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2020年11月の記事一覧
● 第十二章 : Ad Majorem Dei Gloriam
【あらすじ】この章の題名は、ラテン語で「神のさらなる栄光のために」という意味だ。
サムネイル画像は、イエズス会の創立者の一人であり、初代総長でもあるイグナチオ・デ・ロヨラである。かのフランシスコ・ザビエルらと共に、生涯を賭けてカトリック修道士としての宣教に尽力した。
「Ad Majorem Dei Gloriam」は、ロヨラが生前に打ち立てたモットーだ。それがそのまま、現代でもイエズス会の基本
● 第十一章 : 平面、かつ球体である
【あらすじ】錬金台座上の六芒星中心部にある逆アンクと謎の球体...。そこに気付いた私の研究は、一気に躍進し始める。
真理を追いかける人が確実に辿り着く疑問......「この世の真の形とは?」。その答えをようやく、掴んだ気がした。少なくとも私自身には、その実感があった。
この世は平面だ。それは絶対に間違いない。だが、平面説だけでは解明できない数多くの謎が残っていたのも事実。そして私が知る限り、自
● 第十章 : 逆転の世
【あらすじ】この世は「神」とやらが生み出した「星座」によって支配され、星座が生み出した「惑星」によって「錬金術」の概念が生み出されている。
神、星座、惑星、そして錬金術...。この世を理解する為に必要なパーツが揃ってきた。
今回は、アンクと見立てたこの世はどんな形をしていて、今現在どんな状態であると考えられるのか。そして先述した「パーツ」によって、我々はどの様に生み出され、どの様に全体が循環し
● 第九章 : 錬金術
【あらすじ】この世は間違いなく、何者かの手によって構築されている。
平面説や聖書に辿り着いた人も、神を信じるからこそなのか、大体その具体的なメカニズムまでは掘り下げない。「どうせ神のわざは計り知れない」として、そこからは探究しないのだろうか。
しかし私自身の経験から言うと、聖書だけを盲信せず色々な資料を真面目にチェックしていけば、必ずこの分野の一端に辿り着く。
逆に発見出来ていないなら...
● 第八章 : 石板からのメッセージ
【あらすじ】フリーメイソンとイエズス会...イルミナティと呼ばれる奴らの正体が何となく掴めてきた。そしてそれらの示す描写と明らかな繋がりを見せるのが、私が拘り続けた例の石板だ。
「我々はアンクの中で生活をしている」...その考察は個人的にかなり良い線行ってる様に思えたが、どうも憶測の域を出ない。そこで私は例の石板の、アンク以外の所にも着目してみる事にした。
石板の上部デルタに描かれている謎の文