エネルギーと没入体験
エネルギーは
感情と繋がっている。
身体の中の内部のエネルギー
と
身体の外側に広がり出る
外部のエネルギー
2つのエネルギーがあり
どちらも感情と繋がっている。
自分の内部のエネルギーは
自分の感情と繋がっていて
自分の外部のエネルギーは
周りの人の感情に繋がっている。
感情は、
身体の感覚や記憶やイメージとも
繋がっている。
過去のことを思い出すと
感情が動き
未来のことを想像すると
感情が動く。
このときに
過去や未来を考えているときに
身体の感覚にも変化が起きている。
思い出したり、イメージすると
身体がリラックスしたり
緊張したりする
その身体の感覚の変化が
感情に影響していて
氣持ち(=感情)が変わる。
身体の感覚は
力を入れたり、緩めたりする
筋肉などの感覚のことで
力を入れたり、緩めているのは
脳からの信号ではなく
細胞の中のエネルギーが
変化を起こしている。
エネルギーは感情と繋がっていて
身体の感覚や記憶とも繋がっている。
感情を扱うこと
コーチングやカウンセリング、
心理学などでは感情を扱います。
過去の場面を思い出したり
未来のことをイメージして
感情を感じながら
トラウマなどを解除して
楽になったり
タスクや感情を整理して
行動計画を立て結果を出す
ということをします。
カウンセリングでは
怒りや悲しみ、不安などの
ネガティブな感情を扱いながら
愛情や幸せ、充実感などの
ポジティブなが感情を
感じるようにしていきます。
コーチングでは
焦りや困惑などの
ネガティブな感情や
楽しさ、充実感、嬉しさなどの
ポジティブな感情を
扱いながら
充実感、達成感、やる氣などの
ポジティブな感情を
感じるようにしていきます。
コーチングやカウンセリングは
感情を扱っています。
傾聴と感情
カウンセリングやコーチングでは
傾聴しながら話を聞きます。
クライアントが話しているときに
感じている感情を
同じように感じて話を聞きます。
相手の話を聞きながら
感じている感情を感じて
同じような感情を感じます。
中には、
感情がわかりづらいときもあり
そのときには
クライアントに感情を確認します。
そして
同じように感じながら
話を聴いていきます。
クライアントの中では
カウンセラーが同じように
感じて聴いてくれるため
寄り添って話を
聴いてもらえている
と感じられます。
感情と没入体験
カウンセリングでは
クライアントの感情を
カウンセラーが感じて
傾聴することで
クライアントの中で
話をしていることに
意識が集中することができ
さらに感情を感じられます。
これを没入体験と言います。
カウンセラーとの信頼関係
その場の心理的安全性があり
クライアントが感情に向かい合い
深く集中しながら話をしているとき
没入体験をすることができます。
没入体験をすると
より深く感情を感じられ
抱え込んでいた感情を
深く感じきれたり
蓋をして氣づいてなかったた感情に
氣づくことができ
その感情を感じきれることで
クライアントが
変わることができます。
しかし
表面の感情だけを扱ったり
氣づいていない蓋をしている感情を
見つけられずにそのままでいると
少し改善はしても
結局は元の状態に戻ってしまう
ということが起きてしまいます。
没入体験による深い感情体験が
カウンセリングでは重要になります。
深い感情体験と覚悟
没入体験をすることで
深い感情体験ができると
クライアントが変わります。
深い感情体験をするためには
クライアント自身が
自分の感情に向き合うことが
必要になります。
感情に向き合うのを避けるケースや
感情に向き合おうけど
すぐに逃げてしまうこともあります。
そのために
クライアントが自分自身の感情に
向き合う覚悟をすること
カウンセラーとの信頼関係がある
と
その場の心理的安全性があること
この条件によって
深く没入体験をすることができます。
そして、
クライアントは、話をしながら
感情を少しづつ深めながら
感じていきます。
例えるなら
海で潜るような感じです。
深い感情を感じるときは
海の中に徐々に深く潜るように
感じていきます。
膝下の深さから
10m、20m、30mと潜り
さらに、
50mや100mもぐっていき
深い感情を感じる
ということをします。
そのため
向き合うのを避けたり
逃げたりすることもあります。
クライアントは
深い海に潜るのが
怖くなるような感じで
深い感情体験をするのを
避けたり逃げたりする
ということがあります。
そのために
覚悟が必要になります。
エネルギーで誘導する
カウンセラーは
海の中をクライアントと
一緒に潜っていくように
話を聴いていきます。
無理矢理、手を引くのではなく
後ろから押すのではなく
クライアントが潜るのを
横で一緒に潜りながら
感情を深めていきます。
深い感情体験をするとき
クライアントは自分自身で
海の中を深く潜っていきます。
カウンセラーは
後ろから押したり
手を引いたりせずに
クライアントが自分で
腕や脚を使って泳いで
深く潜っていきます。
カウンセラーが
自分の内部のエネルギーを
繊細に扱うことで
カウンセラーから出ている
外部のエネルギーが変化し
外部のエネルギーを受け取った
クライアントの内部のエネルギーに
変化が起きます。
内部のエネルギーの変化は
身体の感覚や感情を変化させます。
カウンセラーがエネルギーを扱うと
クライアントの感情に変化が起き
感情を深く感じやすくなります。
海の中を深く潜るのに
スクリューのついた機械を
背中に背負って
スイッチを押しながら
早く潜れるようになっている
ような感じです。
あという間に
10m、20m、30mと潜っていき
さらに
50m、100mと深くまで潜れて
深い感情体験ができます。
カウンセリングのやり方によっては
この深い感情体験をするまで
数十回のセッションを
1〜2年などの数年かけて行います。
徐々に深さに慣れるために
5m、10m、15m、20mと
段階的に潜る深さを変えて慣らします。
しかし
これだと時間がかかってしまいます。
エネルギーを扱うと
深い感情体験をするのが
時間的にも早くなります。
時間が早くなると
クライアントが心理的負担を
抱えている時間が短くなること
日常や仕事などに
復帰することが早くなります。
エネルギーを扱うことで
カウンセリングの効果が
深まっていきます。
本神 笑和
世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり
個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め
行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。
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