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【設定資料】HSPピンクの多重人格の詳細とラクガキ

公開漫画メイキングです!
今日はですね、HSPピンクについてのお話です。
HSPピンクのファンは必見ですよ! (居るか知らないけどね!)

まず『HSP』自体は、病気ではございません。 生まれ持った気質です。
ならば、何故HSPピンクは、闘病戦隊ビョウニンジャーの一員なのか?

それは、彼女が『DID』持ち……つまりは『多重人格者』だからです。
以前は『MPD』と呼ばれておりましたが、今は『解離性同一性障害』、
もしくは『DID』と呼ばれており、立派な精神疾患の一つでもあります。

わたし自身は、精神科医にDIDだとは言われておりませんが、
自分自身で思い返してみると、思い当たる事が結構あるのです。
今回はHSPピンクのお話ですので、わたし自身のお話は置いておきますが、
まず、DIDの簡単なご説明を致します。

つまりは『人格交代』ですね。
自分の中にある、複数の人格が、代わりに問題を対処してくれる感じです。
対処といっても、その人格によっては、さらにトラブルになる事も……。
人格の数は人によりますので、人格が2つあっても、多重人格になります。

多重人格者が登場するゲームや映画、結構ございますが……
どれも面白いのですが、それらに対し、一つだけ不満があるのです。

それは、どの作品でも、『DID持ちの病人=殺人鬼』という偏見を、
全面に押し付けて来ている事です。

病人だって、ただのそこら辺の普通の人なんだよ?!
ただ『病気』というハンデと個性を抱えているだけで!

わたし達は決して、危険人物なんかではございません。
そういう世間からの負のイメージが、よりわたし達を苦しめているのです。

多重人格だからって、必ずしも殺人鬼になる訳ではございません。
わたしは、そういったDIDや、精神疾患に対する『負』のイメージを、
ひっくり返すとまでは行かなくっても、せめて緩和したいのです。

そういう理由もあって、『闘病戦隊ビョウニンジャー』は誕生したのです。
病人や障害者が普段、どれだけ苦しんでいるかを、暗く重たくさせずに、
面白可笑しく、ギャグ漫画形式でお伝えする為に…!!!

前置きメッチャ長いですが、この記事にはどうしても必要な情報でした。
さて、いよいよ本題へと移ります。

まず、普段のHSPピンクを思い出してみましょう。
優しくて、心豊かで、共感覚持ちで、大人しそうな人(クマ)でしたよね。

上記の記事を確認するのが面倒でしたら、以下の画像をご覧下さいませ。
コチラが、普段はおっとりとしたHSPピンクでございます:

ところがどっこい!!
彼女はHSS型HSPというコトもありますが、それが暴走した事により、
DIDになってしまうのです。 コレはわたしが後付けした設定ではなく、
HSPピンクが頭にパッと出て来た時から、もう『決まっていた』のです。
そうです、俗に言う『キャラが勝手に動く』というヤツです。

おっとりしたHSPピンクにの中には、『怒りっぽい人格』が存在します。
コチラです、昨日、簡単なラクガキをしました:

先程のおっとりしたHSPピンクと同一人物とは思えない怒り様です。
そして、この怒りっぽい人格には、名前がございます。

『キャシー』です。
キャシーつっても、キャシー塚本じゃないよ、念の為!!

どうしても『キャシー』の名を使いたかった……。
それには、ちゃんとした理由が色々あるのです。

その『キャシー』という名前は、わたしの、まだ会った事も無い
『お友達』の名前です。 きちんとご本人様の承諾を得て、お借りしました。

わたしには、Noteメンバーになってから、お友達になって下さった、
DID持ちの方がいらっしゃいます。

良くわたしの共感覚の実験にお付き合い下さる、『単に私さん』です。
彼女は多重人格者であり…そしてその内の人格の1つが、いや、1人が、
『キャシー』という名前なのです。

そしてその『単に私さん』の中の『キャシー』は、怒りっぽいのです。
わたしは初めて単に私さんのご病気(DID)のコトを知ってから、
その『キャシー』のコトが忘れられませんでした。

わたしの今後の人生にとって、なんとなく意味がある気がしたのです。
わたしは『単に私さん』のコトも、『キャシー』のコトも気になりました。

わたしは『彼女の中のキャシー』とは、お話した事はありません。
だから、まだ見ぬ、会った事も無い『お友達』なのです。

だけど『単に私さん』の中に居る人格の1人なので、その人格は
『単に私さん』とお友達である、わたしのお友達であるも同然なのです。
だから『会った事も無いお友達』と、先程も書きました。

今現在の『単に私さん』を作り上げた人格の1人…それが『キャシー』。
わたしは『キャシー』と話したコトは無いけど、彼女に感謝している。
こうして、色々な機会を与えてくれたから。

この時点で、お話について来れていない方はいらっしゃいますか?
RPGで解り易く言うとね、つまりはメインクラスにサブクラスだよ!
魔法を使えないナイトが、たまに黒魔法を使えちゃう感じだよ!
つまりは、クラスチェンジの制限があまり無い感じだよ!

そんなこんなで、わたしは『単に私さん』をリスペクトしております。
彼女はDIDを乗り越えた…最近の彼女のNoteからは、そんな感じがします。

わたしは、どんな人格の時でも、『単に私さん』のコトが好きだ。
だから、彼女との友情を大切にしたいのです。

そういう友情の証も込めて、HSPピンクの怒りっぽい人格を、
『単に私さん』の中にある人格と同じ名前にさせて頂きました。
貴重なお名前と人生の一部をお借りさせて頂き、大感謝です。

どの作品にも、『この作品はフィクションであり~』と、説明が出ますが、
『キャシー』の存在だけは、その中にあるノンフィクションですね。
HSPピンクの中にある『キャシー』は、実在します…!!
『単に私さん』の中に…!! そして今度は、HSPピンクの中に…。
そうやって、生き続けて行くのです。

そして作品内で『怒りっぽいキャシー』を使わせて頂く事により、
わたしは、DID持ちの病人=殺人鬼というイメージを打破したいのです。

わたしは『本物のキャシー』を知りません。 話した事がありませんもの。
でも、とっても素敵で優しい『単に私さん』の中にある人格の1人です。
とても悪者には思えません。 むしろ『キャシー』に伝えたい。
今まで単に私さんを守ってくれていてありがとう、と。

『単に私さんの中にあるキャシー』とは同じではないかもしれない。
それでも、わたしは『キャシー』の名をお借りする事に決めました。
わたしの大切なお友達をずっと守ってくれていた『キャシー』を、
今度はわたしが助けたい。 守りたい。

そういう『世間の負の誤解』を解いて行く為にも、わたしは、この作品の
実現化を、もっとがんばらなきゃイケナイ気がする…!!!

それと同時に、『キャシー』というお名前をお借りさせて頂いた
『単に私さん』を、ガッカリさせないようにしなくてはなりません。
それも、責任感という『友情の証』なのです。

だから『HSPピンクの中のキャシー』には、様々な想いが込められて
おります。 リスペクト、友情、尊敬、助けになりたい気持ち……。

現時点で、『闘病戦隊ビョウニンジャー』はわたしの頭の中だけで
お話が進んでおりますが、今の所、HSPピンクがお気に入りなのです。

コロコロ変わりまくる、HSPピンクの魅力的な表情と態度と人格を、
皆様も、ぜひお楽しみに!!!

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