くの英語コーチングサービスでは「無料体験」を行っています。
英語コーチングは基本的に一生に一度だけで良いものです。
今後の英語学習自体を大きく変えるものであるため、最初のサービス選びに時間がかかったとしても、よく吟味し選ぶことがお勧めです。
繰り返しにありますがメソッド、サービスの特徴ではなく、「コーチとの相性」「コーチを指名できるか」を基準に選ぶことがお勧めです。
営業担当、カウンセラーがお勧めしてくるコーチではダメです。
自分が体験し、良いと確信を持てるコーチでないとダメだと思います。
とはいえ難しく考える必要もありません。
コーチングを一度受けてみて、嫌な思いや不安がなければ大丈夫です。
私のようにスクールで経験を積んだ後独立したコーチも、そういった意味ではかなりお勧めです。
スクールが指定するアプリや教材、時間の使い方をしなくて済むからです。
新米コーチの場合は、スクールで３年ほど修行が必要ですが、それ以上のベテランになればむしろ個人でやった方が成果を出しやすいのです。
ただこのnoteはわたしのを売りたいわけではなく、英語コーチングの良さを知ってもらいたいという気持ちで書いています。
そのため、私のように独立しているコーチを探したり、コーチを指名できるスクールに通うことがおすすめですとお伝えして、終わりにしたいと思います。
少しでも英語学習の参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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