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● 第十章 : 逆転の世

【あらすじ】

この世は「神」とやらが生み出した「星座」によって支配され、星座が生み出した「惑星」によって「錬金術」の概念が生み出されている。

神、星座、惑星、そして錬金術...。この世を理解する為に必要なパーツが揃ってきた。

今回は、アンクと見立てたこの世はどんな形をしていて、今現在どんな状態であると考えられるのか。そして先述した「パーツ」によって、我々はどの様に生み出され、どの様に全体が循環しているのか。そこを徐々に掘り下げていく。

まだまだ分からない事だらけ。しかし、一つだけ確かな事は...この世の理は逆転していると言う事だ。

最初から真面目に読んで頂いたなら、段々と核心に迫ってきた感があるだろう。もはや「フラットアーサー」の考察など、とっくに置いてけぼりだ。

焦らず何度も復習し、かつ私の言う事ばかりを鵜呑みにせず、自分なりの考察も大切にしながら読み進めて欲しい。私もまだまだ、不明なところが沢山あるのだから。

【1】ではこの世がどうして逆転の世と言えるのか...まずはその簡単な理由を少し述べる。【2】は例の石板と錬金術資料、そして太陽を照らし合わせ、今分かっている範囲での「太陽の定義」を語る。【3】では、聖書を参考にしながら、統合脳の封印部分に関しての見解を示す。最後の【4】で、改めてこの世の形を考察し、さらに新しく気付いた重大な事実に関して触れる。

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