「自己紹介」
「めどう」っていう名は、いわゆる芸名なんだけど、
マジシャンとして活動するとき以外でも、
普通に通名として使ってる。
リアル空間で自己紹介するときは、こんなふうに言ってる。
「めどうです。戸籍には別な名前が記載されてるんですけど、
そっちが偽名で、
『めどう』が本名です。
戸籍名は、今では病院と役所でしか使っていません。
知り合いもみんな『めどうさん』って呼んでくれてます。
よろしくお願いします。」
名前の由来なんかを話すのは、またの機会にしておこうかな・・・。
高校時代に友人と話していて気付いたんだけど、
幼時記憶が人に比べてはっきりと残っているみたい。
2歳9か月の引っ越しの日のこと、それ以前の大雪の記憶や、その他の断片的な記憶が、視覚的に記憶されてる。
みんなそんなもんだと思ってたら、どうもそうじゃないらしいね。
子供の頃のことを話すと、けっこう驚かれる。
そんなわけで「note」にしたためたのが、これらの作品。
その1
※後編は、前編の文末にリンクしてあります。
その2(おもに幼稚園時代を書いたもの)
その3(中学時代を書いたもの)
その4(高校時代のエピソード)
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話は突然変わるけど、霊感のある家系に生まれた。自分自身は霊とお話できたりはしないんだけど、母、妹、妹の娘(僕の立場からは姪っ子)に霊が見えたり交信できたりっていう能力があって、亡くなった知人を呼び出してもらったこともある。感動したよ!
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自己紹介っていうと、普通は履歴書的なことを書くのかな?
一応書いておくことにしよう。
生まれ育ちは鹿児島県鹿児島市。
義務教育終了後、鹿児島市立玉龍高等学校に入学、卒業。
19歳で上京し、某音大作曲科に進学し卒業する。
27歳で長野県小海町に移住し、その1年後に上田市に移り住む。
上田での約20年は、ピアノ指導と音楽制作を生業としてた。
主に、地元のテレビ番組やCMその他の実用音楽を作ってたよ。
上田の隣のそのまた隣の上山田っていう町の劇団のために劇伴音楽を頼まれて作ったのも楽しかった。稽古に立ち会うのなんか、けっこう面白かった。
そんな中で、代表的な仕事と言えば、長野オリンピック、フラワーセレモニー用の音楽を担当したことになるのかな?
でも、個人的には、『松の木の物語』っていう12曲からなる組曲を作曲したのが最も印象的なことだった。
上田市の塩田っていう地域に立っていた大きな松の木が枯死し、住民の方が調べたところ、その松にまつわる様々な歴史が掘り起こされた。その話に心動かされて作ったのが組曲『松の木の物語』。1枚のCDとして形に残してあるよ。
この松と出会ったのは、運命的なことなんじゃないかと思ってる。子どもの頃、家のそばに立っていた梅の木に寄せた歌を18歳のときに作曲してる。それについて書いたのが、「note」にも投稿した体験小説『微笑みの木』。
その『微笑みの木』を、ある知り合いの方に読んでもらったことが、新たな出会いに繋がった。上田市某所に立っていた象徴松が枯れ、その保存を訴えかけているという人物を紹介してくれた。その後の展開によって、僕の人生に、大きな流れを引き寄せることになる。
「木」によって自分の人生が大きく動かされたような印象がある。そのことは、ノンフィクション小説『松の木の物語』として「note」に書いた作品群の中(その9&追記)に書いてある。
オリンピックの仕事に結びついたのも、その曲を作ったことがきっかけになったとも言える。そのあたりの顛末も、そのうち文章作品としてまとめてみたい。
47歳の時、ふるさと鹿児島市にUターンし現在に至る。
現在の職業は、マジシャン。得意分野は、メンタルマジック。
マジックを始めたのは10年前。様々なジャンルにチャレンジし、メンタルマジックにたどり着いた。
単に「マジックをする人」っていうだけじゃなくて、霊的体験や心の中を描き出した文章作品、ステージでのトークや音楽とのコラボなども含めた総合的なパフォーマーとしての「マジシャンめどう」を多くの人に知ってもらいたいと思ってる。
読んでくださっているあなたは、マジシャンへの転身があまりにも唐突に感じられるかもしれないが、これには、個人の意志を超えた何らかの意味があるような気がしている。でも、まだ語るのには早すぎるかな?
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ふたたび話は変わって、亡くなった父、それから若くして亡くなった妹。今、この文を読んでくださっているあなたにとっては、この僕がそうであるように見知らぬ無名人に過ぎないのだけれど、彼らが残した数々のエピソードが面白く、それらは平凡の域を脱していると思う。
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自己紹介として、大体こんな感じでどうかな?
これから発表する予定の作品全部が「自己紹介」って言えると思う。
そんなわけで、末永くよろしくお願いします!
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