ヨッコラショ💨言わずにスマートに立つポイント💡

先日、お客様からこんなお話をいただきました。

脚の衰え(？)は何か対策ありますか？
サッと機敏に立てないんです。
お年寄りみたいにヨッコラショって勢いつけないと立ち上がれない感じです。
椅子からの時はまだマシですが、低い位置にしゃがんでいて立つときは酷いです。本当におばあさんです。思わず声が出ます。
アイタタタとか、ヨッコラショとか、本当に自然に言っちゃうんですよ。
言わないと立てないくらいの衰えです😓

同じ悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか👀

せっかくなので、皆さんに共有しようと思います😊

まず、足の筋力も無関係ではありませんが、まずは立ち上がる際の体の使い方を変えるようご案内しました☝️

椅子から立ち上がる時

①座っている時は全体的に"後ろ"に重さがある状態です。
椅子から立ち上がるというのは、体を"前"に移動させる動作なので、このままでは立ち上がれません。
(骨盤は後ろに倒れています。)
②椅子の先端の方にお尻を移動します。
③上体を前に倒し、重さの比重を前に移します。
※腰や背中を丸めずに、尾てい骨から頭まで一直線にした状態で股関節から前傾します。→ここで両足裏に体重がかかり、足を踏ん張る準備ができます。
(骨盤を前に倒します。)
④足裏全体で地面を踏み込み、同時にお尻を前へ突き出すように、背中は後ろへ起こすように、上半身と下半身を同時に起こして立ち上がりましょう。

低い位置から立ち上がる時

①椅子の時と同様、座っている時は全体的に"後ろ"に重さがある状態です。
(骨盤は後ろに倒れています。)
②上体を前に倒し、全体的に前方に体重を移動します。
※お腹から胸あたりまでを、太ももに乗せる感じ。
③足裏全体で地面を踏み込み、まずはお尻を上げます。
④お尻を前へ突き出すように、背中は後ろへ起こすように、上半身と下半身を同時に起こして立ち上がりましょう。
※腰や背中を丸めずに、尾てい骨から頭まで一直線にした状態で上体を起こしましょう。

もちろん、足の筋肉を鍛えれば、より楽に立ち上がれるようになります👍

ただ、いくら筋力があっても、使い方が間違っていれば立ち上がりにくさは変わりません💨

逆に言えば、筋力が多少無くとも、正しく体を使えていればスッと立ち上がれるわけです✨

そして、正しい動作は腰・膝・足首などへの負担が少なく、痛みやケガの予防にもなります🍀

上記ポイントを意識して実践してみてください💡

一人ではなかなかできない、脚力もつけたい、という方は一度体験レッスンへお越しください🎪

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