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● 第七章 : イリュージョン

【あらすじ】

急に流行り出したイルミナティ&フリーメイソン。イルミナティは元イエズス会のアダム・ヴァイスハウプトが生み出した秘密結社として知られる。

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今となっては陰謀で欠かす事ができない悪魔崇拝者たちとして有名だ。

確かに色々な有名人、アーティストなどがイルミナティに入り、ルシファーを崇拝している様に見える。

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「友愛結社」などと言われるフリーメイソンも結局はイルミナティであり、みんな悪魔を支持している...これが今の一般論だ。

だが...ハッキリ言うがルシファーなど存在しない。少なくとも、私は見た事がない。確かに聖書に出てくる。しかし、それだけで聖書を信じた人たちは「為政者の上の上の、そのまた上の奴らはルシファーとコンタクトを取ってこの世を操っている」と信じている。少なくとも、何らかの比喩の筈だ。

イルミナティは「Illuminati」と書く。ほとんどの人は、あまり意識せずに読み上げているだけだろう。

だが、「照らす」という英単語「Illumination(イルミネーション)」、そして「錯覚、手品」を表す「Illusion(イリュージョン)」。今の私はこれらが「イルミナティ 」の語源だと確信している。

イルミナティ...稀代の手品師たち。まぁそう言えば聞こえは良いが、早い話が人類を欺く天才詐欺師達だ。皆、毎日を彼らのイリュージョン・マジックにかかりながら過ごしている。その事実に誰もが気付いていない。

数多の資料に目を通すうち、私はある確信を得る。

最後は結局、フリーメイソンなのだと。

【1】ではフリーメイソンの歴史の中でも有名なものを述べ、さらにメイソン会員の中では常識のトレーシング・ボードと呼ばれる絵画を取り上げて考察していく。【2】ではメイソンの考察に加え、第五章で取り上げた石板を交えた検証、さらにそれらとイエズス会の繋がりを見る。彼らの真の目的や存在意義を模索していく内容となる。

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