四国水族館 - 香川県移住暮らしの夏

ありんこです🐜

延期してようやく先月、香川県の宇多津にオープンした四国水族館。
海好きだったり仕事柄、日本全国の水族館にはけっこうあちこち訪れたことがあったのだけれど
今回、暮らしている場所のすぐ近くに新しくオープンしたということで、せっかくなので行ってみました。

そしてほんの思い付きで出かけたにもかかわらず、とくに超大規模な水族館というわけでもないのに、意外にもけっこう気に入りました。

全体的な見どころ、動画で紹介しています。→『エブリー車中泊の旅 四国水族館と夏の瀬戸内・香川県』

瀬戸内と四国の海

四国が面している海は、太平洋と瀬戸内海。
実際に四国をぐるっと一周してみると気づくんですが、つながっている同じ海でも、場所によってその色とか透明度とか波とか生物とか、全然ちがうんですよね。

瀬戸内の海って、淡くてとってもおだやか。
あんまり鮮やかじゃないけれど美味しそうなお魚たちが泳いでいたり。

四国の高知県がおもに面している太平洋、こちらは深いブルーで波もダイナミック。
ちょうど黒潮が通るポイントがあるということもあり、場所によってはびっくりするくらいの綺麗な青色と透明度。
鮮やかで美しい熱帯魚が泳いでいたりもしますよね。

瀬戸内海にも太平洋にも面している四国という島だからこそ、海の表情はさまざまで、そして生き物の種類も豊富。
そんな魅力がとってもよく表現されているのがここ、四国水族館でした。

#四国水族館 pic.twitter.com/Gxy4G4TDSf

— ありんこ🐜瀬戸内移住 (@arinkolog) July 12, 2020

さしこむ光がとても綺麗。

それから四国って、海だけじゃなく美しい川もあります。
香川県で生活しているとそうでもないんですが・・・

徳島や高知の山奥に流れる川のダイナミックさと鮮やかさ、都会で見る川と同じ川という呼び方をして良いのか疑問に思うくらいに神秘的で、ふしぎな魅力があったりします。

四国水族館ではそんな、四国の川特有の魅力も表現されていました。

他にもいろいろ
四国の魅力がつまった水族館。

それからここの生き物たち、なんだかのびのびと生活しているように感じました。
イルカたちが容赦なくとばす水で全身びしょびしょになるし、のんびりと泳ぐアシカは人間の顔をじーっと眺めてくるし、かなりの広い水槽をキラキラとしたお魚たちが広ーく使っていたり。
もちろんわたしたち人間も、瀬戸内海の景色を一望できるこの場所でのびのび。

さらに、日本むかし話の「浦島太郎」
あの言い伝えはじつは、香川県の三豊市が舞台なんだそう。

そんなわけでここ四国水族館には、浦島太郎が旅した海と竜宮城を表現している光の演出もありました。
これが本当に綺麗で・・・
写真は撮っていないのですが、動画にて紹介しています。
他の水族館にはなかなかない演出、世界観がありけっこう圧倒されました！
近くに来られた際にはぜひ。

YouTube▶︎「瀬戸内移住とDIY - ALINCO channel」