chan

美味しいお酒とご飯が大好き。あとは読書・旅・お昼寝。

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最近の記事

徒然と、ささくれだった心に

あっという間に7月だ。 もう1年の半分が終わってしまったなんて。早い、早すぎる。年を重ねると段々時間の流れが早くなっていくとは聞いてはいたけど、実感。本当にこんなにも早いとは。 なんだか、たくさんやりたいことがあるようで、やりたいことが何もないような気もする。時間が足りないと思うのに、ふとできた時間を持て余したりもする。 休日はもっぱら寝て過ごしがち。 そして、いつの間にかもう真夏。 外は暑い。わんことお出かけもしたいけど、外に出た途端にもう帰りたくなっているワンコ

    • 仕事と幸せと人生計画とルッキズム

      小さい頃はいつかは普通に母になっているもんだと思っていたが、社会に出てから風向きが変わった。笑 私が目指す未来に自分の子供の存在が完全に消えたのは、たぶん今のパートナーと生活を共にしてからだとは思うけど、そもそも、10代後半くらいから急にいわゆる”家族を持つこと”に興味がなくなった。 なんなら、いかに一人で生きていくには、という方法を模索してきた気がする。 いかに一人でも生きれるほどのお金を稼ぐか。 まあ、そこまで贅沢が好きな人でもないし、高級品を愛しているわけではないので

      • おんなともだち

        友達って大事だなって思う。 以前にこんなことを書いていたけれど、”一旦、休止”の友人はまさに復活していて、すごい距離が近いってわけではないし、学生時代よりはそれなりの距離はあるものの、良い距離感をまた見つけられたんだと思う。 私にとってもだけど、きっと彼女にとっても。 まあ、別に友情に性別は関係ないので、男友達とか女友達とかって分けちゃうのもナンセンスなんだとは思うけど、最近、圧倒的に異性の友人との距離感がわからない。いや、これは年齢的なものなのか、否か、わからないけれど

        • ふたりと2匹。

          家族が増えました! なんて言う日が来るとは思わなかったけど、間違いなく家族が増えまして。 これまで、ふたりと一匹の3人暮らしをしておりましたが、新たにわんこがやってきて、4人暮らしとなりました。 最初にいたワンコが5歳でたぶん、人間換算すると私ら夫婦と同じくらいだからそれなりにおじちゃんっぽくなってくる頃。 まだ1歳に満たない新参者の体力に圧倒されながらも4人で楽しい日々。 どっちもポメラニアンの割にはサイズがでかくて、まあ、だから月齢高めになってもきっとお店にいた子な

        徒然と、ささくれだった心に

          どんなおばあちゃんになりたいのかとカロリー過多な日々

          とある土曜日。 仕事を終えて皮膚科に駆け込む。 土曜日は午前中のみの営業で、ぎりぎり受付時間にすべりこみ(いや、本当は5分ほど過ぎていたんだけど状況的にいれてくれた)、診察を受け、無事薬をもらう。 季節の変わり目はどうしても皮膚の調子が悪くなる。季節柄、服の面積が多いのであまり人の目にはつかないが全体的に傷だらけだ。 なかなか行けずにいたのでようやく病院に行く時間をつくれて嬉しい。 ギリギリでの受診を終えて、遅めの昼ごはん。 台湾まぜそばを食す。 もともと好きな味だった

          どんなおばあちゃんになりたいのかとカロリー過多な日々

          ヒーローのフリして人を傷つける人間であるな

          世の中でいろんなことが起こる。 ぐるぐるとびっくりするくらい、いろんなことが。 時が経つと世間から忘れられる。無責任に人は忘れるから。 *** 先日、とある人が亡くなったとニュースが流れた。 亡くなる原因は諸説あるだろうし、世間に出ていることが全てではないだろう。だが、世間は無責任に誰かが原因だと責め立てる。 それまでは好意的な声をかけ続けていたはずなのに。 それが怖い。誰かがこの世から去ろうが去らなかろうが、その前後で一貫してその対象を責め続けているのであれば問題は

          ヒーローのフリして人を傷つける人間であるな

          子供が熱を出したら早退しても許されるけど、愛犬が嘔吐しても遅刻は許されない

          30歳をこえて、20代の時以上に周囲のSNSに子供が溢れてきた。 友人の子供はかわいいと思う。 愛犬と散歩中に声をかけてくれる幼子もかわいいと思う。 だけど、私は絶対的にこどもを生みたいとも育てたいとも思わない。 なぜか。 私の人生には不必要だから。私が思い描く幸せのなかに我が子の存在は無いから。自分の遺伝子を残したいと思わないから。我が子の人生の責任をとりたくないから。 たぶん、様々な理由がある。 きっと、「子供をもたない」、そんな選択をする女性だって、いや、男性だって

          子供が熱を出したら早退しても許されるけど、愛犬が嘔吐しても遅刻は許されない

          ふるさとには帰れないけど心の拠り所

          日本の中心と言われる東京で働かせてもらって、都内に通勤する人たちのベッドタウン的な位置づけの街に住んで、それなりに首都圏での生活を謳歌しているのは事実だけど、私は自分が地方出身で良かったなって思っている。 田舎あるあるネタも十分にわかるくらいの地域で育って、電車は2両編成で通勤・通学時間でも30分に1本あれば多いほうで、今どきの自動改札も無いのに無人駅で。バスなんて電車以上に走ってないから自転車で40分くらいは平気で移動するような中学・高校時代で、帰りにマックに寄って〜なん

          ふるさとには帰れないけど心の拠り所

          2023から2024へ〜徒然なるままに〜

          今年も今日で終わりです。気づいたらもう年末になりました。 ・・・と書いてから早1週間。何も書き進めないまま、今日になりました。あっという間に年を越してしまい、もうあのときの”来年”になってしまいました。 ああ、早かった。 今年は年越しの瞬間にしっかり起きていたのかどうかさえ覚えていないくらいに曖昧なままに2024年を迎えてしまった。年々、年越しをそこまでイベント視しないようになったなって思った。冷めたのか、大人になったのか。 だけど、やっぱり1年の終わりと始まりという

          2023から2024へ〜徒然なるままに〜

          呑兵衛人生、バンザイ

          いつからなのかと言われれば、おそらく初めてお酒を飲んだときから、なんだろうけど、お酒が好きだ。 飲むのが好きな人には2種類いると思っていて、「飲み会」や「飲みの場」、「お酒を伴う誰かとの食事」が好きな人と「お酒を飲むこと」「お酒を味わうこと」が好きな人。 私は圧倒的に後者なので、誰かと飲むのが好きとか飲み会に行きたいのではなく、ただお酒を美味しいつまみと一緒に味わいたいだけ。 そういう意味では一人飲みが一番好きだ。 誰かの好みに合わせることもタイミングに気を遣うこともな

          呑兵衛人生、バンザイ

          今日このごろのもやもやを。

          ニュースでやっていた、「妻が思う家事分担の割合と夫が思う家事分担の割合に明らかに差が出ていて、夫が思うほど夫は家事をしていない」と。 それは各家庭の状況やどんな二人なのか仕事や生活スタイルによって異なるので、妻のほうが多く家事を担っていると思っている妻がみんながみんな、それを不満に思っているわけではないだろう。 でも、きっと理由としては夫が認識していない名もなき家事が多いことなんだろうなって。 料理をつくるのはいいけど、何より面倒なのがそれを何にするのか考えること。 冷蔵庫

          今日このごろのもやもやを。

          何もできない休日も。

          小江戸で有名な川越に10年ぶりくらいに行った。 秋になりようやく外で過ごしやすい時期になって外出も億劫じゃなくなった。それに愛するわんこと一緒に外に出やすい気候になったから、わんこも一緒に、と思って。 現地についたらまさかのお祭りの日。 人がいすぎて、観光どころではなく、わんこの散歩なんかゆっくりできる環境でもなく。食べ歩きしながらのんびりしようと思っていたのに、予定していた過ごし方は何もできずに帰宅。 まあ、いいか。 予定通りいかない日も許せるくらいの休日でいたい。

          何もできない休日も。

          恋くらいさせてくれても、なんて思ったり。

          ふと聞かれて答えられなかった質問がある。 相手にとっては雑談程度の話だったのに。 ”男性のどこみます?” っていう、世間話程度の話。 まあ、向こうだってそんな真面目な答えも求めてないし、経済力でもスタイルでもセンスでも顔でも何でも答えれば良かったんだろうが、もはや、私は男性の何も気にしていないんだってことに気づいた。 結婚したから、とかそういう問題以前に、そもそも今、異性として人を見る機会がない。機会がないというよりは、みようと思っていない。 だから、わからない。人とし

          恋くらいさせてくれても、なんて思ったり。

          自信がないからこその営業職って選択、別に良いと思うのです。

          なんやかんや縁があって、新卒から10年ほど経つ社会人歴のほとんどを営業職として過ごしている。 以前、仕事に関してはこんな記事を書いていて、(※誤字脱字が多すぎるけど、そのままにしております) この頃は3社目にいますって時期だったんだけど、諸々あって無事に4社目にいます。こんなに今の仕事が好きって言っておきながら、1年ちょっとという期間でやめていて、まあ、それは私側というよりは会社側の内部事情のあれこれがあったので一概に他の転職と同じでは語れないんだけど。 結局、4社目で

          自信がないからこその営業職って選択、別に良いと思うのです。

          女の人生の選択をなんでイチイチ男に決められないといけないんだ

          結婚するかしないか、子供を産むか産まないか。 なんだか女ってそういう些細なことで人生狂わされる気がする。どっちも男の責任の範疇なのに。(※男だけの責任ではないが!) 結婚したからという理由で外で夜に飲むことを抑えるのは圧倒的に女の方な気がする。子供がいるからと家に帰るのも圧倒的に女が多い。 なんだよ、世の中、多様性じゃないのかよ。結局は昔ながらの役割を”当然”として扱ってんのかよ。いや、これ、ずっと思っていたけど、本当に嫌な文化。 子供は〜?早く結婚したほうがいいじゃな

          女の人生の選択をなんでイチイチ男に決められないといけないんだ

          同調圧力と多数決。

          村人Aが言った 「あの日、納屋に入っていったのはQしかいなかったよ」と。 村人Bは言った 「Qとは、あの夜に会ったけど、なんだか落ち着かない様子で、俺が何を聞いても上の空だった」と。 村人Cは言った 「納屋の持ち主とQが日常的に激しい言い争いをしているのを目撃していたよ。もう1ヶ月も前から」と。 村人Dが言った 「あの納屋はもともとQの所有になるはずだったらしいんだ。だけど、諸々の事情で譲らざるをなかったみたいで。それ以来、Qとは納屋の話はしていないなあ」と。 村人E

          同調圧力と多数決。