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”絶対に勝つ”資格試験3つの戦略〜超多忙なワーママ必見!

私は超怠惰な人間で、「できれば勉強しましょう」と言われたことは絶対にやらない。そこで、仕事で必要になった知識は全て「資格試験合格」をエサにして、学んできました。(つまり、資格試験を受けると周囲に宣言することで、強制的に勉強してきました)

その結果、米国公認会計士、証券アナリスト、MBA、中小企業診断士、この他にも証券外務員一種二種、内部管理責任者(他に続くが覚えていない・・)と、見た目、資格オタクです。

しかし、怠惰な性格のおかげで、「無駄は最小に、勉強時間は最短に!」という人の10倍強いこだわりがありました。そのため常に、最小の時間と労力で、「絶対に合格する」状態まで持っていって試験に挑んできました。

今日は、「人生をかけてでも合格したい試験」にチャレンジされているみなさんに、私が毎回実践してきた、資格試験に合格する3つの秘訣をお伝えします。

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(引用: マンガ「キングダム」21巻原泰久先生)

モチベーション

資格に挑戦しようというみなさん、おそらくご自身の中では「XXになるために合格するんだ!」といった強いモチベーションはすでにお持ちでしょう。強いモチベーションはいうまでもなく必須。

それに加えて、途中でやめたり合格しなかったら恥ずかしくなる環境を作るのです。
つまり、他人に「xx試験に合格するために勉強しています」こう宣言するのです。一番効果的なのは、絶妙な距離感の(要はあなたの評価をする立場の)、会社の上司です。ただ、学ぶことを良く思わない人も日本の会社ではたくさんいますし、会社で伝えにくければ、家族や友達、SNSで公言するのも良いかもよいかもしれません。
自分に加え、周囲の人もモチベーションに絡めることで、モチベーションを強くすると共に、後に述べる時間確保など、環境づくりにもプラスになります。

正しい勉強方法

現在の資格試験の多くは、未だにペーパーテスト(論述含む)に受かることがゴールです。この場合、最短距離での勉強方法はとってもシンプルです。それはお金で時間を買うこと。

知識のインプットは、定評のある専門学校の人気No.1講師による講義の録画視聴。これ一択です。なぜなら、人気講師の講義は、記憶定着率も理解度も、本を読むのと比べ物にならないくらい高いからです。

人気講師の講義動画で、最小の時間でインプットした後には、アウトプット(問題を解く)が必須です。アウトプットにも信頼できる過去問集を、何度も何度も繰り返します。きちんと解説を見てを繰り返し、目をつぶってでも(誇張笑)答えが導けるマシーンになるまでやります。
この時、正答率100%は目指しません。合格ラインギリギリにプラス10%程度をしたレベルで大丈夫です。

論述試験(中小企業診断士試験の例ですが)についても、資格試験である限り答えはあるので、正解の型を身につけることが大切です。一方通行の講義などでは間違った型に気づきにくいので、指導経験の豊富な先生について、毎回フィードバックをもらえるような体制が理想です。

多くの人がやりがちな失敗は、違うテキストや学校などよそ見してしまうこと。これと決めたものに集中することが最短距離のポイントです。(なので言、絞り込むテキストや学校の選定など、戦略も超重要です)

時間の確保

実はこれが最もシンプルかつ最も難しいポイントです。資格試験の失敗の8割以上はこれでしょう。うまくいかない大抵の人は、時間を甘く見積もっています

一般的な勉強時間と言われている時間を目安に、客観的に必要な時間を割り出す。
そしてそれに必要な時間を、必ず確保できる生活環境をつくるのです。

例えば、ワーキングマザー(自分)の例だと、子供を21時まで預けて、仕事から帰宅後19時から21時まで勉強時間を確保しました。そして、週末の土日どちらかは終日子供を預けて自習室にこもりました。

ここには確保が不安定な細切れ時間はなるべくカウントしない方が良いです。結局時間が確保できず、ずるずる想定していた時間に届かなくことが多いからです。

本当にシンプルなのですが、この3つがそろうと「合格しない試験はない」です。

資格試験は両刃のツルギ

ただ、3つ目の「時間の確保」は両刃のツルギです。

私が、中小企業診断士の試験を受けた時のことです。国家試験なのでそこそこ勉強時間が必要でした。
幸い親族に子供を預けることができましたが、当時、子供は2〜3歳と可愛い盛り。そんな時期なのに、仕事と資格試験準備のために、寝る直前と朝しか子供と会わない生活を半年ほど過ごしました。合格はしたものの、未だに「本当に良かったのかな・・」と思ったりします。

永遠に時間のある人なら良いのですが、時間は有限です。資格試験に挑戦する際には、その資格が「本当に必要なのか?」とシビアに考えることをオススメします。

特に現在、昨年からリモートでグーンとできることが増えた今、資格試験以外にも、副業やインターンへの挑戦など、自分の能力や経験値を広げる機会はおどろくほど広がっていますから。資格をとることだけがキャリアアップではありません。

勉強を始める前に、本当に今、その資格試験にチャレンジする必要があるか、ぜひよく考えてみてください。限りあるあなたの時間を費やす価値があるのかどうかを。

この検討の参考として、大人に必要な学びや資格試験について、立教大学の中原淳教授の本をもとに書いた、こちらの記事もご参照ください!

それでもやる!となればぜひ、こちらに書いた3つの秘訣で、最短の時間・最小の労力で合格してください!応援しています❗
(おしまい)


資格試験・・ちょっと違うかも・・そう思ったあなたはこちらもご参考に!

#振り返りnote   #私のイチオシ



 



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