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1400年も全く変化しない、宗教改革を拒否してきた回教
前回は、豚肉食の禁忌と「クルアーン、税か、剣か」を例に、回教徒の思考法を分析した。豚肉食の禁忌は嗜好の問題だし、「クルアーン、税か、剣か」も傲慢で、剣は戦争を臭わせるが、危険というものではない。では、何処が危険なのか。それは回教徒の思考法、つまり思考の流れ、そのものにある。
回教徒は、問答無用でひたすら暗唱したクルアーンを解釈してシャリーアに当てはめる。この事が危険なのだ。何故なら、1400年
回教徒が豚肉を食べないのに生活上の根拠はない。神とムハンマドが食べるなと言ったからだ。
前回では、回教徒はクルアーン(神の言葉)とハディース(ムハンマドの言葉)を解釈して、現実世界の習慣規定、すなちシャリーアを作っていることを示した。
問答無用でひたすら暗唱したクルアーンを解釈してシャリーアに当てはめる、この回教徒の思考法を知る必要がある。例として分かり易い豚肉食の禁忌で説明しよう。
クルアーンで豚肉について書かれているのは以下の二つだけ。
豚肉は明らかに汚れたものである。(ク