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最近の記事

メロディは誰のものでもない

僕にとって 曲を作る原動力が現状に対する反抗であることは、大人になってもずっとずっと変わりません笑 以前、ライブハウスで ありがとうっていう曲ですと 曲紹介している人がいて驚いた。 曲を作る原動力は遠くから聴こえてくる 誰かからの誹謗中傷だったりするから 心の中で負のエネルギーが湧き上がって 歌詞になっています。 メロディは誰のものでもない 曲を作る度に言われること あのバンドのパクリじゃん! ほぼあの曲と同じじゃん! メロディも一緒じゃん! そうやって無駄に音楽だ

    • 音楽に対してレルビーであること

      大人になればなるほど気持ちだけでバンドをやる人は少なくなる。 そんな中でみんな必死でバンドをやっている、その前に必死で生きている。 この前の練習、欠席者や機材を忘れた人、具合が悪いと言う人が立て続けに現れて すごくイライラした。 まあ、そうは言ってもみんな生活があるから致し方ないと自分で自分の心をなだめる一方、たった週に1度の2時間の練習が上手くいかないことに対して、なんでそうなるんだ、自己管理の範囲で何とかできるんじゃないかとか嫌な言葉が心の奥から犬夜叉の奈落みたいな感

      • はしえりのライブ

        2022年1月14日 はしえりのライブよかった。 短いライブだった。 はしえりが 髪の毛をかき上げていた。 特に若作りすることなく、 そのままの姿でステージに立っていた。 勇ましい。 私ももう少し歳をとったら 髪の毛をかき上げて人前に 立てるのだろうか。 禿げないようにする必要がある。 バンドメンバーは はしえり以外男性、 男性に囲まれて フロントマンがはしえり。 何か不思議だった。 多分、チャットモンチーしていた頃は 本人もファンの方も全く想像していなかったように思う。

        • 人の成長について

          引き続き、私はIT系の会社で、アポインターとして働いている。少しずつ開発の会議に出たり、マニュアル作りを任されたり、上司と夜まで遊んだり、楽しく仕事ができている。 そんな中で、今年の5月、同い年の新人が入社した。しかし、結果として、彼は退職することになった。 私は、彼の直接の教育係だったため彼が退職せざるを得なかった理由を今でも考えている。 入社当初の彼の印象はよかった。石橋を叩いて渡るタイプ?で、一つ一つ質問し、丁寧に仕事をしていた。 しかし、翳りが見えたのは、彼に

        メロディは誰のものでもない

          life goes onという曲、永原真夏さんについて

          9/29にlife goes onという曲をリリースしました。etymon/life goes onで検索してみて下さい。 この曲は2020年7月ごろ、2ヶ月の無職期間にできた曲です。満を辞して入社した会社を2ヶ月で退社することになって、色々余裕がない時期に書いた曲です。 私は今まで言葉を人に届けたい!などと思って曲を作ったことはあまりありませんでした。歌詞も音の一部として、韻を踏むことに歌詞としての意味を見出していました。 でも、永原真夏さんの曲を聴いて歌詞で想いを伝

          life goes onという曲、永原真夏さんについて

          7/23のライブのこと〜創造性と生産性のあいだ〜

          目を瞑って歌うのは自己陶酔の極みだから ダメだ!ライブは、1人で演奏するわけじゃないからお客さんの顔を見て歌うことに意味がある! そんなふうに思っていたけど、今日のライブ、自分の体調がアレということや、メンバーとの関係性、集客なし、知らない人の前で演奏で新曲ばかりを演奏したことetc 諸要因が相まって演奏途中から完全に自分の声とギターしか聞こえなくなってしまった。 その状態はまさに自己陶酔の極み。無敵状態だった。どんなフレーズであろうと、誰に何を言われるというより本当に何

          7/23のライブのこと〜創造性と生産性のあいだ〜

          解を求めて 今彷徨う1人〜営業についてなんか解った気がした日〜

          今日、営業についてわかったことが2つある。 ・最後まで諦めなければいいことがある ・営業はカードゲームに似ている 私は現在、正社員でありながらインサイドセールスとは名ばかりの架電要員(テレアポ)をしている。正直、アルバイトでもできる仕事だと周りからは言われている。それでも、営業として外回りをさせられないほど自分の価値は低い。 そんな僕ができる周りへの唯一の価値提供、それはより多く電話を架け、成約率の高い案件を営業担当者に引き継ぐことである。 しかし、架電の戦場は決して甘

          解を求めて 今彷徨う1人〜営業についてなんか解った気がした日〜

          旅行記

          こんなご時世だが高校時代の友人に会いに大阪に夜行バスで弾丸旅行。 備忘録として。 行きのバスは料金3600円。隣の席はおでこに黒子がある20代後半の男性。右足の関節を座席の間にいれ、パーソナルスペースに幅をきかせる。以前夜行バスを利用した際、携帯をいじっていると怒られた経験があるが、今回は大丈夫だった。暖房がやけに効いており、なかなか眠れなかった。 海老名、浜松、琵琶湖サービスエリアで途中休憩。目についたのはどこのトイレも大きな電子掲示板があり、大便器の使用状況をお知ら

          無計画な生活と逆算能力

          投資用不動産の営業を思いもよらずクビになって2ヶ月間無職で過ごした。 途方に暮れる間もなく各種求人サイト、転職エージェント、ハローワークに通い、藁にもすがる思いで、色んな人に連絡し、様々な人のもとを訪ね歩いた。 知らぬ間にお腹に贅肉がついていた。 求人サイト、転職エージェントから毎日10〜20社ほど応募した。200社以上は応募したと思う。そして程なくして今の会社で営業職として勤務することになった。 今現在、絶賛正社員勤務時間更新中。前の会社もその前の会社もその前の前の会社

          無計画な生活と逆算能力

          とある日のこと、雑記

          満を持して入社した投資用マンションの営業会社を退社した。まさかだった。 あれは退職勧奨だった。何気ない上司とのやりとりから「もうお前はダメだ!」と上司が大きな声をあげ、あれよあれよという間に退職の書類を突きつけられた。日本の法律で、会社から退職を強要することはできないとされているため、私は勿論抵抗した。しかし、いわゆる追い出し部屋、退職者を部屋に閉じ込め業務をさせない状況にさせること、何時間にもわたる上司の説得などがあり、結局、退職を承諾してしまった。たぶん、裁判で訴えるこ

          とある日のこと、雑記

          優しさというマニュアル?

          自分には、人に優しくできるという自信がある。会社では、大きな声で挨拶をする。人に何かしてもらったら、「ありがとう。」と言う。人の好意は素直に受け取る(譲り合うやり取りが無駄だと思うため)。頷きながら人の話を聞く。聞いてから自分の意見を率直に話す。これらのことをマニュアル化している。なぜなら、一貫性のある人間は信用されると考えているからだ。私は、一貫性を保つことを好んでいる。学部時代、心理学を学んだ経験やマクドナルドでリーダーシップとマネジメントを学んだ経験がこれらの考えの基礎

          優しさというマニュアル?

          結婚できない男

          前の会社を退職した理由の1つ、正社員5人のうち既婚者が1人しかいないことだったけど、今の会社でも、未婚者がいる。もしかしたら、現代社会は刻一刻と結婚しにくい社会になりつつあるのかもしれない。 欲しい物はすぐ手に入るという意味での生活の利便性の向上、モノ→存在に重きを置くという若者の価値観の変化。一方で、物は溢れているが、非正規雇用者の増加、女性の貧困問題がある。少子化で、そもそもモノ、サービスを買う人が減っているから市場経済が活発にはならない。 会社は社員に給与を

          結婚できない男

          太田光さんの記事を読んで

          https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200412-00010000-ytokushu-ent イジメと笑い、自分の立場に立つことと相手の立場に立つこと、それを行き来できる人は器用な人だ。人をイジメるなら徹底的にイジメて孤高の人になる。行くところまで行くとどこかでそれがとんでもない魅力的になることがある。分かってもらえなくていいと思ってやると逆説的に相手に届くことがある。僕はそんなことできないから自己と他者を行き来して生きている。たまに自

          太田光さんの記事を読んで

          絶対に離れない2人と、孤高の人

          人生色々あるけれど、生きていると"絶対に離れない2人''に出くわすことがある。 例えば、それは、昨日渋谷にライブを見に行った音沙汰の2人かもしれないし、僕の大好きなセレクトショップの2人かもしれないし、あの頃はよかったとか言いながらお酒を飲める仲間かもしれない。 本当にずっと一緒にいる。異性同性関係なし。キーボードと歌、とか、服を探す、服を売る、とか役割をお互いに補完し合っている。バランスが良い。その2人が作り出すもの、ライブで言えば、目と目を合わせて一瞬一瞬を2人で繋い

          絶対に離れない2人と、孤高の人

          我輩は自己チューである

          最近、高校生のとき初めて付き合った女性が今年結婚する予定であるという話を聞いた。なんだか、あれから随分と時間は過ぎていたようだ。僕たちはそろそろ人の親になる年齢だ。 その人と6年ぶり?に連絡をとったのだけれど、最後に1つだけ、と言って私に言われたことがある。 彼女は最近あいみょんの「わかってない」という曲を聴いて昔のことを思い出したらしい。その曲を聴いてみると、歌詞の内容としては、あなたの頭の中で、あるいは、あなたが見ている私は、あなたの理想によって作り上げられた私でしか

          我輩は自己チューである

          歳をとること

          なんだか大人になるにつれて、物事あるいは人間を一面的に見るより多面的に見ることができるほうが偉い、成熟している、崇高である、そうじゃなきゃダメだという考えに自分の頭がシフトするようになった。あるいは、支配されるようになったとも言えるかもしれない。 自分の痛みを感じながら他人を許すこと、それが暗黙のうちに求められるようになった。それが成熟するということなのかもしれない。 子どものころ、自分に求められるものは少なかったし、はっきりしていたかもしれない。テストで良い点を取る、運

          歳をとること