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読みたくなる書評

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読んだ本の書評をまとめた記事です
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2021年2月の記事一覧

漫画 サピエンス全史

漫画 サピエンス全史

Kindleで買ったけど読みにくかったので、紙で買いなおしちゃいました。

サピエンス全史がベストセラーになってますが上下巻読むのが大変そうなので、漫画版を読んでみました!さっと理解できて最高でした〜

人類は、生物種としては、みんな同じホモ・サピエンス。ヒトは、サピエンス種しかない。

5万年前には、6種類が存在した。
1.ホモ・エレクトス アジア全域、ヒト科生物中生息期間最長
2.ホモ・ネアン

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ブレイクセルフ

ブレイクセルフ

伊藤羊一さんの新しい本が出たので読んでみました〜。突き抜けよう!ブレイクしよう!という想いが込め慣れた、ブレイクセルフです。

あなたは、他の誰でもないあなたである。あなたが自分の中にあるものを表に出せば、それは世界にひとつしかない。世界を変えていくための貴重な種になる。表現する。アウトプットする。

本から学ぶのは覚えるのではなく、あ、そうそうと、本と対話する。主体的に自分と関連付けていくこと。

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ビジネスの未来

ビジネスの未来

山口周さんの新しい書籍が出て、本屋でも平積みになっていて気になったので買ってみました〜

過去200年にわたって連綿と続けてきた「経済とテクノロジーの力によって物質的貧困を社会からなくす」というミッションがすでに終了していることを示している。

転機を前向きに乗り越える3つのポイント
1.終焉の受容 転機というのは、何かが始まる時期なのではなく、何かが終わる時期
2.状況をポジティブに受け入れる 

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オタク経済圏創世記

オタク経済圏創世記

タイムラインで、見て面白そうだったので、オタク経済圏を学ぶためにも読んでみました!

プロレスとオタクの親和性、プロレスは常に雑誌などのメディアとともに、リング外においても批判・解釈を試合のように見せ、コンテンツの一部として提供してきた。ユーザー参加型の性質がアニメのような批判コンテンツに近い。

映画、「君の名は。」は日本で232億円、中国で95億円の大ヒットとなった。FGOも600万DLで34

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まんが 超訳 論語と算盤

まんが 超訳 論語と算盤

渋沢栄一の論語と算盤について、まんがで分かりやすく解説されています。この漫画を読めば論語と算盤のエッセンスは分かるので簡単に把握するには最適です。

論語とソロバンというかけ離れたものを一致させることが急務と考えていた。

今の境遇を「自己の本分」だと覚悟を決めること。

大きな志というのは、小さな志との調和が大切。

大きな志を持つ方法
1.頭を冷やして自分の長所短所を比較考察する
2.もっとも

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2040年の未来予測

2040年の未来予測

成毛さんの新作で2040年の起こりそうな事をトピックスとして多く書かれているので、気になったので読んでみました!

生活の水準は大きく変わってないのに、テクノロジーが生活様式を根底から変えてしまった。スマホ登場はこの10年。これまでの10年よりこれからの10年の方が世界は大きく早く変わる。

新しいテクノロジーに対して、人は懐疑的になる。だからこそ、いち早くその可能性に思いを巡らせられる人にはチャ

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現代語訳 論語と算盤

現代語訳 論語と算盤

渋沢栄一の有名書籍、論語と算盤を2度目ですが読んでみました。大河ドラマも始まるので、読み直すのにはちょうどいいタイミングかなと。

渋沢栄一は、約470社の設立に関わって、500以上の慈善事業にも関わった。日本資本主義の父、実業界の父と呼ばれノーベル平和賞の候補にもなった。

論語を小難しくとらえようとする学者は口やかましい玄関番のようなもの、孔子には邪魔者だ。こんな玄関番を頼んでみても、孔子に面

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渋沢栄一とドラッカー

渋沢栄一とドラッカー

来週から始まる大河ドラマも渋沢栄一で、2024年から新札になる日本資本主義の父と、マネジメントで有名なドラッカーの2人から学びがまとめられている1冊です。ジャケ買いしちゃいました。

時代がどんなに変わろうと、未来創造のためのキーワードは、変化を機会としてとらえよ

ドラッカーは、1.変化をマネジメントする最善の方法は、自ら変化をつくりだすこと。2.未来は明日つくるものではない。今日作るものである

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御社にそのシステムは不要です

御社にそのシステムは不要です

シノミー (ジョイゾー 四宮社長)の初の書籍、『御社にそのシステムは不要です』をもらったので、早速読んでみました。中小企業向けの失敗しないIT戦略のヒントがたくさん書かれています。

野良システム 経営課題を解決する"手段"でしかなかったはずのIT化が、いつの間にか"目的"にすり替わってしまった結果。

DXとは、審査し続けるデジタル技術を、人々の暮らしはもとより、企業や行政といった組織、あるいは

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