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アフターコロナを生き抜くためには「会話力」を学び直せ!

リアルでは普通にできていた人間関係の構築を、どうすればオンラインで再現できるのか?

これをこの2年間、子連れMBA®で実験し続け、ようやく答えが見えてきました。その中で、オンラインが普通になった世の中をうまく生きるために、ひとりひとりが磨いた方がよい力があることに気づきました。
それは「会話力」です。

なぜ会話力が必要かというと、アフターコロナでは、コミュニケーションの常識が変わったからです。

アフターコロナでは、記憶に残りにくいオンライン面談が当たり前、そして、リアルでの出会いが圧倒的に貴重な機会になりました。だから、限られた時間で相手の心を動かすことができるかどうかが超重要になったのです。そして、心を動かすかを決めるのが「会話力」なのです。


「会話力」に必要な2つの「リアル」

「会話力」は、しゃべりの上手、下手ではありません。私の考える「会話力」のポイントは、2つの「リアル」です。


1つ目のリアルは、リアルなストーリー。
一般的な話ではなく、自分のリアルなストーリーを話すこと。恥ずかしいかもしれないけれど、なるべく早めに自己開示することです。

なにも初対面の相手に、病気を抱えているなど、深刻な話をする必要はありません。自分の仕事や趣味や、出身地、働いている会社程度。「個人情報だ」と、むやみやたらに隠さず、自分の「リアル」を話すことで、相手も心を開いてくれます。

自分の仕事

2つ目のリアルは、自分の本音を話すこと、嘘を言わないこと。当たり前ですが、ごまかしや嘘には気づきますし、そもそも心がこもっていないと、記憶に残りにくいオンラインでも、貴重な時間を費やすリアルの出会いでも、相手の心は動きません。

2年間、多様な数百人以上のオンライン・リアルでの出会いを観察した結果、この2つの「リアル」が「会話力」のポイントだと気づきました。みなさんもぜひ、2つのリアルを意識して、アフターコロナの有意義な出会いを楽しんでください!
(おしまい)

久しぶりの投稿の機会に、これまで書いたアフターコロナの学びシリーズをいくつかピックアップしてみました。

夢を叶える「書く力」|子連れ発!次世代を生き抜くスキル

幸せを創り出す「交渉力」|子連れ発!次世代を生き抜くスキル

新しい時代の「学び」とその「学び方」

(ちょっぴりPR)
とはいえ、もっと具体的なテクニックを体系的に知りたいなと思い、私のNHKで放送された際にインタビューをしてくださった小川アナに頼み込んで、会話スキルを教えてもらう講座を企画しました!見逃し配信あり、実践ありですので、ぜひご参加ください!




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