クローバー

お台場

雪

秋

昭和記念公園

春

うどん・うどん・天丼・〆のラーメン

寝台車に乗る事が目的の一つで、初めての四国旅行はサンライズ瀬戸からサンライズを見る事から始まった。　

朝、高松に着いたら、うどんを食べる事、松山で道後温泉に入る事、徳島から飛行機で帰る事は決めておいたが、後は天気次第で気分にまかせての旅だ。

半日滞在の香川県でうどんを2回食べ、道後温泉の近くの美味しそうな看板に誘われて、予定外であったが天丼を食べてしまう。
好天に恵まれた楽しい旅行は徳島空港の

いつか旅しに帰る場所

離陸したばかりの飛行機の窓から見る熊本の夜景は温かな色で輝いていた。
今度はいつ帰るのだろうか、と思いながら遠ざかる故郷を見ていた。
結局、その時以来、帰っていない。
母が先でその後、父もいなくなってから、誰も住んでいない実家はあるのだけれど、帰る理由がない。
そういえば、18歳までしか暮らしていなかった。
熊本の事を聞かれても、案外、知らない事が多い。
そうだ、今度は旅をしに行こう。
青春を共に

私の初日の出

誰もが予期しなかった歴史的な禍の只中に私達はいる。だから、今年の最初で最後の旅が、こんなに近くなってしまった。

東京で日の出が見える所で、最初に思い浮かんだのが今回の旅先だ。

天気に恵まれ、東の空の色が刻々と変わり、朝焼けの空に、東京湾からぽっかりと赤い太陽が浮かんできた。

新しい朝。誕生日の朝。

「寧静な一年になりますように」と朝陽にお願いした。
#旅する日本語

季節はすすんで色付く銀杏並木

日毎 色付く銀杏並木

空と雲

誕生日には。

今年も、あの南の島にしよう。

秋深い頃に生まれた私は、歳をとるのが哀しく思えてきた時から、誕生日には旅に出る事にしている。

誕生日が終わろうとしている夜に発ち、一眠りすると、飛行機の窓からは、綺麗な朝焼けが見えて、また誕生日の朝がくる。
目的地に着くと、季節は秋から夏に変わり、まるでタイムトリップだ。

いつもより長い1日の、43時間の誕生日が終わる頃には無事に誕生日を迎えられた事や、大好きな

また来てね

楽しい時間はあっという間に過ぎ、虚しい思いで目覚めた旅行最終日の朝。

カーテンを開けると、まだ浅い青のワイキキの空に虹がかかっていた。
まるで「また来てね」て言ってくれているようで、空しい思いは次への希望に変わり、私を元気づけてくれた。