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ストレスを感じる要因を認識することの重要性とは~沼にはまらないためのコーピングのすすめ~

ストレスの要因を解決するためにストレッサーを認識する

現代社会は何かとストレスを感じる要因であふれています。
今日もストレスを感じながら、お仕事されていた方や、学校でテストや授業を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
様々な解決しなければいけない課題や、人間関係などの外部の環境や、それだけではなくて息抜きの一つであるスマートフォン、SNSでさえ、視覚的なストレスを生じやすいと感じています。

ストレスとは

ストレスというのは本来、
「物体に圧力を加えることで生じるゆがみ」を意味する物理学用語らしいのですが、現在では人間に対する精神的・肉体的な負担となるあらゆる環境刺激によって引き起こされる、生体機能の変化(ストレス反応)を指すようになりました。

自分のストレス耐性がない分野を知る

私の場合は、ヒトとのコミュニケーションで、情報量が多くなると脳内の処理速度が如実に低下するんです。要は初対面の人とのコミュニケーションや、スマートフォンなどの事務手続きで店員さんの話を聞いているときに、情報過多になってストレスを感じやすいです。
なので、私の場合は、極力インターネットでの手続きにしたり、なるべく知り合いのコミュニティーで済ませたりしています。

コーピングとは

そういったストレスに対応するための考え方としてコーピングというものがあります。
コーピングとは「困難な問題に対処する、切り抜ける」という意味のcopeに由来するメンタルヘルス用語で、ストレス要因を解決するために、あるいは心理的な負担を減らすために何らかの行動をとることをストレス対処行動(ストレスコーピング)というそうです。

また、コーピングには、ストレッサーそのものに働きかける問題焦点型コーピングと、ストレッサーに対する感情の部分にアプローチし、辛い気持ちを解消させようとするような対処をする情動焦点型コーピングの2種類があります。

ということは、極力インターネットでの手続きにしたり、なるべく知り合いのコミュニティーで済ませるというのは、問題焦点型コーピングであり、自分がどう言ったコーピングを用いやすいかが見えて来ると思っています。

そこで気づくことは、私の場合は情動焦点型コーピングをあまり使わない。仮に用いるとしたら、ストレッサーから遠ざかったり、気を許せる仲間と飲みに行ったり…そういったことでしょうか。

これら2つのアプローチはおそらく両方用いることでその効果をより発揮すると感じていますし、自分自身にストレスが生じたときの反応を客観的に感じるヒントになると思っています。

今回は『ストレスを感じる要因を認識することの重要性とは~沼にはまらないためのコーピングのすすめ~』という事で、ストレスを何によって感じるのか、そしてそれに対処するための2種類のコーピングという考え方について書かせていただきました😊

今回もご覧いただきありがとうございました😊
また、あした(^^)‼︎

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