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【重要】恐るべきストーカーの実態と対処法
今回は、かなり前から社会問題として取り上げられることの多い「ストーカー」について、取り上げていきたいと思います。
当ブログ執筆にあたり、参考にさせて頂いた各種参考サイト様、画像サイト様には心より感謝の意を表します。
また、当ブログ閲覧によるいかなるトラブルも一切責任は負いません。
今回の記事内容については、捜査機関の捜査内容を妨害するものではありません。
当方は「診察業務」「相談業務」は一切行っておりません。お問い合わせは「法律関連」の場合は「弁護士事務所」など、「精神医学関連」の場合は「心療内科」や「精神科」などお尋ねください。
当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく、読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。
※当ブログ内容、構成、コンセプト等の盗用、窃用、応用、無断転載等は一切許可しません。
※注意書きをご確認ください。
①ストーカー
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◆ストーカーとは
次に提示する「ストーカー行為」を繰り返す人物です。
まず「ストーカー」の前提として、次のような異常性があります。
・取得を許可していない「個人情報(※)」を当人に無断で勝手に取得している
・「盗聴」や「盗撮」またはネットワークやパソコン侵入などにより、常に対象を「監視」し続けている異常性
・対象の「住所」「投稿先/勤務先」「移動ルート」「生活圏」「生活パターン」を詳細に把握したがる
・自らの異常性を隠すために「集団心理」を巧みに悪用しようとする
※「個人情報」…個人を特定できてしまう情報のことで、重大事件の前科がある人物でも保護される重要情報のこと
通常、若い女性がターゲットになることが多いですが、逆のパターンもあるようです。
基本的に「恋愛感情」あるいは「それが充足しないことによる怨恨の感情」に起因するのが「ストーカー」です。
逆に、別の意図で「ストーカー」様の異常行動を起こすのは、「ストーカーまがいの異常者」ということになります。
例えば、対象を「誹謗中傷」や「バカにする」「挑発する」などの「悪意ある目的」ために、監視、行動周囲をウロついたり、待ち伏せたりするのは、この後者の異常者であることが分かります。
◆ストーカー行為とは
ストーカー行為は次の行為を繰り返すことです。
・「つきまとい」「待ち伏せ」「押しかけ」「ウロつき」などの一方的な物理的接近を試みる行為
・イタズラメールや無言電話などの嫌がらせ行為
・私生活や行動などのプライバシーを侵したり、それらを告げる行為
・汚物の送付や性的羞恥心を害する行為
実際に「ストーカー」は特定の個人の「一挙手一投足」を常に「監視」しています。
特にこの傾向は、男性に多い傾向ですが、近年では既婚者や高齢者にもこの傾向が診られるようになってきました。
私の記事にも何度か登場している「クラスターB群パーソナリティ障害者(以下、クラスターB者)」も「病的過剰な承認欲求」のために「ストーカー」に分類されています。これは、特定の人物に対して「俺/私の容姿はどうだ?」や「俺/私のパートナーのかっこよさ/美しさはどうだ?」といったものを「見せつけたい」「認めさせたい」という一方的な感情から起因する「迷惑極まなりない」異常な「監視」「追跡」行動です。
特に「クラスターB者」は、「自己中心的」かつ「衝動的」で、自分が「負け」てしまいそうになると、相手の「プライバシー」や「知的財産」などを侵し、自らの糧にしようとする全くとんでもない人種です。
特に「自己愛性パーソナリティ障害」の要素の強い人物は、「君が心配だ」「これは親心だ」という触れ込みで特定の他人を「監視」しようとします。しかし、実際の動機は全く異なります。
・「対象」が「自分」より「いい思いをしないか」の「監視」あるいは「妨害」
・「対象」が「自分」の思い通りに動くかの「監視」
・「対象」が余計な不穏な動きをしないかの「監視」あるいは「妨害」
・「対象」が持つ「有形物」や「無形物」の「無断搾取」
・「対象」から「見放されないか」の「病的不安」
またこうした「自己愛性パーソナリティ障害」を持つ人物(以下、自己愛者)は、自らの「監視」の異常な動機を「正当化」するために、「取り巻き」を洗脳したり、対象の思考回路を「自らにとって都合のよい配下」に仕立て上げようとします。
「自己愛者」による監視の度合いは極めて異常であり、監視の対象となった人物はとてつもない「ストレス漬け」の毎日を送ることになります。
こうした「パーソナリティ」の異常は特に「芸能人」などの「有名人」に多く存在すると、学生時代の精神科医の講師の先生がおっしゃっていました。
私は精神科医のライセンスはありませんが、確かに診断基準と照らし合わせていると、よく「特徴的な人物」を診かけます。
また先生がおっしゃっていたのは、次のようなものがあります。
・「類は友を呼ぶ」というように「クラスターB者」にも「凝集性」がある
・健全な「ストレス発散手段」が著しく「未発達」であり、他人への「八つ当たり」「誹謗・中傷」「振り回し行動」など他者を巻き込むことが非常に多い迷惑群
・「芸能人」などの「有名人」に非常に多いタイプ
また私がこれまでを振り返ってみて「自己愛者」だと思う人物の特徴を挙げます(たくさんありました)笑
・(エリート型の場合)いつも他人の悪口を言っているか、いつも特定の人物に「(頼みもしない)指導をし続ける(不当監視)」ような異常な粘着性、固着
・(ナルシスト型の場合)他人が何かに頑張ろうとすると「俺の怠惰が目立つだろ」「そんなに頑張るなよ」という方向に持っていこうとする
(他人の努力を妨害あるいは搾取する)
・(ナルシスト型の場合)他人が名案を思い付くと、さも自分も考えていたかのように「あ~、俺もそれ考えてた」とばかりに他人のアイディアを平然とパクる
・とにかく「外面」や「異性面」が良いだけで、それ以外への「大丈夫かい?」といった態度は全て「演技」
・とにかく「取り巻き」を作ろうとする
・「取り巻き」もしくは「配下」に同じ思想を植え付けて、対象を精神的に追い込もうとする
・とにかく「対象」と「全く同じこと」をしたがる(幼稚な防衛機制)
・「対等関係」ではなく「配下」を作ろうとしている
(友人関係とは明確に異なる)
・「対象」が「意に沿わない動きをする」あるいは「自分の思うような動きをしない」とすぐに「悪評を流したり」「孤立化させたり」「懲罰的な態度」を取ろうとする
・他人を「見下す」割には、「見下した相手」のアイディアをちゃっかり失敬してる図々しさ極まりない外道
(盗人猛々しいという次元ではないし、見下した相手への依存という観点においてはプライドがない)
・「他人のもの」でも「自分のもの」のように扱う(無断使用、盗用、窃用)
(質が悪くなると、「集団心理」を悪用し出して「正当化」する)
・「根拠」を提示すると、「ボクそんなことないよ~!」と言わんばかりに矢鱈に視界に侵入しようと「つきまとってくる」完全なるストーカー
(他人のプライバシー無視や個人情報の不法取得)
・対象の「パーソナルスペース」を平然と侵す(接近がキツい)
・実力の有無に関わらずとにかく「プライド」が高く、絡みがしつこ過ぎる上にウザ過ぎて、(まともな)お友達がいないから「かまってほしい」
・「ターゲティング(目をつける)」が下手すると10年以上にもおよぶ、完全なる異常者(それほどまともにかまってくれる人がいない、まともな趣味や役割、娯楽がない)
・他人の立場や感情よりも「診て診て~!」「かまってかまって~!」が最優先
・(男性の場合)派手な服装や派手な車、容姿の優れた異性を横に置き、ターゲット周囲を徘徊したがる(ワンパターン)
・(女性の場合)さも「お姉さんが相手してあげるよ」調の挑発的態度か自己愛男性と同伴して「あたしが選ぶ男はこういう男!」といった表情でターゲット周囲を徘徊する(ワンパターン)
・最も明白なのは、本人に「病識」が全くない
・下手すると一家まるごと「病識」が全くない
(自分の常識がいかに非常識かが全く理解できていない)
・基本的に物凄く小心者(集団帰属欲求の怪物)
我ながら、こんなに出るとは思いませんでした(笑)
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②ストーカーの種類
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では、ストーカーにはどういったタイプがあるのかをご紹介します。
次の4つのパターンに分けられています。
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