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私は今のアート市場に決して迎合しない、新たな市場を創る


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今のアートの世界は美しくない。だから私が新しいアートの世界を創りたい。

どうして1億円で絵が売れる画家がいるのに、魂を揺らがす作品が世に流通しないのか?何故死んでから評価されなくてはならないのか。生きている間、作品を通して多くの人達の魂を動かすような場面を見れないのは悔しいことだ。

画家は権力に迎合しない。投資、コネ、画家は経済に翻弄されながら、複雑な立ち位置にいながらも、己の魂と向き合う中で作品を生み出し続ける。

仮に、「画家が評価される仕組み」をアート作品とします。この作品、見れば見る程恐ろしい世界が見えてくるのです。権力、派閥、教育格差、生まれと育ち、投資マネーとしての手段、政治…様々なしがらみがどろどろと表出してくるのです。思わず目を背けたくなる現実がありました。

こんなアート業界の枠組みで作品が翻弄されるのは嫌だと強く思いました。

今は、起業家として、自分の手で新たなアート市場を開拓する事が先決だと思いました。経営センスがどうだなんて、知ったことじゃありません。それでも誰かが先頭に立って、新しい時代を創る必要を感じたのです。

今日本の人口は減少し続け、内需が減り続けています。日本には石油などの資源があるわけでもありません、ではこの先日本はどうなってしまうのか。

私は資源がない国だからこそ、大切にしなくてはならないことがあると思います。それは文化を創り上げることです。

日本は過去の文化に恩恵を受けて依存していますが、新しい文化を創ること守ることも大事です。時代をストップさせてはいけないのです。

未来へバトンを繋ぐ事、これは私たちの使命なのです。文化をどの国よりも力を入れて築き、そして未来へと資産として引き継いでいく。

私たちの代で流れを止めず、常に創り続ける事に手を抜いてはいけないのです。

文化は決して枯渇しません。1000年経っても、独自の資産として輝き生き続けるものは、文化以外にあるでしょうか?


私は消費されるアートの仕組みではなく、文化として1000年先も人の心に影響を与え続ける仕組みを築き上げていきます。新たに創りあげたアートの世界で、画家として思う存分に生きる、これが私のビジョンです。


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