恋の暴走！私が女装に走った衝撃の理由-一目惚れした女性がジェーン・スーのファンで…
みなさん、こんにちは。今日は、私の人生を思いがけない方向に導いた、ある衝動的な体験についてお話しします。
それは突然始まりました。一目惚れです。その人のことが好きで好きでたまらなくなり、どうにかしてその人を喜ばせたい、その人と一緒にいるのを楽しんでもらいたいと思いました。ただ、ここで問題が。普段から恋愛のことなんて考えたこともない男っぽい私には、女性の気持ちがさっぱりわからないんです。
そんな時、偶然にもその人がジェーン・スーさんの本を読んでいるのを見かけました。実は私、昔からよく「ジェーン・スーさんに似ている」と言われていたんです。単純に顔が似ているからという理由で興味を持ち、本を読み始めたのですが...これが思いの外むずかしい…。女性の気持ちを理解しようとしても、どうも共感できない。
そこで思いついたのが、女装です。「女性になりきって、女性の気持ちを体験してみよう」と。今思えば少し飛躍した発想かもしれませんが、その瞬間の私には画期的なアイデアに思えたんです。
準備は意外とスムーズでした。まず、女友達にメイクを頼みました。鏡の中の自分が少しずつ変わっていく様子は、本当に不思議な体験でした。口紅の色を変えるだけで印象がガラリと変わる。眉毛の形を少し変えるだけで、可愛らしさが増す。
着飾ることの楽しさを、生まれて初めて実感しました。普段はズボラな私が、自分の外見にこんなに注目するなんて。今まで気にしたこともなかった自分の顔の細かな部分に、こんなに可能性があったなんて。そして、自分の見た目が変われば、他人の見る目も変わるんだろうなと思うと、少し緊張もしました。
化粧が終わった後、友達から借りた服を着て、いよいよ外出です。最初の目的地は、新宿のH&M。女性用の服を買いに行ったんです。そこで最初の驚きがありました。女性用フロアが3フロアもあるんです！男性用はたった1フロアなのに。この時点で、女性の世界の広さを垣間見た気がしました。
服を選ぶ過程が、これまた楽しくて。「これ似合うんじゃない？」なんて女友達と話しながら選んでいると、女性がショッピング好きな理由が少しわかった気がしました。こんなにワクワクするんですから。
着飾ることの楽しさを、生まれて初めて実感しました。普段はズボラな私が、自分の外見にこんなに注目するなんて。そして、自分の見た目が変われば、他人の見る目も変わるんだろうなと思うと、少し緊張もしました。
買い物を終えて、意を決して新宿2丁目にある初心者歓迎のMIXバーに入りました。LGBTの人たちが集まるバーです。緊張しながら入ったその瞬間、「かわいい女性ですね」と声をかけられたんです。正直、ショックでした。「あれ？バレてないのかな」と一瞬喜んだ後、「でも、私は本物の女性じゃないんだよな」と複雑な気持ちになりました。
このMIXバーでの体験は、私の価値観を大きく揺さぶりました。多様な性のあり方に触れ、自分の中の固定観念が少しずつ崩れていくのを感じました。そこで出会った女装家の方々との会話も、新鮮な体験でした。恋愛相談に乗ってもらったり、自分の性格を見抜かれたり。「あなたは自分が決めたことをやる人だから、他人の意見はあまり聞かないでしょう」なんて言われて、図星だなと思いました。
この体験を通じて、多くの気づきがありました。女性の視点で世界を見ることで、興味の幅が広がりました。同時に、LGBTコミュニティの温かさと多様性に触れ、自分自身への理解も深まりました。
もちろん、反省点もあります。好きな人の気持ちを知るために女装するというのは、考えてみれば逆効果かもしれません。しかも、その様子をSNSにアップしてしまったのは、完全に判断ミスでした。(アホ過ぎるだろ…)
でも、こんな衝動的な行動をとってしまうのも、私の特性なんです。興味を持ったことは、とにかく体験してみないと気が済まない。世間の目なんて関係なく、面白いと思ったらやってしまう。それが私なんです。
この体験を通じて、自分自身についての新たな一面を発見しました。女装は単なる外見の変化ではなく、自己理解と他者理解を深める貴重な機会となりました。そして、思いがけずジェーン・スーさんとの「縁」が、この体験のきっかけになったことも、何かの運命を感じずにはいられません。
今後も、男性の女装メイクについて学んだり、さらなる自己探求を続けていきたいと思います。この体験は、私にとってかなりトップレベルに面白く、ワクワクするものでした。
あなたも、興味があることには躊躇せず挑戦してみてください。思いがけない自己発見の旅が、そこから始まるかもしれません。そして、その旅のきっかけは、意外なところにあるのかもしれませんよ。ジェーン・スーさんと私の意外な共通点が、こんな冒険の始まりになるとは、誰が想像できたでしょうか。そして、その冒険が新宿2丁目のMIXバーで、思いがけない形で花開くとは。
人生は本当に面白いですね。次はどんな冒険が待っているのか、今からワクワクしています。
noteをきっかけに私に興味を持ってくださったあなたに、私自身のことをもっと知ってほしいと思っています。
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