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自分の力ではどうにもならない事を解決するときの2つの方針〜『自分の力で解決する』ことは目的か?手段か?〜

あえて考えてみる

自分の力ではどうにもならないことは感じないほうがいい。
だって、傷つくし、トラウマになるし、かっこ悪いし、行動したくなくなるし・・・いいことが浮かばない。

でもメリットはきっとある。
そう思い、今回のテーマが思い浮かびました。

考えたようになる

メリットやデメリット、自由や不自由、など、
対になる言葉と言葉は、自分でそのように解釈したとたんにその意味を持つと感じています。
ということは、自分の力ではどうにもならないことというのは、解釈さえしなければ、ポジティブでもネガティブでもなく、メリットでもデメリットではないのです。

批判的思考を持つということ

もう一つは、自分の思考のパターンを知るということです。
「自分の力ではどうにもならないこと」という言葉を耳にして、あまりよくないと反射的に考えるのは、自分自身の思考パターンがそうだからということです。
そのうえで、批判的思考(クリティカル・シンキング)を行うということです。
物事は1つの側面で成り立っているように見えても、実は様々な側面が複雑に絡み合っているもので、あらゆる要因によって成り立っています。

「自分の力ではどうにもならないこと」と言うのは、『自分の力』にフォーカスすると、自分の力が足りないから、という立場になるんですが、『どうにもならない』にフォーカスするとそもそもの課題が大きいになると思っています。

自分の能力を超えたものがあるときに、先述の双方の捉え方は正しいのですが、それは双方の立場があるから正しいのだと考えています。

『自分の力』だけにフォーカスすると不幸になる

『自分の力』だけにフォーカスすると、自分の力が足りないからもっと力をつけると言う解決策に走りがちですが、そもそもの課題が、力をつけたとしても敵わないものだとしたらいつまでも劣等感を感じたり、自己効力感が下がったりすると思うんですね。
要は不幸になるという事です。

実はそもそも自分の力ではどーにもならないのであれば、誰かに力を借りたり、誰かに任せたり、そこから目を逸らしたり、どーにもならないということを受け入れたり、環境要因や心理的要因と言った解釈に切り替える必要があります。

2つの目的の違いと、解決の視点の違い

目的が『自分で解決する』になると、課題に自分を合わせなければならないので、自分の力が足りないと解決策に難渋します。
目的が『課題を解決する』になれば、それに対して『自分の力で解決する』は手段になるので、その手段が使えなければ別の手段となります。
責任感が強い人ほど『自分の力で解決する』が目的になりがちだと思っていますが、『自分の力で解決する』は手段であるという考え方もあると思います^ ^

今回は『自分の力ではどうにもならない事を解決するときの2つの方針〜『自分の力で解決する』ことは目的か?手段か?〜』について書かせていただきました^ ^

また、あした😊✨

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