シェア
紬(つむぎ)
2024年2月18日 00:20
「行きたくない。」という感情は、「生きたくない。」という感情に近しい。行きたくないは、生きたくない。目を閉じて仕舞えば、朝が来てしまう。目を開けて仕舞えば、夜が訪れてしまう。夜は日中に比べるとおとなしい。少しだけ静かになった夜が、とてつもなく恐ろしかった。「明日が来なければいいのに。」そう願った夜が、今までに何度あったことだろう。「明日」という存在に怯えては、その度に眠
2024年1月25日 11:29
あの頃の感覚や感情をもう思い出せずにいる。それだけ時が流れてしまった、ということなのだろうか。それとも、それだけ自分も変化した、ということなのだろうか。”あの時” と呼ばれるモノは、いつも過去のことである。確実に残っているのは、その時の「記憶と記録」である。形として唯一残る方法なのかもしれないね。”記録” として残っている写真を遡っても、思い出せるのはその時の記憶だけだった。
2024年1月21日 01:45
「時間(とき)が流れただけ、気持ちも動いていく。」というより、移り変わっていく、という例えが正しいのだろうか。変わらないままでいるなんて不可能な話だ。約束、なんて存在しない。変わらないのは、当たり前じゃない。「そのまま」なんて存在しないんだよ。2人が同じ気持ちだなんて、飛んだ勘違いに過ぎないのかもしれない。同じ気持ちだ、なんて誰が言ったの?そんなのありえない話だよ。