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● 第十二章 : Ad Majorem Dei Gloriam

【あらすじ】

この章の題名は、ラテン語で「神のさらなる栄光のために」という意味だ。

サムネイル画像は、イエズス会の創立者の一人であり、初代総長でもあるイグナチオ・デ・ロヨラである。かのフランシスコ・ザビエルらと共に、生涯を賭けてカトリック修道士としての宣教に尽力した。

「Ad Majorem Dei Gloriam」は、ロヨラが生前に打ち立てたモットーだ。それがそのまま、現代でもイエズス会の基本理念として遺されている。

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この様に「A・M・D・G」と略される事も多い。

今回は、このイエズス会のモットーを掘り下げる。

これは、ただ神を崇める為だけの言葉ではない。ここにも相変わらず、ウソとホントが存在する。勿論、間違った解釈かもしれないが...あくまでも私なりの見解を述べるので、それをご理解した上でご購読頂きたい。

ただ、この章には私の研究を進める上で必須とも言えるほどの重要な考察内容が含まれる。もし今後も読み進めてもらえるなら、是非ともお目を通して頂ければと思う。ちょっと退屈な所もあるかもしれないが、そこはご勘弁を。

世界で最も読まれている書物、聖書。

あれは初っ端からウソとホントが盛り沢山だ。全てが、何かしらの比喩であり、暗号である。私もまだまだ、解読出来ていない。

この記事の内容が、読まれた方にとって新しい発見へと繋がる物になれば幸いである。

【1】では、例の錬金術資料でまだ解読できていない、二つの文字列について解読していく。【2】では、そこから浮かび上がる「最初の人類たち」に関する矛盾を、聖書を用いながらピックアップする。

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