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【月イチ九州】#29(福岡の祭り)博多祇園山笠を櫛田神社の桟敷席で見た

2018年7月の福岡。博多祇園山笠最終日、祭りのクライマックスを櫛田神社の桟敷席で見るという千載一遇のチャンスに恵まれました。

開始は午前4時59分。前夜、仮眠の前に【さきと】で宴。

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久しぶりに魔王

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福岡では3食ゴマサバでも良いと思っているほど好きなゴマサバ。

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桟敷席はブロックのみ指定されています。つまりブロック内のどこに座るかは早い者勝ち。午前2時から入れるので、その前に並んで順番を確保しなければいけません(ほぼ徹夜!)

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櫛田神社の近くまでタクシーで行き(通行止めで車が入れない)、そこから歩きました。神社の境内に向かうとただならぬムード。

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本番を前にして団体でお参りに来る舁き手(かきて)の皆様。祭りのムードが高まります。

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桟敷席観覧の時の注意。こういう場所に座ります。多分、お尻が痛くなります。前日の下見でこれを知ったので、私はバスタオルを持参してお尻に敷きました。席を取ってから座って仮眠しようと思っていましたが、照明で明るくて(音もあり)全然眠れる状況ではありませんでした。徹夜覚悟です。

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だんだん夜が明けていく頃、始まります。「え」ブロックから見た眺め。

左側から入ってきて、右側の旗の周りを回るコース。午前4時59分の、一番山笠を待つ人々。

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今動画を見返しても鳥肌が立ってしまう、一番山笠。前日に下見に行った「西流 (にしながれ)」がこの年の一番山笠でした。

博多祇園山笠では、追い山(7月15日早朝)において一番山笠が櫛田入りをする際に、一番山笠のみこの「祝いめでた」を唄えるというとても名誉な特権が与えられいる。(山笠ナビサイトより)

ぴーんと張りつめた空気の中に響く「祝いめでた」の歌。最初はソロ、途中から手拍子で全員で歌うようになり、歌が終わるとおでこの「てのごい」(手ぬぐい)を締め直して1トンの山笠を担いで5.5キロのコースに飛び出して行くのです。感激しました。祭りのクライマックスです。

その後、次々に他の流(ながれ)もやってきます。間近で見るので大迫力。

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疾走感がすごいです。

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すっかり夜も明け、こちらの巨大な山笠で櫛田神社の桟敷席見学は終了。

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興奮冷めやらず、抜け殻のような気持ちで【ウエスト】で食べたうどん。早朝から開いていて助かりました。

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と思ったら、もうすぐ山笠来ますよ!とお店の人が。慌てて外に見に行く。

通り過ぎた後、熱い空気が塊のように残っていたのを覚えています。1トンを担いで(いや、舁いて)5.5キロを駆け抜ける、本当にすごいお祭りです。

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この日の朝は、町中でこんな風に山笠を見られるチャンスが何度もあります。7月15日の福岡はうんと早起きして、山笠の興奮を味わいましょう!


*2018年の旅の記録です。現在は状況が変わっていることがありますのでご了承ください。

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