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「守破離」は何にでも通ずる基本だと思うのです

時代が流れ、次から次に新しいツールややり方、考え方なども生まれます。
特に昨今は情報スピードの超高速化で、この変化のスピードも尋常ではありませんねw。

ただ、その時代時代に合った「やり方」はさまざまあれど、決して変わらない「基本」というものがありますね。
絶対的な基本が。

最近それを、痛感しております。
音楽しかり、仕事しかり、noteしかりです。


今回のお話は、古い考え方なのかもしれません。
が、こういう「基本」が土台としてある上で、いろいろな新しいアレンジが加わり、新たな手法が編み出されていくものだと思うのです。

逆を言えば、基本が無ければいかなる手法も「まがい物」になってしまうのではないかと。


基本はつまらなく、つい新しい手法にホイホイ手を出したくなるwのは私の悪いクセなのですが、そんな時こそ思い出すのが、この「守・破・離」です。

今回はものごとの基本となるお話なので面白くないかもしれませんがw、もし「行き詰まり」を感じている方はどうぞ、お付き合いください。


「守破離」とは?

まず、守破離とはなんでしょう?

聞いたことがない方もおられるかもしれませんので、恒例のウェキペディアさんの出番ですw↓

私は小学生の時に剣道を4年ほど習いましたが、その時に剣道の先生からこれを教えてもらいました。


剣道自体は、

「痛い!苦しい!臭い!夏暑い!冬寒い!
踏み込み時に画びょう踏んで死ぬほど痛い!!」

と、いいことなくて大嫌いでしたw。

が、この「守破離」の考え方はちょっと面白くて興味を持ったことを覚えています。


もともとはウェキペディアにあるように、千利休の言葉が元になって生まれた言葉だそうです。

素人はたいてい、「守」をすっ飛ばしていきなり我流で「破」ろうとしてしまいがちw。
それではうまくいかないことを忠告する言葉と言えます。

まず型を身に付け基本を守り、次にその型を破る。最後に師から離れ、独自の流派を確立していく。

……というわけですが、ここで気付かれた方もおられるでしょう。


そう。
守破離を実践するためにはそもそも、「型を学ぶ」ための「師匠」が必須だということを。

最初から「我流」で、師匠を持たずにものごとに取り組むのも、必ずしも間違いとは思いません。
ただ、私の経験上、我流では成功したとしても圧倒的に回り道になりますし、余計な時間と労力を何倍も浪費してしまいます。

そしてたいていの人間は、時間がかかり過ぎてしまうと断念して止めてしまいます。


効率良くものごとを習得したいのなら、それを先に習得された師匠を探すほうが、とてもカンタンですし楽なんですねw。

まいける流(?)「師匠」の見つけ方

私は今まで、何か新しいことに取り組む場合は、必ず最初に師匠を探すことに注力してきました。

音楽しかり、仕事しかり、noteしかり。(2回目w)

今回は特別に(?)、私なりの「師匠の見つけ方」をお伝えしておきます。


まず、師匠は必ずしもヒトである必要はありません。(え?w)
自分の周りのもの全てが、師匠になり得ます。

私は10代後半で病気の治し方を一通り学びましたが、その時の師匠は当時の飼い猫でした。

このお話はこれまた脱線待ったなしwとなりますので、次回のベジタス持論でお話しますね。すみません。


もちろん人が師匠となることが多いのですが、その場合、ひとつ注意点があります。

それは、自分の師匠にしようとしている人がノウハウコレクターではないかを見極めることが重要です。

要は口だけの人ではないかどうか。どんな分野であれ、情報だけを大量に持ち実践の無い人は師匠として不適格です。
また、過去に実績はあったとしても、それに浸って「現在」を疎かにしている人ではないかどうか、もチェックしておくと良いでしょう。

ぶっちゃけますと、これと全く逆の、今現在しっかり行動実践している人であれば誰でも、私にとっては尊敬すべき「師匠候補」となります。

最後は結局理論ではなく、現在の結果が全てだと私は思います。
なかなか容赦のない判定wかもしれませんが、師匠は今から自分が目指すべき指標となる方ですからね、ここは妥協できません

一度師匠と決めたなら、師匠の言うことは全て正しいと思え

ちょっと厳しい物言いになります。
いざ、その人を「師匠」と定めたならば。

「いや、でも、だけど」はすべて不要です

特に最初の「守」の時期は、あらゆる反論はご法度。

それが正しいのか間違っているのかは、型を学ぶ時点であなたは判断することができないはずです。正解を知らない初心者だから。

だから、「守」の時期のあなたの反論には、意味がないのです。


例えば剣道は、最初に竹刀の持ち方と姿勢を学び、あとはひたすら素振りですw。
こんなことをして何になるのか、とつい、思ってしまいますwが、初心者はその意味など分からなくていいのです。
ただ、師匠の言う通りにやればいい。


弾き語りもそうです。
最初は歌にならなくていい、コードも間違っていいから、

「止まらず曲の最後まで弾ききれ!」

…なんて師匠から言われますw。

内心「これでいいのか!?」なんて思いますが、それでいいのです。
それが、「守」の真髄だと思います。

ここで我を出して反抗さえしなければ、たいていうまくいきます。
(いや、ホントだってばw。)

だまされた!と思ってw、ぜひ一度やってみてください。

最後は結局、「それを本気でやりたいかどうか」

なんやかんや言いましたwが、結局はあなたがそれを本気で成し遂げたいかどうかで決まるんですね。

本気でないと基本の「守破離」でさえ、全く実行できません。

それを成し遂げた時のイメージを常にくっきり描いておけば、多少守破離がつまらなくwとも、継続することができます。
守破離もあくまで、目的達成のためのコツのひとつに過ぎません。

掲げる目標・目的は人それぞれですが、あなたの目的が達成されることを切に願います。
共に目的に向かって歩んでいきましょう!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。

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