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図書館のすゝめ

最近読書にハマっています。

知人から「年収1,000万以上の人はたくさん本を読んでいるらしい」と教えてもらい、習慣が似れば自分も稼げるようになるかも!?という邪な期待も込めつつ(笑)
単純にもっと色々なことを知りたいなーとか、
心が豊かになったら良いなーなんて思いながら続けています。

そして、本をたくさん読むにはお金がかかるな・・・と悩んでいたときに
「そうだ、図書館を利用しよう!」という考えに至りました。
税金を払っているとはいえ、無料で本が読めるのは大変有り難い!!
そして最近の図書館・・・すごく便利です!!!
(今更かよ、という方はすみません)

自治体によるのかもしれないのですが、
私が利用しているところはネットで検索・予約ができて、近隣の図書館にある本も取り寄せてくれて、予約の順番待ちもできるんです。
人気の本は結構待つこともあるので、早く読みたい場合は買いますが。
本の準備ができたらメールで知らせてくれます。
そして図書館に行けば予約していた本がすぐに受け取れる。
とっても便利なのでおすすめです!

読みたい本の探し方なのですが、私はインスタを使っています。
@seiwado.book.storeさんのアカウントは
興味がそそられる本をジャンル問わず紹介してくださるのでおすすめです。
自分で探すよりも偏らなくていいのかなぁと思っています。
気になったものをたくさん保存して、時間があるときに図書館のサイトでまとめて予約をしています。

ジャンルが偏らないとは言ったのですが、
最近読んだ本はたまたま京都が舞台のお話や
アラフォー・アラフィフのお姉様のエッセイが多くて。
知らず知らずのうちに自分で引き寄せていたり、
選んでいるのかなと思いました。不思議。

せっかくなので最近読んだおすすめの本をご紹介いたします〜

【おすすめの本】

■さんかく

千早茜著/祥伝社

京都の町屋で暮らす女性と後輩とその恋人のおはなし。
人間模様も面白いし色々考えさせられるのだけど、なんといっても出てくるご飯の描写が美味しそうすぎる!感化されて人参しりしりと炊き込みご飯を作りましたよ。
町屋の雰囲気や丁寧に暮らしている感じもとっても素敵。
空気感が好きな一冊。

■京都・六曜社三代記 喫茶の一族

樺山聡著/京阪神エルマガジン社

こちらも京都の有名な喫茶店「六曜社」の実際のおはなし。
家族経営は大変だということはなんとなく想像がつくのですが、家業を代々繋いでいくことの尊さをこの本を読んで改めて感じました。
皆さん情熱があって、こだわりもそれぞれ違くて面白い。私もそんな風に夢中になれる仕事がしたいなと。
一人の働く人間として大事な何かを思い出させてくれる一冊。
こちらも感化されて近所の喫茶店に行きました。
いつか六曜社さんにも行ってみたいです!

■あぁ、だから一人はいやなんだ。

いとうあさこ著/幻冬舎

いとうあさこさんのエッセイ集。
人生の先輩の生き方を拝見して
参考にさせていただこうと読みました。
私も独身ですが、楽しく生きてたらそれでOK!と再確認。
エピソードも声が出ちゃうくらい面白いのですが、毎回最後に出てくるお酒とおつまみが美味しそうすぎて!感化されて日本酒ロックにハマっちゃいました。グビリ。
本にめちゃくちゃ影響されているなわたし。
あさこさんのことが好きになってお酒が飲みたくなる一冊。



とにかく、図書館を利用しない手はないです。
こんな素敵な本が無料(税金)で読めるのですから!
またおすすめの本に出会ったら紹介させてください。

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