上野 真弓

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番町皿屋敷マジックをAIにかけると・・・

前回投稿の子ども向け脚本「番町皿屋敷マジック」をAIを使って要約してもらいました。 すると、自分でも思いもよらない展開になっていて超ビックリです。 私って、こんな…

上野 真弓
2週間前
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番町皿屋敷マジック脚本

登場人物 お菊 通行人1(キャリアウーマン風女性) 通行人2(若い外国人観光客) 通行人3(小学5年生男子) ナレーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

上野 真弓
3週間前
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北斎さらやしき目付字

1ま~い、2ま~い、3ま~い、・・・ 8ま~い、9ま~い、 ギャー、1まい足りない!!! あら、みなさま、こんにちは。 わたしは女中のお菊と申します。 わたしは、ご…

上野 真弓
2か月前
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目付字(めつけじ)物語

 今からさかのぼること550年前、時代は室町時代でございます。 公家、三条西実隆(さんじょうにしさねたか)(1455年~1537年没)の20歳の時の日記に初めて目付字とい…

上野 真弓
2か月前
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番町皿屋敷マジックをAIにかけると・・・

前回投稿の子ども向け脚本「番町皿屋敷マジック」をAIを使って要約してもらいました。

すると、自分でも思いもよらない展開になっていて超ビックリです。
私って、こんな情報化社会に向けた教育の提言ができたんだっけ?

確かに、このメソッドは、日本に情報教育が本格導入された2020年、
ある大学の先生の一言から始まりました。
「大学生に情報の基礎である二進法を教えるけど、ちっとも理解しない。」

二進法

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番町皿屋敷マジック脚本

登場人物

お菊

通行人1(キャリアウーマン風女性)

通行人2(若い外国人観光客)

通行人3(小学5年生男子)

ナレーター

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナレーター: 昔々、江戸の番町にあるお屋敷に、お菊という優しい侍女がいました。お菊は主人の青山播磨にとても大切にされていました。しかし、ある日の事、お菊は青山播磨が大切にしていた10枚揃いのお皿を

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北斎さらやしき目付字

北斎さらやしき目付字

1ま~い、2ま~い、3ま~い、・・・
8ま~い、9ま~い、
ギャー、1まい足りない!!!

あら、みなさま、こんにちは。
わたしは女中のお菊と申します。
わたしは、ご主人様の大切な10枚そろいのお皿を
1まい、割ってしまったのでございます。
そのおとがめで井戸に放り込まれてしまいました。
それからというもの、わたしは、すすりなくような声で
夜な夜な、1ま~い、2ま~い、とお皿を数えたので
ございま

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目付字(めつけじ)物語

目付字(めつけじ)物語

 今からさかのぼること550年前、時代は室町時代でございます。
公家、三条西実隆(さんじょうにしさねたか)(1455年~1537年没)の20歳の時の日記に初めて目付字という文字が出てまいります。
なんと実隆は目付字を御所で販売していたようです。
そもそも目付字とは何か?

それでは図をご覧ください。

「いろはにほへとちりぬるおわか・・・」ここに31文字がございます。
その中から相手に好きな文字を

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