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    自分探しの軌跡ととりあえずの終着点について

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    これは女性の、ではなくて、私の考え方。 ジェンダーだなんて広すぎるトピックだわぁと思いつつなんとか括ってみる

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    スウェーデン・ウプサラで気づけた、気づいてしまったことたち

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将来、子ども欲しい?〜『コウノドリ』を見て考えた〜

※本記事は、食中毒になり数日間寝たきりで腹痛に苦しんだ期間に、同じように(?)お腹を痛めているお母さんたちがたくさん出てくるドラマを見たら頑張れるのでは、とふと思い、『コウノドリ』を見たことをきっかけに書きました。 ***** 幼い頃はいつか赤ちゃんを孕って産むのが夢だった。 幼稚園とかで友だちと家族ごっこをするたびに、人気だったのはお母さんの役で、赤ちゃん役とかペット役は進んでやりたがる子が少なかったことをぼんやり覚えてる。 それくらい身近なコミュニティが家族で、一

    • 離婚後の共同親権について

      ひょんなことから、国会で親が離婚した後の子供の共同親権に関する法案の審議を、議事堂で見る機会があった。 背景知識がなかったし、興味あったしで、事前に法務省の検討部会の資料を読んだり、ネット検索したりして、少し勉強した。 この法案の概要や論点について、素早く理解するのにおすすめの記事はこちら。 法務省部会の議事録は、こちらから読めます。 部会のこの議事録は、4時間にもわたる長丁場。記録された方、大変おつかれさまです。 議事録には、両親が早くに離婚しちゃって片親に育てられ

      • 国家公務員になると決めたあの頃の私へ

        もうすぐ働き始めて2年。 国家公務員という仕事について、就活時には、いろんなことを考えました。 右葉曲折を経て、やっぱり国で働こうと決めた時期の、noteも残っています。 成長のためには、闇雲に未来を見てるだけじゃだめというのが持論です。connecting dotsをするためにはdotsを打ち続けるだけでなく、たまに線で繋げてみる作業も必要だと思う。 だから、自分の現在地を確認すべく、過去の自分を見つめてみることにしました。下記、過去のnoteを引用しつつ、現在の思いを

        • 2023年の振り返り、2024年の目標

          サイン バイノー、ウランバートル。今年の年越しはモンゴルにいます。でも年末年始は、やっぱり振り返りと意気込みを確認しなければ越せない! 2023年を迎えるにあたってに立てた目標、改めて見返してみると、結構達成できたのではないかと思う。2024年はそこからさらにレベルアップするような目標をふたつ、立ててみた。 ①余裕を「作り出す」  2023年、特に下半期は心も身体も余裕がなかった。 仕事もある中、ゼロからの中国への留学準備がこんなに大変だなんて、夢にも思わなかったよね

        将来、子ども欲しい?〜『コウノドリ』を見て考えた〜

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        記事

          離島でどうやって生きてく?

          この前大寒波のなか北海道の利尻島に行った時に思ったこと、記録。 利尻島のベストシーズンは夏。観光客向けのものは全て夏がメインで、冬の季節はしまっているお店がほとんど。 私が外から来た人だとわかると、「仕事ですか?」と聞かれる。違います、というと、「あらこんな季節に…寒くて残念ね」と言われる。 私の訪れた週末は11月にしてはかなりの大雪で、フェリーも飛行機も雪で出なくなってしまった。となると、島の中を移動するのにもタクシーを呼ぶか、島の中を一日4周しかしないバスに乗るかし

          離島でどうやって生きてく?

          認めてあげよう

          ラジオの相談コーナーで、「自分は客観的に見ても、自分の実感としても幸せな人生を送っているのに、どうしても自分と他人を比べてしまい、他人が自分より恵まれている要素が目については、落ち込んでしまう」 という話があって、すごく共感した。 私は、自分のことは大好きで、自分が持っているものや、自分が生み出すものもわりと好き、自分の欠点も結構受け入れられる。 でもいつもなんだか満たされていない気持ちがあって、人と自分とを比べては、ネガティブな感情になることが多くて。 比べるっていう

          認めてあげよう

          頭を使って頭を使わない方法を考えた

          幸せってなんだろうって考え続けている人は、自分がかわいくて仕方ない人なんだそうです。それな。 前提を疑いたい、形式ではなく中身の本質的な部分を重要視したい、常に変化を起こし続けたい、正義と悪を安易に二分したくない、そんな自分には行政機関は合わないだろうということをなぜ見抜けなかったのか… いや、この選択自体は別に後悔してない…こうなることはどこかで分かっていた気もする…問題はこの先どうするかだ… 日々色々考えているおかげで、その時々でベストを尽くしているという謎の自信は

          頭を使って頭を使わない方法を考えた

          そんな大人になりたかったわけじゃない

          高校生の時に憧れた先輩がいた。 同じ高校の人ではなかったけど、勉強、詰め込み、部活、という当時の私のような生き方じゃなくて、底なしの自己効力感と謙虚さと広い世界を持った人だった。 幸いその人と同じ大学に入れたものの、在学中に交わることはなく、なんとなくSNSで動向を知るくらいだった。 この前なんとなくインスタグラムのタイムラインをスクロールしていたら、不意に、その人の投稿とともにその人が自分で作ったという音楽が流れてきた。 聴き入ってしまった。 SNSに費やす時間がい

          そんな大人になりたかったわけじゃない

          私はまだ若いのだと思う

          若さというのは、人生を変わりうるものとして俯瞰してみることが難しく、今の状態がずっと続くんじゃないかと怯えてしまうことなのではないかと思う。 4月の1ヶ月は環境変化がまあまああって、仕事も、私生活も、4月の状態をずっと続けることは精神衛生上難しかったと思うのだけど、気づいたらなんとかなってた。 多分、日々身の回りにはいろんな変数があって、状況は刻々と変化しているから、辛い状態が永遠に続くということはないんだと思う。 でも若いからこそ、瞬間的な苦しみがずっと続くような気が

          私はまだ若いのだと思う

          最近の脳内情勢

          最近考えていることをダイジェスト版でお届けします。 歳を取ることを喜びたい最近24歳になりました。もうこれ以上歳は取りたくないと16歳以降毎年思っているけど、こればかりは仕方ない。 若さを失いたくないという思いは常にありつつ、自分の若さゆえの青さや心の狭さや焦り、を憎らしく思うこともあって、もっと大人になりたいと日々願ってたりもする。 だから今年は、歳を取ってまた一つ大人になれたことを喜んでみることにした。 ある人には「毎日生きてることを当たり前と思っていると、歳を取

          最近の脳内情勢

          ノブレスオブリージュ思想の弊害

          最近臨床心理系の本を読んでて、自分には 「必要とされるならば、愛される」 「愛されているならば、必要とされる」 という思い込みがあり、社会や組織や人から必要とされていないように感じると強い不安をおぼえるのだと気づいた。 小さいころから親や先生や友達に頼りにされるのがうれしかったからね。 同時に、これは危険思想だと思った。 今までは本当の意味で霞ヶ関を客観視できていなくて、やはりどこかでは、組織の中で忙しくて"頑張ってる人"の方が偉いと思ってた。 でもこれって、自分の社

          ノブレスオブリージュ思想の弊害

          話すことと聞くことについて、思うこと

          話すという行為について、 私は自分が面白いと思うことについての話をするのが得意ではなく、どこをどう切り取っていかに伝えたらいいかに自信がないことが多い。 一方で他人に楽しく喋ってもらうべく聞くことは結構得意。だから大学時代から特に話すのがうまい人と話すときは、自分の話をする余地がなかった。 話すのがうまい人に言わせれば、 じゃあ自分の話をすればいいじゃない、聞くよ?となるかもしれない。 でも、普段から聞くことに徹している側としては、聞くというのはそんなに単純な作業じゃな

          話すことと聞くことについて、思うこと

          2023年やりたいこと、やめること

          標記の通り。書き逃げ! <やりたいこと> 日々花を愛でる ベトナムに行く 自分を楽しませるための一人旅をする グランクラスに乗る 北海道を探検する くつろげる近所のバーを発掘する 競馬に行く どこかのお店の常連になる 中国歴史大河ドラマを見る 三国志に触れる 大日本帝国時代の歴史を学ぶ 80〜90年代の小説から日本社会の雰囲気を味わう IELTSのライティング・スピーキングスコアを上げる GREで満足いく点数を取る 中国語で歌える歌を増やす HSK6級を受けられるレベルまで

          2023年やりたいこと、やめること

          男性への羨望

          私は昔から、自分が男性ではなく女性に生まれた理由を探していました。 今もその答えは見つかっていないし、そこに特に答えなんてないということは自分でも分かっています。 女に生まれた理由を探し続ける、という行動は、男に怒るとか、社会の理不尽さを嘆くといったような、いかにも「女性らしく」ヒステリックでメランコリーな行動をとることを避けつつ、自分の感情に折り合いをつけるための、せめてもの手段なのかもと思っています。 大学に入るまでは、頭が良くない女性の方が好かれるとか、女性は家庭

          男性への羨望

          2022年の振り返りと 2023年の抱負

          今年はちょっと早めに。 2022年の目標振り返り(1)自分の足で立つ 自分が2021年の終わりに想像していた意味の「自分の足で立つ」という目標は達成できていたと思う。社会人として金銭的な意味はもちろん、精神的にも、他人や何か外部要因があってこそ幸せでいられる、といった状態に陥ることはなかった思う。 でもこれではまだ不十分なところがあって、自分の足で立とうと思うばかりに、大丈夫じゃなくても大丈夫と言ってしまったことがあった。そういう立ち方は持続的ではない。 自分の足で立てる

          2022年の振り返りと 2023年の抱負

          サーファーになる

          今日、職場のとても尊敬している人にキャリア相談的なことをする機会がありました。 受験やら就活やら、外在的な要因で目標が定まる機会が多かったこれまでと比べて、社会人になるとなんだかこの先のキャリアが開けすぎていて これからもこれまでと同じようにずっと、自分自身をモチベートし続けていけるのか、新社会人として入ったこの職場で、特にこれを成し遂げたい!みたいな大きな目標もないし、大丈夫かな…と不安に思っていました。 そこでいただいた言葉。雷に打たれた気持ちがしました。 「日本に

          サーファーになる