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【ストレス社会をポジティブに生きるマッスルの教え】

近年、ダイエットする人も増え、様々なダイエット情報や、健康器具、商品が浸透する世の中になってなっている。
さらには、ベストボディや、フィットネスビキニなどの、体の美しさを競う大会も増え、筋トレする人口も、着々と増えてきた。

筋トレといえば、毎日やらないといけないことであったり、体型を維持するために糖質制限しないといけないとよく聞くが、

NO RICE NO LIFE(白米なくして人生なし)を人生のテーマに掲げ、好きなものを好きなだけ食べ(1日白米は最低5合)ながらも、素晴らしい肉体を維持されている方がいる。その名も、福田雄基さんだ。
今回は、福田さんに体力の維持の秘訣を伺った。

池田
「何故、それだけ食べても太らないんですか?」

福田さん
「太らないです!むしろ、ご飯食べないとパワーが出ないので仕事も手につかないし、何をやっても元気が出ないです。
人間の体は車と同じなので、ガソリンいれてエンジンふかしてあげないとパワー出ないですから。
糖質制限なんて死んでもしません!
毎日、白米5合食べても、高校卒業から約10年間、体重は一切変わらないのは、この体で証明してますから。」


池田
「でも、毎日運動していますよね?」

福田さん
週に2回、ゴールドジムに行くだけですよ。毎日行くほど、暇じゃないですし、、、僕そんな暇人に見えますか?笑
大事なのは、継続することです!
何歳になっても継続できるレベルがいいんですよ。
毎日やってたら、体もストレスたまるでしょ。」

池田
「筋トレが好きな方は、毎日やると思ってました…」

福田さん
「いや、僕むしろ筋トレ嫌いなんです!辛いじゃないですか!!」

池田
「え!!!???」

福田さん
筋トレ嫌いです(笑)でも、甘えてる自分はもっと嫌いです。
頑張っていない自分が嫌いなんです。
筋トレって、自分との戦いじゃないですか?
誰にも邪魔されずに、自分と向き合える時間ですし。」

池田
「なんでそんな考え方が!?」

福田さん
「いや、だってほとんどの人が、過去の栄光の話しません?
昔はこうだった、現役時代は。。。若い頃は。。。って
大事なのは、今なんですよ。
自分に甘えてるから、太るんですよ。言い訳するんですよ。
今、この瞬間の自分は、過去の自分の集大成だと思っています。
過去の栄光にすがる人は、進化が止まった証拠、むしろ退化してます。
筋トレすると、本当にポジティブになれるんです
これを、「マッスルマインド」と言っています笑」
  
池田
マッスルマインド?

福田さん
「そうです、リアルに頑張れる人が最後は勝つ!最近はデジタルとか、ITとか言われていますが、本当に大事なのはアナログの人間力です。
結局最後は、人ですよ。
これからどんどんAIが進化し、機械化が進んでいきますから、人間力がないと、この先の社会では生きていけないと思います。
リアル=本質が出ますから。
本質なくして未来なし
たぶん、あと10年くらいしたら、この言葉の意味が世間はわかると思いますよ」

池田「どんな未来を見てるんですか?」

福田さん
マッスルが社会現象を引き起こしますよ!!
エンターテイメントから地方創生まで。
日本もアメリカみたいに体が引き締まっていないと出世できないし、
韓国みたいに、筋トレしていないと信用されなくなったり、
日本は、世界から見るとアナログが遅れすぎているので、まあそのうちわかりますよ。詳しくは企業秘密でお願いします(笑)

1つだけ言えることは、リアルが感動を生む
これですね。」

池田
「もう少しだけ教えてください!!」

福田さん
「んー、マッスル革命を考えています。
今、働き方改革という言葉をよく聞くじゃないですか?
顧客満足度よりも、従業員満足度が重視される社会になってしまったので、ものすごく過保護社会になったなと(笑)
人手不足なので、人が離れないように、いろんな福利厚生を考えていますが、
もっと、楽しく働ける環境作りや、会社を活性化、モチベーションアップすることに重きを置いた方がいいですよね。
子供の頃、学校に行くのが楽しかったみたいに、
朝の通勤ラッシュ見てると、みんな楽しいの?って思います。

わかりやすく言うと、部活やってたときって辛かったけど、勝った時の喜びとかってすごく快感だったじゃないですか?
みんなでどうすれば勝てるか?どんな努力が必要か、必死で考えたと思うんです。なんでそれを社会に出たらやらないんだろうと。。。
マッスルマインドが必要ですね(笑)

最近は、企業向けにマッスルマインドを浸透させる仕事もしています
マッスルコンサルタントって自分では言ってますが(笑)
マッスルを通して、どれだけ会社を活性化できるか。
ピンとこないと思いますが、結構需要あって、今たくさんの問い合わせをいただいています。」

池田
「ぜひ、私にも教えていただきたいです!」

福田さん
「そしたら、1つだけでいいので、継続して頑張ることを決めてみましょう。継続は力なり。
週に2回でいいです、運動じゃなくてもいいです。
今の自分を変えられるのは、自分自身ですよ

池田「最後に、何か野望はありますか?」

福田さん
30歳までにベンチプレス200kgあげたいですね、
もちろん、週に2回のトレーニングだけで。
今、毎年記録を更新しているんですよ。
まだまだ俺は、進化してるんだなと実感します。
みんな、無理だよとか言って諦めてしまう人が多いですが、
人間の体は進化し続けるんだよということを、俺の体で証明してやりたいと思っています。
自分が経験していないことは、語れないし、信用されないですからね。」

〈最後に〉
私は正直、筋トレが嫌いだった。最近空前の筋トレブームではあるが、「筋トレで人生が変わる」「筋トレしたら気持ちが明るくなる」なんて信じられなかった。
筋トレを続けられるなんて、筋トレが元から大好きな人達だけだと思っていた。
はなから諦めていたのだ。
だけど、福田さんの言葉を聞いて気持ちが揺らいだ。「僕は筋トレが嫌いですよ」ってどういうことなんだと。筋トレが嫌いなら続ける理由なんてあるのだろうかと。
そして、次の言葉が私の心を動かした。
人間の体は進化し続けるんだよということを、俺の体で証明してやりたいと思っています。
悔しくなった。私だって、まだまだ前に進めるはずだ。私も己の力で「変われるんだ!」と証明したい。

福田雄基 プロフィール
1991年生まれ 千葉県出身
日本体育大学体育学部体育学科卒業
ベンチプレスはMAX175kg
大学卒業後、1年間の充電期間を経て、会社設立

スポーツをする子どもたちのケガ防止のために、体のバランスを測るコンディショニング機材の導入をはじめ、
近年は子どもたちの振り返り学習システム「まなびシート」の展開もしている。
また、リオ五輪(2016年)の現地を視察したときに、オリンピックが行われている地域でスポーツができない子達を目の当たりにし、それ以降、年に2回ブラジルにスポーツ用具の寄付活動を続けている。
ブラジル野球連盟に表彰を受け、現地のメディアにも取り上げられている。

次の世代に何を伝えられるかを、27歳という若さで考え、行動している。

東京五輪に向けても、マッスルを通して、日本のスポーツ界を盛り上げるために、マッスルイノベーションを計画中。
今後の動きに、期待できる青年起業家である。 


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