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機械エンジニア(設計と生産技術)が、 製造業、ビジネスについて感じることを好きに綴って…

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機械エンジニア(設計と生産技術)が、 製造業、ビジネスについて感じることを好きに綴ってきます。 ものつくり、本の感想についても好きに綴っていきます。 エンジニアとして、研鑽の日々。

最近の記事

「0秒で動け」、1回目と2回目

1年を置いて、 「0秒で動け」について、2回、投稿しました。 最近0秒で動けを呼んだのですが、、 1回目の投稿を全く覚えてませんでした。 なので、ちょうどいい機会だと思って1回目の投稿を見ずに、 2回目の投稿を書いてみました。 。。。 書いてる内容は結構違いますね。 ただ2回目の投稿の時の方が、この本で得たことが大きいと思います。 本の読むタイミングってやっぱり大事です。 読むタイミングで発見できるものが違う、、、本ってやはり面白いです。 (本以外でも、音楽でも同じですが

    • 書感2回目「0秒で動け」

      「0秒で動け」を読みました。 https://books.rakuten.co.jp/rb/15994469/ この本、、2回目です。 1年目に読んだのですが、、今回読んでみて、、 ほとんど覚えていませんでした(笑) 2度目ですが、この本良かったです。 なるほど。。と思いました。 この1年間の自分の状況を振り返りつつ、とても自分の為になった本です。 今回のその内容と、今後の自分の対策を考えていこうと思いました。 「0秒を動け」 はそのタイトル通り、考えすぎて、すぐ動け

      • 気づけば1年

        あっという間の1年か過ぎました。 怒涛の日々でした。 おかけで凡その生産技術の仕事の流れは、腹に落ちてきました。 生産技術の仕事は主に以下の部分かと思います。 1.製品図面から成立性の確認。工程、コストの検討。図面の変更の提案 2.詳細の工程の設計、設備、治具、検具、ツールの設計、手配。 3.試作。改善点の洗い出し。改善 4.各問題対応 この中で、前年度が自分多くやっていたのは、 1.製品図面からの成立性の確認、工程、コストの検討。図面の変更の提案。 4.各試作の問題対応

        • 最近の振り返り、とこれからの目標

          【最近の振り返り】 今、年末年始休暇。 ありがたいことに去年は無茶苦茶忙しいです。 人手不足のおかげで、 自分には明らかに不釣り合いな質と量の仕事があります。 最近はびっくりするくらい忙しかったです。 なぜなら、先輩や体調不良になったため。 先輩は仕事が安定してできなくなりました。。 なので、 ●今まで先輩に相談していたことができなくなる。 ●今まで先輩が対応してた報告してたことを自分がやる。 状態になりました。 エンジニアというのはレベルが違うと会話すらできません。

        「0秒で動け」、1回目と2回目

          年末年始、振り返りの読書

          次は、「エンジニアの成長戦略」 https://bookmeter.com/books/11723268 という本を読みました。 これも振り返りの1つ、自分の今後の成長の為に読みました。 あと、自分はエンジニアなので、エンジニアに関する本が読みたかったので。 この著者の方、 幅広い分野の知識を持ってます。 「機械」と「総合技術監理」と2分野で技術士の資格を 取ってることからも知識が幅広さがわかります。 本書に出てくるエピソードから、 機械のことだけでなく、建築、土木

          年末年始、振り返りの読書

          夢をかなえるゾウ

          これも読みました。 これも自分を振り返るいい機会だと思って読みました。 まず この本は普通に読み物として面白かったです。 この「ガネーシャ」と主人公のやり取りが。 読んでて飽きず、さくさく読めました。 ガネーシャは良いこと教えてくれます。 でもそれは、もうどっかもの本に書いてあること。 みんな知ってること。 はい。仰る通りです。 「こんな本読んでないで、さっさと動く」 もうそれが全てでした。 すぐやらない言い訳を言うでなく、 まずやってみる。それから判断する。

          夢をかなえるゾウ

          久しぶりの投稿、振り返り

          久しぶりに書きます。この3カ月はあっという間でした。 が、この3カ月の振り返りはまた別で書きます。 今日はまずは最近読んだ本について書きたいと思います。 ”世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方〝という本です。 https://www.kadokawa.co.jp/product/321905000741/ 自分が「やりたいことはない。分からない」なんてことはないのですが、 丁度面白そうに自己分析してる本だったので、 今一度自分の振り返りに良い機会だなと思い、読みまし

          久しぶりの投稿、振り返り

          生技になって2年

          生産技術として働き始めて、2年が経ちました。 まだまだ、分からないことだらけですが、、楽しんでいます。 設計と生産技術で比較して思うのは、、 ●設計の方が検討(考える)時間が長い。 研究開発⇒設計⇒生産技術 と上流工程から下流工程にいくほど、製造現場に近くなるほど、  検討(考える)時間が短くなります。 考えるよりもまず決断して動く。 -研究開発は新しい製品、機能の開発 -設計は研究結果を基に商品の形状決定 -生産技術はその形状を基に製造工程の決定 なので、1つの図

          生技になって2年

          仕事できる機械系エンジニアのタイプ2(発展途上国で)

          ジェネラリトかスペシャリストかの続きです。 https://note.com/meijinsa/n/n350c1f3d2386 自分がスペシャリストをこの理由のもう一つが、 自分は発展途上国で働くことが多いです。 それで、 「発展途上国で働くならば、スペシャリストタイプ」 と感じているからです。 ●発展途上国では専門性の低い人が多い。  日本のように専門性の高い人が揃っているわけではありません。 なので、スペシャリストタイプの経験、知見が非常に重宝されます。

          仕事できる機械系エンジニアのタイプ2(発展途上国で)

          日本と発展途上国でのモノ造りの違い。良い点、悪い点。

          日本以外で、アジア(東南、南)とアフリカで仕事をしていたことあります。。 アフリカ地域について、 南アフリカはわかりませんが、自分が行った国は機械産業があまり発展してませんでした。 工場は食品系「水、ビール、コカ・コーラ、お茶、お菓子」の工場。あとはセメント工場など。 機械製品を扱うのは農業機械、食品機械の製造工場が少し、小さくあるくらいでした。 そしてあとは修理工場。部品をゼロから造ることはなく、 壊れた部品を直すために修正、加工を加える工場ばかりでした。 東南、南ア

          日本と発展途上国でのモノ造りの違い。良い点、悪い点。

          仕事できる機械系エンジニアのタイプ

          仕事ができる機械系エンジニアでってどんな人だろうと、 と、折に触れて考えます。 自分もそれに近づけるように日々頑張っています。 今まで色んな人に会ってきましたが、 技術職の中で仕事できる人、スゴイ!って人は、 2つのタイプに分かれます。 よく言うジェネラリストタイプとスぺシャリストタイプです。 一つ目が、 ●総合的な力がある人(ジェネラリスト) 自分の専門性もモチロン高いですが、それ以上に 自分の専門外のことでも理解、判断が速く、適切な人。 問題発見、解決に対するアプロ

          仕事できる機械系エンジニアのタイプ

          ブックレビューその2

          今回、読んだ本は「0秒で動け」です。 自分のためになった、腑に落ちる本でした。 今後に活かしていきたいと思います。 【本書の概要】 ●データ・情報ばかり集めて、「いつまでも動けない人」 ●急に振られても、意見言えず、「自分の存在感を出せない人」  「他人が気になって動けない人」 がすぐ動くためのコツを教えてくれる本です。 本書では、「動く」ためという「アクション」のために、 「スキル」と「マインド」が必要と述べてます ●「スキル」とはコミュニケーションや論理的思考といっ

          ブックレビューその2

          自分の仕事の整理(その2)

          今回は設計の仕事を自分なりに整理しようと思います。 設計は6年半やってきました。こっちの方が経験は長いです。 【設計の仕事内容】 ⇒一言でいえば、、 営業、企画が上げた商品の概要、仕様(スペック)から、 必要な構成部品の1品1品を図面にすること。 例えば椅子。 ”身長170cmの人が快適に食事ができる椅子。” を作るるために、 -足 -ひじ掛け -背もたれ -クッションと本体 と、 組付けるための -ねじ -接着剤 の一品一品の形状、材料を決めて図面にすることです。

          自分の仕事の整理(その2)

          自分の仕事の整理。その1。

          自分は今まで設計と生産技術の仕事をしてきました。 設計6年、生産技術2年弱。 まだまた、研鑽が必要な自分ですが、 ここでは、 生産技術の仕事内容と必要な知識・スキル、どんな人が向くか、 など綴って行きたいと思います。 【生産技術の仕事内容】 一言でいえば、製品図面を元に製造ラインを作り出す仕事です。 (見積作成)⇒(詳細仕様の決定)⇒(試作、改善)⇒(量産立上) となります。 (見積作成) 図面を元に ●図面の形状、精度が達成可能か検討。難しいならお客様と協議。 をしなが

          自分の仕事の整理。その1。

          本読みましたが、、結局考えれてない。でもヒントありました。試行していきます。

          仕事がもっとうまく進めたくて本を読みました。 今回が自分が読んだのは ちきりんさん著書 「自分のアタマでかんがえよう」です。 読んだ理由はそのまま、自分が、 -思考が浅い -本質を見抜けていない と感じる部分が多いからです。 よく上司と話すとすぐに 「たしかに、そうかも」 ということに辿り着くことが多いです。 そのため、 「物事の深堀」というものが何なのか、 どうしたら物事の深堀できるか、見つけるため、購入しました。 【本の概要】 考えるとは、、以下のことです。 ・

          本読みましたが、、結局考えれてない。でもヒントありました。試行していきます。

          自己紹介

          はじめまして機械系のエンジニアをやってます。 昔が設計。今は生産技術(2年弱)をやっています。 まだまだで、一人前になるため、必死にやってる状況です。 ここでは、製造業、エンジニア、ものつくりについて 好きに綴って行こうと考えてます。 あと、海外志向が強いので、 国ごとでの製造業、エンジニア、ものつくりの状況、姿勢の違いについても 書いていきたいと思ってます。 あと本の感想や自分が作ったモノについても書いていくつもりです。 よろしくお願いします。

          自己紹介