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組織づくりはMVV


みなさん、こんにちは!マスムネです(^∀^)

さて、今回の記事ですが、良い組織づくりのポイントについてお話ししたいと思います。

とはいっても、
これは野球好きの私が、たまたま読売ジャイアンツのネットニュースを見ていた時に目にしたものです。

ジャイアンツの二軍監督を務める桑田真澄監督が、記者の方に対して答えた言葉のなかに、「組織はMVVだからね。」という発言がありました。


私自身、「!?」という言葉だったので、
その後すぐに調べました。

すると、
良い組織とは、MVVが明確で、しっかりそれを遂行しているということでした。

MVVとは?

MVVとは、
①Mission(ミッション)
②Vision(ビジョン)
③Value(バリュー)

の3つです。

順に説明します。
①mission(ミッション)
企業・組織が社会に対して「なすべきこと」
使命や存在意義ともいえますね。
社会にどのような価値を提供するのか、
どのような社会を実現させるのか、
といったことを考えます。

②Vision(ビジョン)
企業・組織が目指すべき「あるべき姿」
企業・組織の理想像、中長期的な目標ともいえますね。
企業・組織自体がどのような状態、志であるべきかを考えます。

③Value(バリュー)
企業・組織の構成員が具体的にやること
企業・組織の構成員にとっての具体的な行動指針、行動基準ともいえますね。
構成員の方が行動を起こす時の基準や価値観を考えます。

UNIQLO(ファーストリテイリング)のMVVはどんなだろう?


世界的に活躍するアパレルブランドのユニクロを手がけるファーストリテイリングのMVVを紹介します。

①Mission【社会に対してなすべきこと】
・服を変え、常識を変え、世界を変えていく

②Vision【企業として目指す姿】
・本当にいい服、今までにない新しい価値をもつ服を創造し、世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供する
・独自の企業活動を通じて、人々の暮らしの充実に貢献して、社会との調和ある発展を目指す

③Value【組織の構成員の具体的な行動指針】
・お客様の立場に立脚
・革新と挑戦
・個の尊重、会社と個人の成長
・正しさへのこだわり

最後に

いかがだったでしょうか?
この理論は、ビジネスシーンはもちろん、学校のクラス経営、部活動のチーム運営、地域スポーツのチーム運営など様々な教育場面でも役立つものになります。

一度、自分が預かるチームのMVVについて考えてみてください。
考える手順としては、番号通りに
① Mission(ミッション)
②Vision(ビジョン)
③Value(バリュー)
の順に考えるのが正しい方法です。

いろいろな方のご参考になれば、幸いです。
最後までご精読ありがとうございました!

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