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● 第五章 : アンク

【あらすじ】

私はネットで出会ったとある研究仲間と、ずっとこの世の形に関して興味を持ち、拘って研究を続けていた。この世が平面である事に違いはない。そして、神と呼ばれる創造主がいる事も...。

しかし、従来の平面説だけでは、フーコーの振り子も、東京-シアトル&シドニー-サンティアゴ航空経路による飛行時間の矛盾も説明出来ない。

安全第一の旅客機が、リスキーに時速2000kmのジェット気流を利用するわけがない。星々もプラズマと主張するフラットアーサーが多いが、市販のカメラで撮影したピンボケ画像ばかりだ。

そもそも、この世が何なのか。なぜ、存在しているのか。究極的にはもちろんそこに到達し、解明したかったのだ。どんなに聖書を熟読しても、どんなにこの世が平面である事を理解しても、誰もそこに到達出来ていない。

にも関わらず皆、「NASAはウソをついてる」だの、「終末に向けて悪魔達が人類を選別してる」だの、「この世は平面だ!」だのをひたすら繰り返し唱え続け、その場をグルグルと回っている。

私と研究仲間は、その流れというか...風潮に疑問を持っていた。真理がこんな単純なものである筈がない。みんなどこか、そして何かを見落としている。

そこで、今までずっと信じ続けてきたフラットアース理論に疑問を持ちつつ、慎重に考察し直してみる事にしたのだ。

そして、ふと気付く。月のマップの秘密に...(第二章参照)。

今回はその続きあたりから、述べていこうと思う。

【1】では日本が世の中心であると思うその根拠、そしてノアの方舟と月を照らし合わせた考察を軽く述べる。【2】では、私の研究を飛躍させてくれた一枚の石板を紹介し、同時にこの世の構造に関しての考察を展開していく。【3】では、石板とエジプト・ピラミッドの壁画を照らし合わせ、そこで得られた気付きを紹介しよう。

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