フォローしませんか?
シェア
舛田光洋マスダミツヒロ
2017年10月3日 08:01
捨てる行為は、実は非常に奥の深いものがあります。「そうじ力」における捨てる基準は、ただ単に「捨ててください」というものではありません。「どのような自分になりたいのか」という未来の自分に不必要なものを捨てるのです。ですから、あなたがステップアップするたびに、捨てるものも変わっていきます。今のあなたには必要なものでも、未来のあなたには不必要なものが必ずあります。例えば、結婚し
2017年10月17日 08:01
寝室は、1日の始まりと終わりを過ごす場所。ぐっすり眠って、エネルギーを充電し、心地よい目覚めでスタートを切る、という役割を持っています。寝室が汚れていると、エネルギーが充電できなくなります。疲れがとれないので体は重く、集中して物事に取り組めなくなり、途中でパワーが切れてしまうこともあるでしょう。最近、眠りが浅い、なかなか寝つけない、熟睡できないなど、睡眠のトラブルが増えていると聞き
2017年10月31日 08:01
ベランダや庭の状態は、他人の目に入るもの。汚れていれば、当然その汚れが目にとまります。もしそれが犯罪者の目に入ったとしたら、とんでもないトラブルに発展する可能性があるのです。以前、テレビレポーターの東海林のり子さんが、犯罪が起きたマンションに行くと、外側から見ただけでどの部屋で事件が起こったかわかると話していました。現場は必ずいちばん汚れたベランダの家だというのです。ほかにも、泥
2017年10月27日 08:01
私は「古いものは捨てましょう」と繰り返しいっています。そのせいか、ときどき「思い出の品があって、どうしても捨てられません。昨日からずっと悩みつづけていて、夜も眠れなくなりました」などという声を寄せられます。そんなとき私は、「それはあなたにとって、元気のもとになるようなものなのですね。だったら残しておいてください」とアドバイスします。以前にもお伝えしましたが、モノを捨てるのは、新しい自
2017年10月24日 08:01
「わかっているのだけれど、ものが捨てられなくて困っているのです」こういう声もよく聞きます。自分で集めたものを捨てるなんてとんでもないと思うのでしょうか。多くの人たちは、必要なもの以外のものを溜め込んで、いくら片付けても片付かないと困っているのです。あふれるものと一緒に過ごすのは大きな心の負担ですよね。それなのに、なぜ、捨てられないのでしょう?物がなくなると自分が無くなるよう
2017年10月6日 08:01
家中の光りものを光らせていきましょう。光るものとは、金物類、蛇口やシンクまわり、トイレの蛇口、パイプ類、鏡、ガラス、家電製品などです。テレビの画面などもそうですね。そういった場所を光らせておくことによって、家中がキラキラ輝いている状態を毎日目にすることになります。毎日、汚れのない光り輝いた空間を目にすることによって、心の中、潜在意識に、成功のエネルギー、成功の感覚、イメージを呼び覚ます
2017年10月20日 08:01
家の中で子どもが親から離れる場所が、子ども部屋です。子どもは自分の部屋という空間の中で、自立心を持ちはじめますが、モノが散乱していたり、部屋中が汚れていると、思考力が落ち、落ち着きがなくなります。ある塾の先生に聞いた話によると、自分の部屋が汚れている子どもは決まって学力が下がるそうです。子どもは親の姿を見て育つといいます。子ども部屋が汚れている家は、きっと他の場所も汚れているのでは
2017年10月13日 08:01
その昔、白衣の天使、ナイチンゲールも換気の力を借りて、大勢の人の命を救いました。彼女は、コレラなどの院内感染を予防するため、患者を隔離するのではなく、ひたすら換気に努めたそうです。閉めきった部屋には、人の呼吸から発せられた二酸化炭素や熱、ホコリが充満しています。目には見えませんが、空気はかなり汚れた状態です。また、そうじを行なうと掃除機からの排気や、人やモノが動くことでホコリが舞い
2017年10月10日 08:01
私の尊敬する経営コンサルタントの故・一倉定氏ほど、環境整備、つまりそうじの指導を企業に徹底的に行なった人はいないと思います。一倉氏はこのようにおっしゃっています。「環境整備とは、規律・整頓・安全・衛生の五つを行なうことである。多くの人々は、環境整備について、知っているようで、その実よく知らない。大切なことだから、やらなければいけないと思いながら、なかなか積極的に実施しようとはしない。