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● 第十一章 : 平面、かつ球体である

【あらすじ】

錬金台座上の六芒星中心部にある逆アンクと謎の球体...。そこに気付いた私の研究は、一気に躍進し始める。

真理を追いかける人が確実に辿り着く疑問......「この世の真の形とは?」。その答えをようやく、掴んだ気がした。少なくとも私自身には、その実感があった。

この世は平面だ。それは絶対に間違いない。だが、平面説だけでは解明できない数多くの謎が残っていたのも事実。そして私が知る限り、自ら「フラットアーサー」や「クリスチャン」を名乗る者の中に、この正解を理解している者はいない。

【1】では、この世の真の姿から考察できる「究極のウソとホント」をお伝えしたい。【2】にて、二つの世界それぞれの立場...というか比喩、そして考察を軽く述べる。その後【3】で「日本中心説」における新しい見解を述べ、【4】にて今回の総括と、今後の展開に関してお伝えする。

今一度、提唱しよう。

この世は平面、かつ球体である。

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