人は、自分が経験していないというだけで、色眼鏡をかけてしまう。
こんばんは、NLPマスターコーチの小林恵です。
これを読んでくださっている方は、どんな人のことをすごい人だなと思いますか?
例えば、実績を上げている人。評価されている人。
有限実行している人。継続力がある人。
人として尊敬できるところがある人。
会社経営で稼いでいる人。バリキャリな人。
海外で仕事をしている人。海外でゴージャスな生活をしている人。
どんな人をすごいと思うかは人それぞれですが、すごいと思う前提として、自分が経験していないことを経験している人、自分にはできないこと、自分には出来そうにないことをやっている人のことをすごいと思う傾向があるのではないかと思います。
(自分にはない経験をしている=)すごい人。
(自分はできないことをやっている=)すごい人。
すごい人の前に()の中の言葉が隠れているように。自分と比較して、すごいと認識しているということです。
自分が経験していないというだけで、すごいと思う。けれど、すごいと思っている人のことを実はあまり知らない、ほとんど関わったことがない、またはSNS上で見ているだけではありませんか?
表面的な部分だけを見て、すごいと認識している、その人自身を見ているようで、実は何も見ていないと言うことです。
SNS上で、見ているだけ、知っているだけという人は、実際にこのような状態だと思います。
SNS上で知っているという人を除いて、現実世界で少し知っているとという状態の人に関しては特に
(自分にはない経験をしている=)すごい人。
(自分はできないことをやっている=)すごい人。
ではないのだと知りました。
それを知ったのは、4月から始動したCHINATSU COMPANYでのことです。
その人自身がよく見えていけばいくほど、私自身がかけていた色眼鏡が外れていきます。色眼鏡が外れて、その人自身が見えていけばいくほど、自分自身の人となりも振り返ります。
自分自身にも、そうした部分がないとは言い切れはしない。
自分自身にも、そうした時期や部分があった。
それを経験しているからこそ、わかることではありますが、その経験をしている最中、千夏NLPで言う渦中にいる時には、全てにそんなつもりがなく、いたって本気でそう考えているのです。
それも、魂の成長の過程ではありますが、その成長の過程を辿っているという自覚を持ち、私自身も過信をせずに、成長していきたいと思います。
すごいと思うべきは、表面上の部分ではなく、その人の人となり。と言うことですね。
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