書感2回目「0秒で動け」

「0秒で動け」を読みました。

https://books.rakuten.co.jp/rb/15994469/

この本、、2回目です。
1年目に読んだのですが、、今回読んでみて、、
ほとんど覚えていませんでした(笑)

2度目ですが、この本良かったです。
なるほど。。と思いました。
この1年間の自分の状況を振り返りつつ、とても自分の為になった本です。
今回のその内容と、今後の自分の対策を考えていこうと思いました。

「0秒を動け」
はそのタイトル通り、考えすぎて、すぐ動けない人のための本です。


「0秒で動けない人の状況」
として、著者は以下のように言ってます。
そこで、この1年間、自分に当てはめてみました

◆「自分の存在感を出せない」
  急に振れれても意見を言えない、
  もしくは確証が持てないので、何も言えない。動けない。
  ⇒言われたことをする以外になくなる。
   自分が納得できないとモチベーションが下がる

【自分の状況】
 この1年、、意見を振られても、
 明確にポジションをとらないことが多かったです。
 即終わらすか、あいまいなポジション終始する。といったことが多い

◆いつまでたっても動けない
  データや情報を集めて答えを出そうとする。
  ⇒いつまでの集め続け、結局動けない。

【自分の状況】
 たしかにこの1年、データを集めすぎた気がします。
 必要過多の情報を基に動いていた気がします。
 もちろん、エビデンスは取るのは大事ですが、
  不必要な情報が多かったです

◆他人が気になって動けない
会議で意見を言おうとする⇒反論や反応がなかったらどうしよう⇒怖くて、動けない、提案できない。

【自分の状況】
 これもたしかにこの1年、
 会議で意見躊躇したことが多かったです。
 この1年はまだ自分の経験不足を良い訳にして、発言を抑えていました。
 今年は要改善です。この1年で凡そ仕事も分かってきましたので、
 意識して改善していこうと思いました。 


◆なんとなく動けない
 データや情報を集めて悩む⇒なんとなく結論でる
 ⇒腑に落ちないので動けない
  (やろうと思っていつの間にか一週間たってたりする。

【自分の状況】
 ものすごく共感しました。
 この1年、、データを集めても「腑に落ちない」
 という理由で動けないとたくさんありました

と、、1年振り返りと、、ばっちり0秒で動けない人になってました。
これはやばいです。と同時に、今、この本は自分に必要だなと感じました。

著者はこの本で
0秒で動くには
①「自分なりの結論を着想する」
②「仮説を組む」
③「自信をもって踏み出す」
ことが大事と著者は述べますj。

逆にいうと0秒で動けない人はこの①~③のいずれか、
もしくは全てを持ってないことになります。

さらに細かく言うと
「仮説を生む習慣がない」
「根拠⇒結論へ導く判断力がない」
「結論に向かうの自分の中のベクトルが弱い」

これらすべて、Mindに起因するものと著者は述べてます。
●「仮説」を生むための、自分の中の志、妄想、好奇心が弱い
●「根拠⇒結論」自分の中の結論に対する意思や方向性が弱い。
●結論へ向かうの自分の意思が弱い

ので、結論出せず、動けないことになります。

自分を振り返っても成程と思える部分ばかりでした。。

たしかにデータを集めたり、ロジックを考えたりしましたが、
そのデータ、ロジックを使って持っていく結論に対する自分の意思や結論へ向かう方向性への意思が弱く、動きが悪くなっていることがあったと思います。(まず仮説を立ててからデータを集めるべきでした)

要は、
●自分なりの最初の結論、仮説、直感が弱い。
●データ集めたり、ロジックを考えても結論へ持ってく意思が弱い
ということです。

本書の内容からこの原因をさらに突きつめると、
●「自分ならこうしたい」「自分ならこうだ」と思わず、
 「なんでもいい、どちらでもいい」と思っていた。

●直感、志、好奇心、執着、こだわり、危機感、
 興味、責任感、愛着がない。


ということです、、、たしかに心当たりはあります。
この1年は「もう訳が分かんない」「何が何だか全くわからない」
という思考がほぼ多かったです。それではうまく進まないかと思います。

ということで今年度から変えていこうと思います。

そして、
著者が進めてる対策として、自分が共感したのは、、。

まず、結論を出して動くために、、
●とりあえずやってみる。
●結論(仮説、直感)は所詮思い込みだと、
 間違い、ミスはつきものだと、認識する。
 間違い、ミスは気にしない。
●まず最初(1歩目)の結論で動き出したら、
 「他人の意見聞かない、フィードバック受けない、反省しない」
 これらをするのは2歩目の出す前の「振り返り」の時
●振り返り時は「自分の行動内容」⇒「その内容の意味、効果」
       ⇒「その意味、効果に対する今後の行動」を館得る
●迷ったらワイルドなことをする、
●極端なことをして変化させてみる

他に、自分の仮説を立てる力をつけるために、、
(=「自分ではこうしたい」と思う習慣をつけるために)
●何にでも興味を持つ
●いろいろ実際に体験してみる。
●「自分だったら」とつねに考える


あとは、自分の軸を持つ方法として、
●自分の過去の出来事を振り返り、自分にとって重要ものを洗い出す。
●軸を太くする

といった内容でした。

その中で自分が今後、意識的にやっていくのは、以下の点です。
●結論(仮説、直感)は所詮思い込みだと、
 間違い、ミスはつきものだと、認識する。
 間違い、ミスは気にしない。
●迷ったらワイルドなことをする、
●極端なことをして変化させてみる
●1歩目動き出したら、「反省しない、フィードバックを受けない」
 フィードバックを受けるのは振り返り時
●実際に色々体験する
●「自分だったら」という自分のポジションを取って考える癖をつける。
●軸を太くする


これで1年間をやっていきます。

ではでは!!

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