masayuki abe

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記事一覧

三陸ワカメのアルバイト&インターン2023

こんにちは。岩手県大船渡市の小漁村、綾里(りょうり)に住んでいる阿部と申します。東北食べる通信など東北の一次産業振興に関わる仕事を2013年からしてきました。数々の…

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1年前
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福島県楢葉町・広野町でJヴィレッジハーフマラソンに出場してきた

走ってる前後、余裕がなくて大会の様子を撮影できなかったんですが、12月12日のJヴィレッジハーフマラソンに出場してきました。 https://www.j-village-marathon.jp/ 結…

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2年前
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若手漁師がカミングスーンする浜

昨日書いた南三陸町・海のビジターセンターについての投稿の続きです。このビジターセンターの展示物でもうひとつ気になったのは、「漁師名鑑」。 南三陸町戸倉地区の若手…

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2年前
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生まれて4マス目でヤマメに食われ死亡する無理ゲー社会

今日はとある取材で宮城県南三陸町戸倉地区に行ってきたが、取材のあいまに南三陸町・海のビジターセンターに行ってきた。 このビジターセンターは環境省が設置した三陸復…

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2年前

雄勝→女川トレイル

宮城県石巻市雄勝町から、女川町へのトレイルを走りにいってきた このトレイルのいいところは、リアスの美しい景色を楽しめる山頂が2回あったり、きれいに復興した女川の…

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2年前

「社会に合わせた人生」から「自分にあった人生の発見」へ

今日は1日で2回にわたって、初等教育が自然環境には恵まれているが、交通の便はかなり悪い場所、つまり僻地で全く新しい展開をしていることを感じさせられた。 この記事で…

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2年前
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勝利条件の設定・オーバーコーチング

2:00からの松井秀喜の敬遠の例えがとてもわかりやすい。敬遠攻めを甲子園ですることは、「高校生らしくない」のか「勝利に徹するなら正しい」のか、議論は白熱するが、そこ…

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2年前
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三陸ワカメのアルバイト&インターン2023

三陸ワカメのアルバイト&インターン2023

こんにちは。岩手県大船渡市の小漁村、綾里(りょうり)に住んでいる阿部と申します。東北食べる通信など東北の一次産業振興に関わる仕事を2013年からしてきました。数々の農家漁師と知り合い、生産現場って面白い!を日々感じながら仕事をしています。2020年に、綾里という人口2500人ほどの漁村に移住し、そこからリモートや各地への取材などで仕事しています。

2022年から、私の自宅をゲストハウスとして、三

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福島県楢葉町・広野町でJヴィレッジハーフマラソンに出場してきた

福島県楢葉町・広野町でJヴィレッジハーフマラソンに出場してきた

走ってる前後、余裕がなくて大会の様子を撮影できなかったんですが、12月12日のJヴィレッジハーフマラソンに出場してきました。

https://www.j-village-marathon.jp/

結果は2時間10分くらい。ま、個人の結果はいいとして、エントリー数1000人の本大会が無事に開催されてよかったです。すでに雪が振り思いっきり走ることが難しい12月の東北で、清々しく走れる福島浜通りの環

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若手漁師がカミングスーンする浜

若手漁師がカミングスーンする浜

昨日書いた南三陸町・海のビジターセンターについての投稿の続きです。このビジターセンターの展示物でもうひとつ気になったのは、「漁師名鑑」。

南三陸町戸倉地区の若手漁師たちがズラリとならび名鑑になっている。戸倉地区は後継者が多く、若手が育っている浜だ。そんな若手を上手に前に押し出していると思った。

「カミングスーン」の張り紙がいいね!新規就業したら、ここに顔写真がのるのだ。ちゃんと後継者が「カミン

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生まれて4マス目でヤマメに食われ死亡する無理ゲー社会

生まれて4マス目でヤマメに食われ死亡する無理ゲー社会

今日はとある取材で宮城県南三陸町戸倉地区に行ってきたが、取材のあいまに南三陸町・海のビジターセンターに行ってきた。

このビジターセンターは環境省が設置した三陸復興国立公園の情報発信施設で、NPO法人 海の自然史研究所が管理運営をおこなっている。

館内には南三陸町やその周辺の自然や、各種アクティビティ情報が満載。調理室もあったりして思わず「近くにこんなのあったらいいな…」と思える施設だ。

サケ

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雄勝→女川トレイル

宮城県石巻市雄勝町から、女川町へのトレイルを走りにいってきた

このトレイルのいいところは、リアスの美しい景色を楽しめる山頂が2回あったり、きれいに復興した女川の町へ降りてく道など、リアス海岸の魅力を満喫できるが距離は20km、獲得標高は1000mくらいと比較的初心者向けのトレイルなところだ。道もふかふか腐葉土で、膝に優しい。

ルートは、雄勝→女川の場合は、雄勝の街なかを西に向かって、町を見下ろ

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「社会に合わせた人生」から「自分にあった人生の発見」へ

今日は1日で2回にわたって、初等教育が自然環境には恵まれているが、交通の便はかなり悪い場所、つまり僻地で全く新しい展開をしていることを感じさせられた。

この記事では、「自分らしく成長し続ける次世代のグローバルリーダー」という言葉が印象に残る。「自分らしさ」と「グローバルリーダー」という言葉にはリバタリアンな価値観を感じずにいられないが、自然や地域に根ざした学舎での学びが、世界と自分を結びつける「

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勝利条件の設定・オーバーコーチング

2:00からの松井秀喜の敬遠の例えがとてもわかりやすい。敬遠攻めを甲子園ですることは、「高校生らしくない」のか「勝利に徹するなら正しい」のか、議論は白熱するが、そこに欠けているのが「勝利条件」の議論だということ。

誰もが戦略や戦術を語るのは好きだけれども、勝利条件を定めないまま方法論を論じても神学論争になってしまう。よく「ぶれない軸」や「確固たるビジョン」といった言い回しはあるが、勝利条件という

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