思考停止 231004
・どうかな、二年前に飛び降りようと思うほど苦しんでいたことが、いま美しい形で舞い戻ってきて、やはり飛び降りなくてよかったな、と思っているのが、これが私のしばらく信じてきた運命論の照明であるということが、それが、そうであったとして、どうかな。どう思う。どうもこうも、私はいつだって私が正しいということを信じてもらいたくて、それで言葉を無闇に使ってきたんだから、いいじゃないか。しかし、なんだろうね、ちょうど数式が解けて、解法を見ても間違っていなかったのに、別に達成感もないあの感じ。