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短編小説 「ベター・コール・ソウル」へ愛を込めて #2/2
#1はこちらから 「……」 「彼はもっと君に感謝しなきゃね、君は家の中で女王のようにいればいいんだ。ただそこにいればいいだけなんだ。」 「その女王からこんなに気にか…
短編小説 「ベター・コール・ソウル」へ愛を込めて #2/2
#1はこちらから
「……」
「彼はもっと君に感謝しなきゃね、君は家の中で女王のようにいればいいんだ。ただそこにいればいいだけなんだ。」
「その女王からこんなに気にかけてもらうだけでも有難いと分からせないと。」
「そう、君は指示だけして、あとは働き蜂にやらせておけばいいんだよ」
「さあ、女王様、今日はこれから何をする?」
「…ハハ、まずは働き蜂をしつけないとね。そしたら、出かけて、ハニーパイでも召
短編小説 「ベター・コール・ソウル」へ愛を込めて #1/2
Netflixのドラマ「ベター・コール・ソウル」好きが高じて、短編小説を書いてみます。ラストシーズンの前半と後半のお休み時期、何かしたくてたまらなくなりました..
ドラマを観ていなくても分かる内容ですので、どうぞお目通しくださいませ。
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氷の入った飲み物をえらぶだろう、そんな晴れの日、
木々の葉も川の水面も風に吹かれ、太陽の光を受けて、この瞬間の輝きを放ち続けている。
土