まさおかみき

24歳、社会人3年目、さてどうなる、

まさおかみき

24歳、社会人3年目、さてどうなる、

最近の記事

なぜ仕事をしているのか

なぜ仕事をするのか。就活の自己分析の際、その問いを考えた。そして出したのが人生の暇つぶしだからという答えだった。 仕事をしたくてしている人はどれだけいるだろうか、お金のため、生活のためと思っていると仕事に依存してしまいそうで、仕事は忙しすぎて人生の暇つぶしで、その暇つぶしでお金がもらえるとしたらすごい気が楽になりそうだ、と思っての答えだったと思う。 1年前くらい、1年上の先輩と二人でご飯に行った際、仕事なんて頑張りたくないですよ、と手を抜けるなら抜きたいですよ、と言った。そ

    • 鳴かぬなら

      性格診断ってお好きですか? 女性に多い印象です。MBTI診断が最近流行ってますね、そのちょっと前は免許証みたいな性格診断?が流行っていたような気がします。小学校のときプロフィール帳?みたいなのもありましたよね。 うろ覚えなあたりから性格診断を通ってきてないことがよくわかりました。 ただ就活時に質問に対して4つの選択肢から選ぶ性格診断はやった覚えがありました。今やMBTI診断がそれに変わるくらい就活で浸透しているようです。 それらの性格診断には質問の意図を勘ぐってしまい中々正直

      • 皆さん元気ですか

        皆さん元気ですか。 気づけば前回の投稿から時間が経ってしまいます。待っている人はいないだろうけど、たまに投稿するとあれ面白かったと言ってくれる方がいてその体験がすごく嬉しいから誰のためでもなく自分のために投稿してもいます。 全世界に発信している体である一部の人だけに向けてメッセージを発することってありませんか。 僕はスマホの裏側に好きなアルバムのジャケット写真をいれています。そのアルバムで話ができる友人がいてその人には気づいてほしいなぁと思っていました。その友人と会ったら気づ

        • 腰痛ファンタジー

          今、世界がいつもと違って見える。恋をして薔薇色の世界が見えているのか、違う。昨日から腰が痛すぎて、黄土色、湿布色の世界で私は生きている。 私は腰が弱い。 高校の体育祭、前日のボーリングで腰を痛めて欠場したくらいだ。 最近は、久々にスポーツをしてぎっくり腰になることがよくある。 今回もそれだ。軽い気持ちで行った土曜日のフットサルが重い結果をもたらした。 ラインから出そうな浮き球にスコーピオンみたく触ろうと足を上げたら、ピキッと音がして、腰に激痛が。 いつものやつかと思いながら

        なぜ仕事をしているのか

          最高はタイでもいいのかも

          「○○って最高!」という表現に疑問をもっている。 もやもやしている。 それを使う人はどんなことを考えているのだろうと思ったことが何度もある。 疑問をもっているから、喉元まで出た「最高」をぐっと腹に抑えたことも何度もある。 もちろん、○○に今最も価値を感じていますというようなことで使っているのだとわかってはいる。 「○○に今最も価値を感じています」どころではなく、ただ言葉にできない感情を表してもいると思う。 そういう言葉にできない感情を表しているという意味では「エモい」と似てい

          最高はタイでもいいのかも

          ハングリー精神

          空腹状態はかなりいい状態だと思っている。 空腹であれば、行動力が生まれ、集中力が高まる。 もちろんその行動力は食を食べに行く行動で、集中力はその食べ物のことだけを考える集中である。 ただ、このままだと人間なのかゾンビなのかわからなくなってしまうので、ほかの用事もこなして食べることが主目的でないように偽装して人間らしさを取り戻す。 とはいいつつ頭はこれから食べるミスタードーナツのことでいっぱいで口を開けば「エンゼルフレンチ……いややっぱり…ポンデリング」とぼやいてしまい、ゾン

          ハングリー精神

          カメラで撮っていいのか問題

          素晴らしいものを見たときにカメラをかまえる。とても自然な行為だと思う。 考える前から手が動いている反射速度から、もう本能に組み込まれたものなのかと思うくらいだ。 ただ、バッグからカメラを出してシャッターを切る直前くらいに、このまま写真を撮っていいのだろうか、と考えてしまう時がある。 例えばラーメン屋、まず店内で写真を撮ることをお店が了承しているのか、シャッター音によって隣の人の気分を害さないか、ラーメン写真撮るの反対派はこういうときに「麺が伸びるから早く食べろよ」とか思ってい

          カメラで撮っていいのか問題

          がんばれTonikaku

          とにかく明るい安村がBritain's Got Talentで大歓声を浴びていた。 私がとにかく明るい安村で思い出すのは、高校のころ誕生日プレゼントでとにかく明るい安村の写真集をもらったという思い出だ。 まず、私の誕生日は大概春休み中なので祝われること自体珍しく家族以外からプレゼントをもらったことがほとんどない。そんな人生で誕生日プレゼントをもらう機会は大変恐縮で、包み紙で覆われたプレゼントをもらったときはとてもうれしかった。 ただ、誕生日プレゼントでとにかく明るい安村の写真

          がんばれTonikaku

          無音が嫌な話。

          今、換気扇の音が聞こえる。 キーボードを叩いたのでキーボードの音が聞こえ、それをやめたらまた換気扇の音だけが聞こえる。換気扇は換気と言いながらも空気を外に出しているだけに感じる。このままでは部屋の空気が薄くなり、体が浮き始めるのではないかと妄想する。1人暮らしを始めて無音を意識するようになった。そんで無音を感じるのが嫌だ。今の部屋は日中こそ飛行機が真上を通るため音がするが、部屋の遮音性が割と高く隣室の音は耳を澄まさないと聴こえない。無音が嫌でレコードやテレビ、ラジオを流し、換

          無音が嫌な話。

          糞な一週間

          今週は糞な一週間になった。 まず、週の前半にスーツのジャケットの背中に鳥の糞がついていた。 そして土曜日の今日、ベランダ内に鳥の糞が落とされていた。 前半も終盤も糞なら、挟まれた日も糞な日になるだろう。 なんなら、能力の低さを思い知らされる本当に糞な平日だった。 それはそうとして、無能は変えられないとして、鳥の糞に脅かされた1週間だった。 糞はジャケットの背中の下の方に見つかった。 落とされたことに気づいていないため、いつ落とされたかわからない。 発見した日に落とされていたか

          裏技を探して

          私は裏技とともに歩んできた人生だとつくづく思う。 裏技と出会ったのは、ゲームを始めた小学生のころ。 ドラクエやポケモン、RPGゲーム内での会話はほとんど読み飛ばしていたため、次の行き先がわからず、攻略サイトを見始めた。 そこには正規ルートとは異なる方法で目的を達成する裏技も書かれていた。それからなんでも「○○ 裏技」と検索する癖がついた。 少年サッカーで私の代名詞になるロングスローを始めたのも、ゴールに近づく裏技が手で投げることだと思ったからかもしれない。 勉強でも語呂合わせ

          裏技を探して

          レコードを買った

          今日も針を落とす。 最近、レコードを買った。 カネコアヤノの新アルバムがとても良くて、その中でも表題曲の「タオルケットは穏やかな」を聴いた瞬間にこれはレコードで聴きたいかも〜と思った。 カネコアヤノの日毎に力強くなる歌声とギターの歪み?ノイズの感じを、円盤に針が擦れて音が出るレコードで聴きたくなったのだ。 今、カネコアヤノは「掻き鳴らす」という表現がとてもあうアーティストだと個人的に思っている。ライブに行くとなおさらそれを感じる。桃太郎一行のような彼女らは時代時代に立ちはだ

          レコードを買った

          大阪つれづれぐさ

          ある夜、焼き鳥屋の店主さんから「大阪は大きな田舎や」と言われた。 大阪がどんなところなのかわかりかねていた私にとてもしっくりきた答えだった。 会社都合で大阪に住み始めて早2か月。 住み始めてからの数週間に比べて最近外出する機会が減ったのは外が寒くなったからだろうか、街を歩く新鮮さがなくなってしまったからか。 それはさておき、2か月大阪に住んでみて、東京と異なっていたこと、刺激を受けたことなどを思うがまま書き連ねていきたい。 つれづれなるままにその日暮らし、パソコンに向かひて

          大阪つれづれぐさ

          サッカーは奇跡のスポーツ

          改めて、サッカーは素晴らしいスポーツだと思う。 その魅力をかたーるには言葉はたりーず、たちはだかーる言葉の壁、アジアの壁。 サッカーは、言葉で表現できない今朝のような興奮を与えてくれる。 言葉で表現しずらい興奮をもたらすサッカーの面白さをここで書いてみたい。 サッカーの面白さのひとつが奇跡を感じることが出来る点だと思っている。 サッカーは体の中でもとくに動かしずらい足を使わないといけない。 20m先の相手に、手で投げればより確実に届けられるのに足で蹴って届けようとする。

          サッカーは奇跡のスポーツ

          南浦和という町

          会社の都合で、南浦和に6か月住んでいた。仮住まい的なことはわかっていたので、あまりこの町に根を張るようなことはしないだろうなぁと思っていた。 スーパーのポイントカードは作らなかったし、よく行く居酒屋もないし、「どうせ出ていくのだから」という気持ちがあった。 しかし、南浦和を離れた今猛烈に恋しい店がある。カメラ屋である。南浦和にはたぶんカメラ屋が一軒しかなく、フィルム現像のために一か月数回程度で通った。 最初フィルムカメラの使い方さえ知らなかった私は、来店するたびにフィルムの交

          南浦和という町

          土日は何していますか?

          社会人になってよく聞かれる質問の一つである。この質問に言い淀んでしまうのは土日と平日を分けて考えない生活にいたからだと思う。大学生活、とくに高学年になると授業がない平日が出現し、土日でなくても一日を自由に使えた。ましてやコロナ禍で平日リモート授業になると自由に使える時間は増えますます土日と平日の壁は低くなった。その生活にいた身からすると、土日と平日を分けて考える脳がいまいち稼働していない。 そんな私は上の質問のほかに、「プライベートでは」から始まる会話にも違和感をもつ。仕事

          土日は何していますか?