社会人 大学院修士課程 教師を続けながら その6 アメリカ留学 帰国①
アメリカ最終日の朝が来た。時計の針は丁度4時。こんなに朝早く飛行機が出るのかっていうと、出るのである。ルームメイトの友達が車を出してくれた。一路スティーブンス・ポイントの空港へと向かう。12月。朝というよりも、まだ夜って感じだった。寒空の下、2台の車は凍てつく朝焼けの中を突っ走っていく。前の車に、Joel, その友人,Hiromi, そして僕。後続車にはPaul,Sanae,Motokoが乗っていた。オレンジ色のライトが近づいてきた。空港というよりも、飛行場といった感じだ。僕