絶対に離れない2人と、孤高の人

人生色々あるけれど、生きていると"絶対に離れない2人''に出くわすことがある。

例えば、それは、昨日渋谷にライブを見に行った音沙汰の2人かもしれないし、僕の大好きなセレクトショップの2人かもしれないし、あの頃はよかったとか言いながらお酒を飲める仲間かもしれない。

本当にずっと一緒にいる。異性同性関係なし。キーボードと歌、とか、服を探す、服を売る、とか役割をお互いに補完し合っている。バランスが良い。その2人が作り出すもの、ライブで言えば、目と目を合わせて一瞬一瞬を2人で繋いで表現される独特で、煌めきのあるなにか、ストーリー。

たぶん、お互いに人生を歩く速さが同じで、共通の目標があり、相手の個性を喜び、受け入れることができる2人なんだと思う。そんな人に出会えたらとっても幸せだ。

一方で、孤高の人がいる。1人で生きている人がいる。

例えば、それは、ライブハウスに一人佇む歌うたいかもしれないし、会社のオフィスの奥の方に座っている偉い人かもしれないし、個人経営の居酒屋でテレビを肴にお酒を飲んでいる人かもしれない。

常に自らの意志に従って行動をし続けている。人生の時間を共有する仲間がいたりすることもあるけれど、自らの意志に従って行動するから離れていく人もいる。それでも行動し続けている。立ち振る舞いに強さが滲み出ている。初対面で圧倒されることもある。1人で行動し、個人として何かを生み出し続けている。組織のリーダーだったりする。

最近まで営業職を中心にいくつかの業界で転職活動をしていたが、営業で結果を出している人ほど離婚を経験している人が多いように感じることがあった。たぶん、周りの人を巻き込む行動力があるあまり、周りの人を巻き込み過ぎて、特にその人の近くにいる人ほど、その影響を受けるから、付いていけず、離れていってしまうのだと思う。その人が見ている景色は絶えず変わっていくから、同じ景色を見れなくなってしまうのかもしれない。海外ドラマLOSTシーズン3「裁きの時」にて、主人公ジャックのタトゥー"我らとともに歩くが我らの仲間ではないもの"という意味にもリーダーの性が象徴されているように思う。

みなさんはどちらの人が好きですか。どちらの人になりたいですか。

自分はなんとなく後者の方な気がしている。なんかずっと一緒!みたいな人いないなあと思う。仲の良い人は今までも沢山いたように思うけれど、なんか今は1人だ。それでも、残り僅かになった20代という貴重な時間、今ある身分で稼げるだけお金を稼いで、やるべきことをやって、会いたい人に会いに行って、本を読んで、自分が未来に見ている景色を変えるために日々行動を起こし続けている。転職先も決まったし、さっき投資のセミナーにも行った。Do the eat!Do the work!Do the sleep!What's in the music!?って感じだ。

明日は何が起こるだろうなんてワクワクしている。明日はレコーディングです。

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