私は単に、私です。

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院生時代に培われた「知」への態度

大学院には、研究者志望で入院した。 [大学院の場合、入学ではなく入院と言う場合がある。タコ部屋のように院生が詰め込まれた院生室には、「気づいたらなんか周囲から浮く…大学院に進学するほかなかった…」と、世間一般に馴染めない自分自身に半分諦めをつけたような、所謂「変わり者」がぎゅうぎゅう詰めになっていた。「私達はいつ『退院』できるんでしょうか」と、授業の合間にクスクスと笑い合っていたことを思い出す] 博士課程後期まで在籍した大学院は、研究者養成を目指した教育プログラム(海外研

    • https://dramanavi.net/db/drama/detail/1136

      • 「願望」は叶わないものだ。 叶ったらそれは「願望」ではなくなるから。 「元、願望であった何か」 「成就した願望」 に変身するが、 「いつか叶うことを願う望み」 ではない何かになる。 そういうわけでひとは、「(まだ)叶っていない願望」と「叶わないことへの悲しみ」を抱え続けるのだろう

        • よく寝て、よく食べて、よく遊ぼう。 これができれば困ってないが、暗闇の中でどちらに進むか岐路に立ったら、この言葉が、灯りになる。 明るい方を選ぼう。 自分が楽になれる方を選ぼう。

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        院生時代に培われた「知」への態度

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        • 「願望」は叶わないものだ。 叶ったらそれは「願望」ではなくなるから。 「元、願望であった何か」 「成就した願望」 に変身するが、 「いつか叶うことを願う望み」 ではない何かになる。 そういうわけでひとは、「(まだ)叶っていない願望」と「叶わないことへの悲しみ」を抱え続けるのだろう

        • よく寝て、よく食べて、よく遊ぼう。 これができれば困ってないが、暗闇の中でどちらに進むか岐路に立ったら、この言葉が、灯りになる。 明るい方を選ぼう。 自分が楽になれる方を選ぼう。

          2021年の9月から丸3年。 2024年の9月を迎えた。 3年の呪い。 私は、英語の白昼夢で「ラピュタの夢」を見て、この先も、教育分析の先生との分析を続けることを決めた。 地図は、理論。 灯りは、正直さと信頼。 道はある、と信じて足を踏み出せば、見えてなかった道が現れるのだ。

          2021年の9月から丸3年。 2024年の9月を迎えた。 3年の呪い。 私は、英語の白昼夢で「ラピュタの夢」を見て、この先も、教育分析の先生との分析を続けることを決めた。 地図は、理論。 灯りは、正直さと信頼。 道はある、と信じて足を踏み出せば、見えてなかった道が現れるのだ。

          子供のこと、この2週間強必死の取り組みだったが、ようやく医師に繋がることができ(大体どこも2ヶ月待ち、なんとか、すぐ診てもらえる先生を見つけられた。丁寧な初診と誠実な対応に感謝しかない)、見立てと方針を決めることができた。はぁ。やっと一息。

          子供のこと、この2週間強必死の取り組みだったが、ようやく医師に繋がることができ(大体どこも2ヶ月待ち、なんとか、すぐ診てもらえる先生を見つけられた。丁寧な初診と誠実な対応に感謝しかない)、見立てと方針を決めることができた。はぁ。やっと一息。

          養成講座と受験を経て取得した、更新制のカウンセラー資格は、倫理綱領で「カウンセラーの自己研鑽」を義務づけている。義務じゃなくて、権利だと思うんだけどなあ、と感じたりもするけど、守秘義務同様、カウンセラーの好きでやったりやらなかったりを決めて良い類のものではないから、義務なのだろう

          養成講座と受験を経て取得した、更新制のカウンセラー資格は、倫理綱領で「カウンセラーの自己研鑽」を義務づけている。義務じゃなくて、権利だと思うんだけどなあ、と感じたりもするけど、守秘義務同様、カウンセラーの好きでやったりやらなかったりを決めて良い類のものではないから、義務なのだろう

          人生初、事例検討会でのケース発表準備中。 こんなに大変だとは。 過去一のストレスをプライベートで抱えているが、この私で誠実に、やりきりたい。 私は、面談室内で起きる出来事を、とても美しいと感じている。 他の専門家と共有し、切磋琢磨し、クライエントさんの福祉に還元できれば嬉しい。

          人生初、事例検討会でのケース発表準備中。 こんなに大変だとは。 過去一のストレスをプライベートで抱えているが、この私で誠実に、やりきりたい。 私は、面談室内で起きる出来事を、とても美しいと感じている。 他の専門家と共有し、切磋琢磨し、クライエントさんの福祉に還元できれば嬉しい。

          この事態が深刻化する数日前に見えた「津波(大地震)」のイメージと夢、個人分析、その数日後の英語での白昼夢が、今の私のこの混沌を支えてくれている。 私が私を生きることを、諦めない。 多くのひとの多くのことが複雑に絡み合い、全体として進んでいっているけど、ひとつひとつ丁寧に、誠実に。

          この事態が深刻化する数日前に見えた「津波(大地震)」のイメージと夢、個人分析、その数日後の英語での白昼夢が、今の私のこの混沌を支えてくれている。 私が私を生きることを、諦めない。 多くのひとの多くのことが複雑に絡み合い、全体として進んでいっているけど、ひとつひとつ丁寧に、誠実に。

          深刻な学校トラブルと、子供のメンタルケアに奔走している。 もうヘトヘトのクタクタ。 苦しいけど、いのちがけの取り組み。 誰も死なせない。 攻撃と防衛、加害と被害、疑心暗鬼、緊張と疲弊の音の中、「正直さ」と「信頼」、「自己理解」と「共感」が、ひととひとを護っているのだ、と知る。 

          深刻な学校トラブルと、子供のメンタルケアに奔走している。 もうヘトヘトのクタクタ。 苦しいけど、いのちがけの取り組み。 誰も死なせない。 攻撃と防衛、加害と被害、疑心暗鬼、緊張と疲弊の音の中、「正直さ」と「信頼」、「自己理解」と「共感」が、ひととひとを護っているのだ、と知る。 

          核家族社会で、女性が、フルタイムの仕事を維持し、育児とキャリアとキャリアアップの為の勉強とを同時にこなすなんて荒業は、 「家族全員が底抜けに元気。インフルもコロナもかわす無敵ぶり」 じゃないと無理。 うちはこのタイプじゃない笑 この無理ゲーは、パートタイムの今ですら、毎日が綱渡り

          核家族社会で、女性が、フルタイムの仕事を維持し、育児とキャリアとキャリアアップの為の勉強とを同時にこなすなんて荒業は、 「家族全員が底抜けに元気。インフルもコロナもかわす無敵ぶり」 じゃないと無理。 うちはこのタイプじゃない笑 この無理ゲーは、パートタイムの今ですら、毎日が綱渡り

          夢日記を書いている。 書きながら自由連想的な自己内対話が進み、ボロ泣き(笑)。 やっぱり夢だな。 夢は嘘をつかない。 夢ほど正直にありのままの自分を伝えてくれる装置はない。 どこまでも深く遠くまで、私自身の自己理解を深め、私に私を引き受けさせてくれる。 夢は常に、夢見者の味方だ。

          夢日記を書いている。 書きながら自由連想的な自己内対話が進み、ボロ泣き(笑)。 やっぱり夢だな。 夢は嘘をつかない。 夢ほど正直にありのままの自分を伝えてくれる装置はない。 どこまでも深く遠くまで、私自身の自己理解を深め、私に私を引き受けさせてくれる。 夢は常に、夢見者の味方だ。

          起きたてに、修士論文を書いていたときの自分が実家で目覚めたような錯覚に陥るのは、今の自分の部屋の窓の位置や家具の配置が、あの時期の私の部屋と、まるっきり同じだからだな、とさっき気づいた。 勉強や先生方との向き合い方も、ドクターに上がった時の私とほぼ同じ。 未来と過去がループする。

          起きたてに、修士論文を書いていたときの自分が実家で目覚めたような錯覚に陥るのは、今の自分の部屋の窓の位置や家具の配置が、あの時期の私の部屋と、まるっきり同じだからだな、とさっき気づいた。 勉強や先生方との向き合い方も、ドクターに上がった時の私とほぼ同じ。 未来と過去がループする。

          P.ケースメント 英国精神分析協会訓練分析家 ケンブリッジ大学で神学と人類学を学ぶ ソーシャルワーカーから分析家になったlay analyst 訓練を始める前に10年間ソーシャルワーカーとして働く

          P.ケースメント 英国精神分析協会訓練分析家 ケンブリッジ大学で神学と人類学を学ぶ ソーシャルワーカーから分析家になったlay analyst 訓練を始める前に10年間ソーシャルワーカーとして働く

          2008年かな。 院生時代、笑いの研究に明け暮れていた時期に読んだ一冊。 精神分析や小此木先生をまだ知らなかった時代。 修士論文には引用できなかったけど、参考文献にはあげた。 大学の図書館を思い出す。 本棚で偶然この本を手にとって興味深く音を聴き、「読むべき」と貸出に向かったな。

          2008年かな。 院生時代、笑いの研究に明け暮れていた時期に読んだ一冊。 精神分析や小此木先生をまだ知らなかった時代。 修士論文には引用できなかったけど、参考文献にはあげた。 大学の図書館を思い出す。 本棚で偶然この本を手にとって興味深く音を聴き、「読むべき」と貸出に向かったな。

          仕事用のバッグ、紆余曲折して、結果、karrimorのリュックにした。 ポメラと専門書、水筒は外せなくて。 大学院生の時、karrimorのリュック背負って、共同研究&仕事で国内外あっちこちしたの思い出す(月イチ出張)。 もう15年も前のことだけど、またここに戻ったみたいな感じ。

          仕事用のバッグ、紆余曲折して、結果、karrimorのリュックにした。 ポメラと専門書、水筒は外せなくて。 大学院生の時、karrimorのリュック背負って、共同研究&仕事で国内外あっちこちしたの思い出す(月イチ出張)。 もう15年も前のことだけど、またここに戻ったみたいな感じ。