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おお、愛知のうた 2023/2/16

こんばんは、消費者金融の審査に落ちました。もう人前で笑えません。

東京では本当におしまいの物件に住んでいたので、普通の生活水準というものが感動的にすら思えています。たとえば、お湯の出る水道。前の賃貸はお湯が出ませんでした。風呂はバランス釜って言ってなんか自力で火を起こします。

たとえば、室内にある洗濯機置場。外だったんだよな。東京に雪が降ると、洗濯機にも雪が積もってて失笑する。

たとえば、部屋を暖めてくれるエアコン。前の物件は、備え付けのエアコンが「national製」でした。nationalは、Panasonicの前の社名です。古いエアコンで効率悪くて電気代跳ね上がるんじゃ生きてる意味ないんで、一回管理会社呼んで「エアコン古すぎませんか?」と言ったら、「動くんだからいいじゃないですか」と言って帰っていった。

あるいは鏡の付いた洗面所。鏡の付いた、というか、洗面所自体がなかった。だからドレッサーを買って置いてたんだけど、これはまあ、ドレッサーの便利さというか素晴らしさに気が付くきっかけになったのでらまあいいです。でもまあ水道からお湯が出ないんで、気軽に顔が洗えなかったですね。いまは気軽に顔が洗えるから素敵です。

そして出のいいシャワー。前は、なんか小学生のおしっこかいっていうくらいの勢いしかなかったから、シャンプーはともかく、コンディショナーを洗い流すのにリアル10分とか掛かってた。いまは20秒で流れます。

またモニター付きインターホン。怖いからね、まず覗き穴すらなかったから。セールスとかだと最悪だし、まあ宅配にしたって信用できないから……

そして……クソみたいに吹いてくる風、乗り換えを待ってくれない乗り換え先、車基準で作られた街、喉が潰れるくらい大声を出させる研修、東京のほうが良かったかい? どうなんだい? どっちだって一緒だ、私なんかどこにいたって文句を言えるっていう、そういう才能の持ち主なんだから。

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