雨の日には、ピアノの音を。

私は雨が降っている日、ピアノの音を聴くことが好きだ。
心が落ち着き、穏やかになっていく。

特に、“ピアノ”がメインで
柔らかい声のアーティストが歌うポップスの曲。

映画などの“サウンドトラック”。

「雨」がテーマになっている曲。

こんな感じの曲を聴くと、
“雨”という天気を、音楽と共に楽しめる。

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雨の日によく聴く曲たち

アニメ『葬送のフリーレン』をみて以降
今更ながらたくさん聴くようになったのが、「ヨルシカ」さんである。

色々な曲を聴くようになり
今、ずっと頭の中を流れているのが
『アルジャーノン』という曲。

穏やかなメロディーに
優しい歌声。

平らなメロディーラインに
心までも平らになっていくようである。

…その他の曲でも
『チノカテ』や『花に亡霊』など
間奏や、サビの前にピアノの音が入るところが好きだ。

雨の日に聴くサウンドトラックで一番のお気に入りは
新海誠監督のアニメ映画『言の葉の庭』と『天気の子』である。

どちらも「天気」がテーマの作品。

“梅雨”だったり“夏”だったり
雨が多い季節は、雨の降り方も様々だ。

ポツポツと降る雨も
シトシトと降る雨も
土砂降りの雨も

優しい音楽から迫力のある音楽まで幅広いため
音楽だけで作品のことを想像できる。

そして、同時に現実でも雨が降っていればなおのこと
主人公のような気分で、自分の現実と向き合うことができる。

さらに『言の葉の庭』のエンディングで流れる
秦基博さんが歌う『Rain』。

こちらも穏やかなメロディー。
まるで独り言のように、呟くように歌っているような…でも語りかけているような。そんな、少し切なくも優しい歌い方がとても好きで、雨の日にはよく聴いている。

今日は移動時間が割と長かったので、どれも聴くことができた。
自分でも演奏できたら気持ちいいのだろうな。
時間ができたら楽譜を探してみよう。

日中は音楽もいいけれど
静かな夜は、雨の音だけでも十分な音楽だったりする。
今日の夜はこの雨音をBGMに、眠ることにしよう。

明日は晴れるかな…。

…頭の中でピアノが流れる。
綺麗な前奏。

ああ、桑田佳祐さんの『明日晴れるかな』も好きだ。

2024.2.22

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