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『弱点を知られたら 私はそれをバネにする』

【ジョイ】


■アメリカ/2015年
■監督・脚本:デヴィッド・O・ラッセル
■出演:ジェニファー・ローレンスほか

久々のジェニファー・ローレンス出演の作品鑑賞!なんとも言えない魅力が(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)
実話ベースの女性のサクセスストーリーです。


ジョイ(演∶ジェニファー・ローレンス)は子供の頃から“モノづくり”が好きな女の子でした。肝がすわっており、高校も首席で卒業。しかし、両親の離婚を期に大学進学を諦め、父の経営する工場の経理を手伝うことに。結婚生活も上手く行かずシングルマザーとなり、幼い頃から思い描いていた人生とは異なる生活を送っていました。ある日、割れたグラスをモップで掃除した所、そのモップを素手で絞ってしまい破片が手に刺さり怪我を負います。それがきっかけで、ジョイは手で触らなくても絞ることができるモップを思いつきます。童心に返り、モノづくりが好きだった頃の自分に戻り、ひたすらモップの構想を練ります。ジョイは父親の恋人に融資を頼み、モップの製造、拡販に邁進しますが、幾度と困難が立ちはだかるのでした。

何気に出演陣が豪華でした!ジョイのお父さんはロバート・デ・ニーロが演じています。また、こちらの作品にはブラッドリー・クーパーが出演しているのですが、待てど待てどなかなか出てこない、、、まだかなまだかな、と待っていたら大分後からご登場!ジョイがモップを拡販させるうえで大事な役所ではあったのですが、出番が少なかったですね(⁠@⁠_⁠@⁠;⁠)


窮困しているシングルマザーからミラクルモップの発明で億万長者になったジョイ・マンガーノ氏の半生を描いた作品です。どんなに活気的な発明をしても、いかにコストを抑えるか、営業力、販売経路、人脈、特許、など様々な問題をクリアしないと実業家として成功するのは難しい、というのがよくわかるストーリーでした。

ジョイは発明屋さんですが、頭が良く、肝が座っており、努力家なため、1つ1つの問題を強気で打ち砕いていきます。美しく、カッコいい女性の作品だったとは思うのですが、、、ジョイが笑っているシーンが少なく、個人的にはジェニファー・ローレンスの笑った顔がもうちょっと見たかったかな、、、と勝手に思いましたね(・・;)

勇気のもらえる作品でした\(^o^)/


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〈一言メモ〉


ラブコメの女性のサクセスストーリーのような、キラキラ感がない分、リアリティがありましたね(^^)
実話ベースだからのかなぁ~


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