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感性を磨く箱根旅(2日目)

皆さん、こんにちは。

前回は初日の旅の様子をお届けしました。

今回は箱根旅2日目の様子をお届けします。

まったりと過ごした2日間の中で感じたことなどを、

思うままにつらつらと書いていきます。

実際に行ってよかった場所や、美味しいお店などもご紹介しておりますので、

箱根観光される方の参考になれば幸いです。

※前回の続きで書いております。初日の旅の記録はこちら。


2日目の始まり


天成園に宿泊し、2日目の朝を迎えました。

時刻は7時30分。


起床。 すぐさま朝風呂へ



まだ寝ていたいという気持ちがありながらも、朝食ビュッフェの時間も迫っているので、朝お風呂に入るには今しかありません。

無理矢理、ふかふかのお布団から身体を起こして、温泉へ向かいます。

♨️
♨️
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入ってきました。

朝のスッキリとした空気を吸いながらの露天風呂は至福のひと時。

箱根の新鮮な空気と、鳥のさえずり。

箱根湯本の湯が身体に染み渡り、芯から体が温まっていくのがわかります。

自然のエネルギーをたっぷりもらって、

一気に身体が目覚めました。


朝食ビュッフェ


お風呂から上がり、時刻は8時。

朝食ビュッフェへ向かいます。

朝のビュッフェも種類が豊富で、何を食べようかお腹と相談しながら決めていく。

サラダ、オムレツ、カレー、温泉卵、味噌汁、フレンチトースト、、etc

朝からもりもり食べました。食べすぎたかもしれません。

〆はもちろんホットコーヒーで。

あぁ美味しかった。

気づけば9時30分。

部屋に戻ってチェックアウトの11時までなるべくくつろぎます。

一旦仮眠。


チェックアウトのお時間。箱根湯本駅へ


アラームが鳴り、起きると10時30分。

気持ちよく寝ていました。

チェックアウト時刻まで残り30分。

しっかり身支度を済ませ、無事チェックアウト。

天成園さん、2日間ありがとうございました。

最高に疲れがとれました。

さぁ、2日目も旅を楽しもう!

ということで、箱根湯本駅を目指して歩きます。

この日も川が綺麗です。

彼女としりとりをしながら歩くこと約10分、

湯本駅前に着きました。

商店街にて、何やら美味しそうな甘い香りがします。

見に行ってみると、、

美味しそうなものを発見しました。

こちらは、菊川商店の”箱根まんじゅう”。

均等に焼けていて見た目も可愛い。

1個80円と安かったので、3個買いました。

焼きたてほやほや。あったかい。いただきます。

思ったよりも生地は薄めで、中に白餡がびっしり入っています。

とても美味しい。

あんこが大好きな人はきっとお口に合う、そんなおやつです。

甘味も補給したところで、湯本駅を出発します。

今回、僕が行ってみたかったある場所へ向かいます。


宮ノ下駅に到着


宮ノ下駅に到着しました。

こちらは宮ノ下駅のホームを降りて程なくしたところからの景色。

壮大な山々が美しい。

冬を乗り越えた山々は、これから桜など花が咲いてくるのでしょうか。

空気が澄んでいて、山の輪郭がはっきり見えます。

ここから、お目当ての場所まで歩きます。

坂道を下って、車道沿いを歩くこと5分ほどで、

お目当ての場所が見えてきました。


富士屋ホテル


訪れたのは、富士屋ホテル。

レトロな建築が好きで、一度訪れてみたかったんです。

和と洋が調和された、大正浪漫を感じさせる佇まい。

敷地が広く、しっかりと整備されていて、圧倒されます。


恐る恐る、こちらの建物の中に入ってみます。

入り口のドアは、久しぶりに見た回転式。

最近は全く見なくなりましたよね。

木造でシックな作りがイカしてます。

さらに中に入っていくと、、

このような空間が。

白を基調とした、おしゃれなお部屋。

建物の中も厳かながら親近感も湧くような、クラシックな椅子や机が配置されています。

アイテム一点一点が高級感に溢れている。

少しばかり腰をかけさせてもらいました。

失礼します。

静寂の中、当時の面影が残る空間でのひと時は、なんとも言えない優雅な時間でした。

来てよかった。

その後、ランチを宮ノ下で頂く予定が、まさかの定休日にて断念。

そこで、前回箱根に来た際の帰りに食べた思い出の中華料理屋さんに行くことに。

箱根ではなく、小田原。

なので、また電車で移動します。


小田原と言えば、氷花餃子。


小田原駅に着きました。

繁華街を歩くこと7.8分、

氷花餃子に到着しました。

こちらは餃子が有名な本格中華料理屋さんです。

ざわつく金曜日でも紹介されたほどの絶品餃子。

餃子はマストで注文するとして、メインを何にするか悩みどころ。

僕は麻婆豆腐にしました。

花椒がしっかり効いていて辛旨。激辛ではなく、程よい辛さで熱々。

美味しい〜。

セットでサラダ、ご飯、ザーサイ、杏仁豆腐も付いてきました。

そして餃子。

この羽根がお見事。見た目通りサクサクパリパリ。

餃子はというと、皮に厚みがあってもちもち。

噛むと中から肉汁が溢れ出てきます。

うん、間違いない。

お腹も満たされ、次なる場所へ向かいます。

ゆったり旅かと思いきや、中々のアクティブ旅行になりつつあるなと感じつつ、

歩くこと10分。

小田原のシンボルが見えてきました。

小田原城


そう、小田原城です。

こちらは本丸。

今までなんやかんや訪れたことがなく、今回ようやく観に来られました。

とても立派。

クローバーのような瓦の模様が、北条家の家紋。綺麗に配列されています。

中に入ると、当時の面影は一切ありません。

資料館になっていて、小田原城の歴史についてとてもわかりやすい展示が並びます。

松本城や姫路城のような急な段差などは一切なく、バリアフリーで現代的な階段で造られているので、上まで登りやすいです。

1階ずつ上がるごとに違う展示や映像が見られるようになっています。

刀もたくさん展示してあり、じっくり見たかったのですが、、、

展示の終了時間が迫ってきており、さらっとしか目を通せませんでした。。

残念。また来ることにします。


頂上からの眺め


流石に頂上からの景色は見たい!ということで、なんとか間に合いました。

お〜〜。

かなりの高さで、いい眺め。

相模湾もしっかり見えます。

こちらは真鶴方面。夕暮れに差し掛かろうかという時間で、とてもいい景色でした。

かつて江戸〜幕末期は、ここから海岸沿いと箱根の山側を見張って敵の動きなどをチェックしていたようですが、これだけ眺めがよければそれも納得です。

小田原攻めにて、秀吉の建てた石垣山城の位置を把握しながら、当時の情景や置かれた状況を想像すると、とても感慨深いものがありました。

城って興味深い。。

十分満喫したところで、小田原城を後にしました。

いやあ、いい時間だった。

武田信玄、上杉謙信も攻略できなかった鉄壁の城を、是非一度見てみてはいかがでしょうか。



帰宅。 終わりに



たくさん歩いて身体も心も大満足したところで、

今日はこの辺で帰りましょう。

〆に小田原新城下町で甘糀ソフトクリームを食べて、彼女と解散しました。

こちらは、かつての城下町の街並みを現代風におしゃれに見立てた商業施設。

お土産屋さんや美味しいご飯屋さんが沢山あります。

振り返ってみると、色々なグルメ、名所に足を運び、

また一歩箱根・小田原の楽しみ方が広がった気がします。

やはり旅は一度行ったから終わり、ではなく、何度も足を運ぶ中でその土地、場所への理解が深まっていく。味わい方も増えていく。

そういう自分の感じ方や楽しみ方の変化がわかっていくことも、旅の魅力だなと思います。

これからも日本各地を旅して、感じて、味わっていきたいと思います。

それではこの辺で。


【今回紹介したお店】

菊川商店・箱根まんじゅう
https://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14006390/

富士屋ホテル
https://www.fujiyahotel.jp

氷花餃子
https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14009532/

小田原城

小田原新城下町




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